こんにちは
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「憧れの湘南移住 & 湘南ライフ」ブログのジョウです。
この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!
- 湘南移住、辻堂に移住に後悔したくない
- これから湘南、藤沢、辻堂の移住に失敗したくない
- 湘南移住や地方移住を考えている
- 湘南移住する前に悪いことやデメリット面を知っておきたい
今日のブログの結論はこれ!
湘南、藤沢、辻堂に移住は後悔が多い
このブログに訪問される方は「これから移住をしたい」という方が多いです。
ですが、それと同じく「湘南移住に後悔した」という方の訪問も多いようです。
なぜ、湘南の藤沢、辻堂に移住して後悔することが多いのか?
今日は移住者の目線で、勝手ながら移住に後悔する理由を「あれこれ」と推測しました。
そして、実際に移住する前に予め知っておいて損はない「湘南、藤沢・辻堂に移住する前の事」を書きたいと思います。
湘南のデメリットについては下記に書きました。
湘南、辻堂移住する前に移住民が激白
東京に長く住んでいた私が都内と湘南の「藤沢、辻堂での生活の違い」や事前に確認する事ができる点を挙げます。
これから湘南の藤沢、辻堂へ移住する前に、是非ともチェックして、移住後に後悔する事がないことを期待します。
戸建てはいつでも売れる前提が重要
とは言え、湘南に移住後に後悔しても良く、いざとなれば、また別の移住先に引っ越しすれば良いのです。
再移住や引っ越しの問題は、今の戸建てを購入の場合、売るに売れない物件だったりすると大変です。
ですので、そもそも「戸建て」や「マンション」の購入は、売りたい時に売れる物件かどうか、その物件の購入費用についても注意が必要です。
湘南の移住先として人気があるパナホームスマートシティの「藤沢(Fujisawa) SST」はやめた方が良いです。
理由は一言で言えば「売りたい時に売れない戸建て」だからです。
あれだけの、戸数があって、ほぼ同じ外観で、何も個性がない戸建てが、もし売りに出たとしたら、きっと地獄を見るでしょう。
移住先に人気がある湘南は、みな個性がある戸建てや生き方、湘南ライフ、生活を求めて移住しにくるとすれば、藤沢(Fujisawa) SSTは最悪です。買う人はいません。残念ながら。
湘南移住に何を求めるか?解決策は?
話しはもとに戻りますが、そもそも、湘南へ移住する事に何を求めていますか?
憧れの湘南ライフを夢見ているのではないでしょうか?
移住に後悔する場合、元の理想と現実の違いやギャップが、ある限度を超えて、「あー失敗した」「もう嫌だ」という事だと思います。
都会から湘南に移住の目的は何だったのか?
湘南移住に憧れただけなのか?
湘南移住で全て解決すると思ったのか?
そもそも、都内でできない事を湘南で実現したい事とは何でしょうか。
それとも、老後の定年退職後の終の棲家として、湘南を選び、移住する事もあります。ですが、きっと理想との違いで悩んでいるのではないでしょうか?
都内と違い、湘南の藤沢、辻堂は超田舎!
ハッキリと言います。
湘南の藤沢、辻堂は、都内とは明らかに違い、単なる地方都市と同じです。単なる田舎の地方都市です。
都内23区内から見たイメージでは、例えば、国分寺や立川の都外でもないです。
都内のベッドタウンの八王子でもないです。とは言え、千葉やさいたま、横浜、川崎とも違います。
例えが難しいのですが、湘南の藤沢、辻堂、茅ヶ崎、鎌倉は、都内や23区外でもなく、日本全国、どこを探しても他に同じ類がない地方都市と言っても良いかもしれません。
湘南という独特の文化を持つ、特集なエリアなのかもしれません。
その幾つかの理由は、別のページで書きました。参考にご覧ください。
辻堂移住に後悔しないための事前チェック12
では、湘南の特異性を知っていただいたうえで、あえて、湘南、辻堂移住する前に後悔をしないためのチェック点をあげます。
移住して後悔する前に、事前に次の項目を予めご理解いただくと全然、違うと思います。
- 子供がいる家族が多く、近所付き合いが大変かも
- 都内へ通勤、通学は意外とキツイ、工夫が必要
- 気候の違い、湿気が多い、洗濯物が乾かない
- 観光地のため、道路は大渋滞する
- 風向きにより一年中、家の中が砂だらけになる
- 百貨店、デパート、店舗が意外と少ない
- 教育関係の学校(中高大学)、塾が少ない
