こんにちは。
私は湘南に25年以上、購入した家には10年以上住んでいます。
「湘南に移住したら、毎日海を見ながらのんびり暮らせる」
移住前の私は、そんなイメージを持っていました。
東京から湘南へ移り、最初は賃貸住宅に住みながら約2年間、家を探しました。
そして45歳のとき、湘南で中古戸建てを購入。
それから10年。
現在55歳になり、湘南での暮らしも10年を超えました。
今でも「湘南に住んで良かった」と思っています。
ただし、10年間住んでみると、移住前には分からなかったこともたくさんありました。
湿気、塩害、夏の渋滞、騒音、虫、庭の手入れ、東京への通勤……。
「湘南移住は最高ですよ」とだけ書くつもりはありません。
実際に住んでみて、
「これは想像していなかった」
「ここはちょっと大変だった」
と思ったこともあります。
一方で、移住前に知っていれば対策できたことも多くあります。
この記事では、湘南に移住して10年暮らしてきた私が、
湘南移住で後悔したこと、住んで分かったデメリット、そして後悔しないために確認しておきたいことを
実体験をもとに紹介します。
私が実際に暮らしてきたのは湘南・藤沢エリアです。
この記事では、藤沢や辻堂など湘南への移住を考えている方に向けて、
実際に10年以上暮らして感じたデメリットを紹介します。
これから湘南移住を考えている方、湘南で中古戸建てを探している方の参考になればと思います。
湘南移住で後悔したこと10選
まず、10年間湘南で暮らして感じた「後悔・大変だったこと」をまとめます。
大きく分けると、次の10個です。
- 湿気が想像以上に多かった
- 塩害は意外と身近だった
- 夏の観光シーズンは道路が混雑する
- 湘南だからといって、いつも静かなわけではない
- 駅から離れると車が必要になる
- 湘南だから生活費が安い、というわけではない
- 戸建ては庭や家のメンテナンスが必要
- 虫や雑草との付き合いがある
- 冬は意外と寒く感じる
- 「湘南暮らし」のイメージと現実には違いがある
もちろん、すべての地域や住宅に当てはまるわけではありません。
湘南といっても、海に近い場所、駅周辺、住宅街、山側など、住む場所によって環境はかなり違います。
だからこそ、これから家を探す人には「湘南」という大きなくくりだけで判断してほしくありません。
湘南は湿気が想像以上に多かった
湘南に住んで最初に感じたことの一つが、湿気です。
実際に私は移住前の都内に居ました。
同じ関東近辺の湘南に移住しても湿度なんて同じくらいだろう、と気にしていませんでした。
ですが、特に海に近い地域では、季節によって湿度の高さを感じることがあります。
家の中でも、「なんとなくジメジメする」と感じる日があります。朝、昼、夜中もです。
収納していたものに湿気を感じたり、カビ対策が必要になったりすることもあります。
実際にに空気の流れが悪い部屋のタンスの中の服がカビていました。
嫁が一番、嫌がっています。
これは、湘南に移住する前にはあまり考えていませんでした。
「海が近い=気持ちいい」
というイメージばかり考えていたからです。
湿気対策はどうしている?
我が家では、換気や除湿を意識するようになりました。
- 家具を壁にぴったり付けすぎない。
- タンスの引き出しは完全に閉めない(少し開けておく)
- 服など収納を詰め込みすぎない。
- 湿気が気になる場所は換気する。
- 雨の日はもちろんですが、除湿器はフル回転。大活躍です。
こうした小さな対策が大切だと感じています。
中古戸建てを購入する場合は、内覧時に部屋のにおいや壁、収納の状態なども確認しておいた方がいいでしょう。
10年経っても、常に気を配っている状態は変わりません。
塩害は思っていた以上に身近だった
湘南といえば海。
海が近いことは湘南暮らしの大きな魅力ですが、その一方で気になるのが「塩害」です。
海からの風に含まれる塩分によって、車や自転車、金属部分などの劣化を気にする場面があります。
住宅でも、屋外にある金属製品やエアコンの室外機などは、海からの距離や環境によって影響を受けます。
特に「海のすぐ近くに住みたい」という人は、景色や距離だけではなく、
こうした維持管理についても考えておいた方がいいと思います。
私の場合、10年間住んでみて感じるのは、
海の近くに住むということは、海の恩恵だけではなく、海の影響も受けながら暮らすということ。
ということです。
具体的には、私の家では、エアコンの室外機が2回も壊れました。
(推測ですが、雨風に潮が混じって影響があった可能性が高いと考えています)
自転車も数年ほど(3年ほど)でダメになり、車のミラーやアンテナも錆で交換しました。
これは湘南移住を考えるうえで、知っておいて損はありません。
夏の観光シーズンは道路が混雑する
湘南移住を考えるなら、これはかなり重要です。
湘南に観光で何度か来たことがあるから、ある程度はわかっている、という感覚は捨ててください。
夏になると、海水浴や観光などで湘南を訪れる人が増えます。
普段ならそれほど気にならない道路でも、休日や夏のシーズン、連休な年末年始には混雑することがあります。
特に海沿いの道路などは、時間帯によって普段とは違う交通状況になることがあります。
「海の近くに住んでいるから、車ですぐに移動できる」
と思っていたら、
「今日は全然進まない……」
ということもあります。
私自身、湘南で10年生活してきて、観光地としての湘南と、生活する場所としての湘南には違いがあると感じています。
家の近くのスーパーや家電量販店に車で行こうとして、時間通りにはなりません。
予定が立てづらい、というより「予定が立てられない」と、考えておいた方が良いです。
湘南の道路事情は平日と休日で違う
家を探すときは、できれば一度だけ現地を見るのではなく、
- 平日
- 休日、連休
- 朝
- 昼
- 夕方
- 夏の観光シーズン
など、条件を変えて確認することをおすすめします。
どちらに行くか方面も違います(藤沢駅や辻堂駅の方面、江の島方面、茅ケ崎方面、鎌倉方面)
更に天気次第でも大きく変わります。
例えば、雨や曇り、あるいは晴れ、寒さ、暑さで車が大きく違うからです。
これは中古戸建てを購入するときには特に重要です。