- 市町村の各種の補助、サポートは手薄かも
- 夜のお店の閉まりが早い、朝昼晩で全然違う
- 自治会活動が意外と活発で面倒かも
- 騒音が激しい。飛行機や暴走族、電車音など
- 台風や突風が直撃する事も
では、それぞれ、詳しく、簡単に説明をします。
項目一つだけで、別のページが書けてしまうレベルなので、今日は項目レベルでご了承ください。
これらをチェック後に解決する方法や手段もあります。
もちろん、場所や地域により、多少の違いはありますので、そうご理解ください。
子供、家族が多く、近所付き合いが大変かも
湘南の藤沢、辻堂に移住して最初に驚いたことの1つは都内と違い、近所付き合いが深い事です。
それぞれの家族の構成により違いますが、それなりの覚悟は必要です。
近所の目が怖いと感じる位です。
庭で何をしているとか、仕事は何をしている、車は何を乗っているとか、どこに出かけたとか、ゴミ出し一つとっても、気にしている事は多いです。
良くも悪くも、皆で関心を高めて、地域の防犯に役になっていると今では信じていますが。
都内へ通勤、通学は意外とキツイ
同じ湘南のエリア内で学校も仕事も友人関係も完結する事は無いと思います。
やはり、都内(東京、品川、新宿、渋谷あたり)や横浜あたりまでの通学、通勤は必要な場合、大変な可能性もあります。
私は都内へ出勤は週に1度程度ですが、時間帯により必ずは座れる事は出来ないです。
ですので、有料の特急列車を使って通勤しています。
他にJR東海道の始発駅の電車や小田急線の始発駅を使うとか工夫次第で座る事は可能です。
気候の違い、湿気が多い、洗濯物が乾かない
湘南エリアは南面が海です。
朝晩の風向きで湿気が物凄く、これだけは、都内から移住して、未だに慣れない点で、一番の後悔している点です。
たかが「湿気くらい」と思っている都内在住の方は、驚くほど後悔すると思います。
特にここ数年の夏の気候は30度を軽く超える、真夏日、猛暑日も多くなっている気がします。
その上、湿気のサウナ状態が「6月から7月、8月、9月末」まで続くのです。キツイですね。
観光地のため道路は大渋滞する
別のページでも書きましたが、日本でも有数の観光地のため1年を通して、土日や連休、イベント毎に大変な賑わいです。
道路の渋滞はもちろん、電車も駅も大混雑していて、土日の昼間は出掛けない人も多いです。
地元民は朝早く出かけて、昼前には家にいて、夜中に再度出かけるとかです。
海の近くでは、ゴミの問題もあります。観光客のマナーの悪さはウンザリです。
騒音や人混みも含めて、明らかに都内と違い湘南の藤沢、辻堂では、覚悟が必要です。きっと後悔する事です。
ちなみに、今年は茅ケ崎でサザンオールスターズの球場ライブが10年振りに開催されました。サザンオールスターズファンとしては、良かったのかもしれません。
ですが、茅ケ崎の地元民に聞くと優先販売もなく、客はほぼ外部から来た人たちで、地元民からすると大迷惑でしかないと聞きました。
風向きにより砂だらけになる
都内との違いの大きな点は、海からの風に砂混じりだという事です。
南風が気持ち良い、という事はあっても、砂が飛んでくるので、常に窓は締め切っている事も多いです。
家の中の、リビングや和室、部屋という部屋に、砂が入り込んできます。
もちろん、服にも髪にも砂が入り込んでくるので、注意しても無理です、諦めの境地です。
百貨店、デパート、店舗が少ない
買い物先が日々の日常品程度であれば、都内と何も変わりません。
ですが、ちょっとしたものを買い物する場合、デパートや百貨店が無いので多少困ります。
まぁ通販で欲しいものは大抵は問題はありませんが。
足として車があれば、郊外にショッピングモールがあります。
駅近くには、都内なら必ずあるような大きな買い物施設はないです。
とは言え、魚や野菜、は新鮮で美味しいです。これは都内と変わりませんが。
学校(中高大学)、塾が少ない
学校の施設は、あると言えばありますが、都内と比べると選択する余地が少ないかもしれません。
逆に最近では移住者も増えて、家族や子供の数は多いはずですので、これから期待したいです。
塾は少ないのかもしれません。少し離れた駅に行く必要があります。こちらもこれからに期待です。
市町村、自治体の補助、サポートは手薄
やはり都内の23区内の市町村の法人からの税収に比べて、藤沢市や茅ケ崎市の財政は小さいようで、結果として市民に対するサポート等が多少薄いかもしれません。
家族、世帯数は多いはずですが、法人企業が少なく、観光収入が主だったり、農産物の出荷も多かったりしていますが、微々たるものです。
結果として、子育て支援や高齢者支援、あとは住居購入支援等、やはり細かい点で、残念だったりします。
もちろん、都内に比べて、湘南エリアの土地代の相場はおよそ半分以下等で当然かもしれませんが。
夜のお店の閉まり早い、朝昼晩で全然違う
都内に比べたら、やはり24時間で空いている店舗は少ないです。
そこまで飲み歩きはしなくても、例えば、流しのタクシー等は夜はほぼいません。
治安が悪い箇所も、都内程ではありませんが、多少は、駅前にあたりにあったり、海沿いの国道では、ヤンチャなバイクや車がたまに集合しています。
とは言え、普通の人には影響はないでしょう。
自治会活動がかなり活発で面倒、神輿や公園ボランティア、等
都内から湘南に移住してきて、一番の驚きは自治会に半ば強制的に入る事になった点です。
月100円(年1200円)程度ですが、何年かに一度は班長が回ってきます。回覧版の手配や毎週のように集まりがあったり大変です。
とは言え、ゴミ出しや清掃活動、地域のお祭り、後は緊急避難時等の事を考えると、目をつぶって自治会への坂は仕方ないですけど。
お祭りの神輿の担ぎを探しているとか、公園ボランティアに入らないかとか結構面倒です。
騒音が激しい、想像以上に。飛行機や暴走族、電車音など
別のページに記載しましたが、湘南の藤沢市や茅ケ崎市は近くに米軍基地や自衛隊があって、それらの訓練の通り道にあたります。
そのため、昼間は毎日のように、夜間もたまに、ヘリや飛行機が飛ぶことがあります。
最初は珍しいと思っていましたが、毎日続くと、嫌ですね。
有事の時の訓練という事で、仕方ないとは思いますが、都内に居たころと大きな違いのベスト1位かもしれません。
台風や突風が直撃する事も
そして、湘南の藤沢、辻堂への移住で、都内と比べて、大きな違いとして驚いたことは、台風の時の風の強さです。半端ないです。
家が飛ばされるのでは、と本気心配したほどです。
例えば、台風は海から上陸する場合、都内は海からある程度距離があり、陸地を通ってくるので、台風は弱まっている可能性があります。
ですが、ここ藤沢、辻堂、茅ケ崎は、海から直ぐのエリアにあるので、台風の勢力が強いままの場合が多いです。
つまり、風が強いです。これは本当に危険なことです。注意が必要です。
本気で湘南、辻堂に移住するなら
という事で湘南移住に後悔する前に、先ずは湘南の藤沢や辻堂あたりに簡易的に宿泊をする事をお勧めします。
可能であれば、季節毎や休日、平日、そして、朝昼晩の雰囲気を知る事が重要です。
そもそも、藤沢、辻堂の特定の場所だけでなく、広い場所に何度も訪問し、土地勘を養う事も大事なことです。
駅前だけでなく、少し離れた住宅地や海近く、川沿い、公園、等など。とにかく本気で湘南に移住するなら自分の目で肌で感じる事が重要です。
湘南を紹介する情報源として、地元民のブログやSNS、雑誌やイベント、セミナーも多くあります。この辺りの情報を定期的にチェックする事がお勧めです。
地元の不動産会社を回る
住む場所は、やはり、まずは、地元の不動産会社を回る事が重要です。
とは言え、ここ1つだけでなく複数の不動産仲介会社に必ず回って、同じ話を何度もして、情報を得る事が必要です。
でも面倒ですし、時間もかかりますし、ストレスもあります。
人付き合いが得意な私でも大変だったことを覚えていますが、仕方ないです。
非公開物件の一括検索サービスを利用
ですが、私のおススメは、不動産物件の「非公開物件」を一括検索サービスを利用する事です。
何度も同じ話しをする必要もないですし、ストレスもなく、時間も効率的に対応ができるので、十分な価値があると思います。
まずは情報を集めるだけ集めて、机上で検討し、その中で、幾つかに絞り、現地に行くという方法がお勧めです。
詳しくはこちらで書きました。
まとめ&結論はこれ!
今日のブログでは、湘南に移住して後悔する前に事前にマイナス面やデメリットを移住歴20年の私が詳しく書きました。
都内と違った点は幾つもありますが、私は、どれも良い思い出です。結果、今ではすっかり慣れてしまっています。
というか、湘南に移住に後悔する事があったとしても、それでも、それ以上に、湘南移住のメリットが大き過ぎたので、苦になっていないという感じです。
湘南に移住したいと思ったら
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