湘南だからといって、いつも静かなわけではない
「湘南=海、自然、静かな暮らし」というイメージを持っている人も多いと思います。
でも、実際に暮らしてみると、場所によっては意外と音があります。
車やバイクの音。
観光シーズンの人の声。
イベントなどによる音。
道路沿いなら交通音。
そして、海に近いからこそ人が集まる場所もあります。
私自身も、湘南で生活する中で「静かな場所を選ぶなら、海に近いかどうかだけでは判断できない」と感じるようになりました。
家を探すときは、
「駅から近いか」
「海から近いか」
だけではなく、
「その場所で実際にどんな音がするのか」
も確認した方がいいでしょう。
移住して25年、今の戸建ての場所に10年間住んでいる移住者の私の
結論として「湘南=静かな海辺の街」というイメージだけで物件を決めない、ことです。
なお、湘南の騒音事情は、私自身がかなり詳しく経験しているため、別記事にまとめています。

駅から離れると車が必要になる
湘南は、場所によって生活スタイルがかなり変わります。
駅に近い場所なら電車や徒歩中心の生活もしやすいでしょう。
一方、駅から離れた住宅地や広い土地を求める場合は、車があった方が便利になるケースがあります。
スーパー、病院、ホームセンター、ドラッグストアなど、普段の生活で使う場所までの距離も重要です。
特に中古戸建てを探していると、
「駅から少し離れているけれど、でも土地が広い」
「駅から近くだけど、少し古い、でも安い」
「駅から近くで、海からも遠いけれど、築20年で0円」(※これは私の実例です)
という物件も出てきます。

ここで重要なのは、
「駅から何分か」だけではなく、「生活に必要な場所まで何分か」
です。
老後まで住むことを考えるなら、ここはさらに重要になります。
なお、私が利用した非公開物件情報をゲットした方法はこちらです。
湘南だから生活費が安い、というわけではない
「都会から湘南へ移住すれば生活費も安くなるのでは?」
と考える人もいるかもしれません。
しかし、湘南だからすべての生活費が安くなるわけではありません。
住宅費は地域によって大きく違いますし、車を所有すれば、
車検、保険、ガソリン、駐車場などの費用もかかります。
(私は50代に入って、実は車を手放しました。まったく不便は感じていません)
戸建てなら住宅の修繕費も必要です。
庭があれば庭の手入れも必要になります。
つまり、
湘南移住=生活費が安くなる
と単純に考えない方がいいと思います。
とはいえ、私が実践した方法のように、単純に「中古住宅を買うべき」と結論づけることではありません。
むしろ、
湘南では「湘南に住みたい」という気持ちが強いほど、物件選びで冷静さを失わない
事が重要でした。
大切な事は、「湘南でどんな暮らしをしたいのか」です。
- 駅近のマンションなのか。
- 駅から離れた広い戸建てなのか。
- 車中心なのか。
- 電車中心なのか。
- 海の近くなのか。
- 少し内陸に入るのか。
- 眺め重視なのか。
- 小さい田舎暮らし希望なのか。
更に言えば、住む場所によって必要なお金は変わります。
戸建ては庭や家のメンテナンスが必要
これは、45歳で湘南の中古戸建てを購入し、10年間住んできた私が特に感じていることです。
戸建てはマンションとは違います。
家の中だけではなく、外壁、屋根、設備、庭など、自分で管理する部分が増えます。
我が家も購入当時は築20年でした。
購入時にリフォームを行いましたが、10年住んでいると、その後のメンテナンスも考えるようになります。
住宅は「買って終わり」ではありません。
むしろ、買ってからの生活の方が長い。
築20年の中古戸建て物件を購入後、10年間の修繕費についてはこちらで詳しく書きました。

だから私は、家を購入するときに、
「いくらの家が買えるか」ではなく、「買った後にいくら残せるか」
を考えることが大切だと思うようになりました。
これは湘南に限った話ではありません。
30代、40代、50代で住宅を購入する人にも共通することだと思います。
「今の時代、家購入は『いくらの家が買えるか』より『老後にいくら残せるか』」
について詳しく書きました、参考にどうぞ。

虫や雑草との付き合いがある
庭のある戸建てに住むと、これは避けて通れません。
虫もいます。
雑草も生えます。
庭木も伸びます。
私自身、湘南で庭のある生活を10年以上続けてきました。
最初は「庭がある家っていいな」と思っていました。
実際、庭があることで楽しめることもたくさんあります。
一方で、夏になると雑草が一気に伸びます。
草むしりをしても、また生えてきます。
これは、庭のある暮らしをするまで分からなかったことでした。
ただ、55歳になった今は、以前とは少し考え方が変わりました。
「雑草を全部なくす」のではなく、
できるだけ手間をかけずに庭を楽しむにはどうしたらいいか
を考えるようになっています。
庭付き中古戸建てを選ぶ場合は、庭の広さだけでなく、
「自分が10年後、20年後も管理できる広さなのか」
という視点も必要です。
でも、私は今では庭を楽しむようになりました。
庭の終活、庭じまいも考えながら、週末は庭に精を出しています。
湘南の冬は意外と寒い
湘南というと「温暖な場所」というイメージがあります。
確かに東京と比べて、海の近くで過ごす開放感はあります。
ただし、冬になれば普通に寒いです。
特に戸建て住宅の場合は、住宅の断熱性能や日当たりなどによって、室内の快適さが変わります。
中古住宅を購入するなら、
「湘南だから暖かいだろう」
と考えるのではなく、
日当たり
窓
断熱
暖房設備
家の向き
なども確認しておいた方がいいでしょう。
「湘南暮らし」のイメージと現実には違いがある
これが、私にとって一番大きかったかもしれません。
湘南移住前は、
- 海が近い
- サーフィンができる
- 自然がある
- おしゃれなお店がある
- のんびりしている
そんなイメージを持っていました。
実際、それは湘南暮らしの一面です。
でも、生活してみれば、
- ゴミを出す。
- スーパーへ買い物に行く。
- 病院へ行く。
- 車で移動する。
- 渋滞に巻き込まれる。
- 家を修理する。
- 庭の草を取る。
- 税金や保険を払う。
そんな普通の日常があります。
つまり、
湘南に移住したからといって、毎日が観光になるわけではありません。
観光に来れば湘南には「おしゃれな店がある」と思っていたかもしれません。
生活になれば、当たり前ですが、
毎日の買い物は「おしゃれな店」より便利で安い近場の「スーパー」です。
という現実。
私は10年住んでみて、むしろそこが良いところだと思うようになりました。
観光地だった場所が、自分にとって「普通の生活の場所」になっていく。
それが湘南に住むということなのかもしれません。
湘南に移住して25年、戸建て購入して10年経過した今、言えること。
「湘南はリゾートではなく、毎日の生活する場所だった」という事です。
それでも、湘南に10年間住み続けている理由
ここまで湘南移住のデメリットを書いてきました。
では、なぜ私は10年間ここに住み続けているのでしょうか。
理由は単純です。
大変なことを含めても、ここで暮らすことに魅力を感じているからです。
海が近い。
東京ほど人が多くない。
かといって、田舎暮らしほど生活が不便ではない。
電車で東京方面へ行くこともできる。
車で買い物にも行ける。
庭で植物を育てることもできる。
休日に海へ行くこともできる。
そして何より、
「海へ行こう」
と特別な予定を立てなくても、海がある生活が普通になりました。
これは、実際に湘南で暮らしてみないと分からなかったことです。
結果として、東京とは違い、全てが揃っているわけではありません。
少し不便に感じる事もあります。
ですが、「湘南は不便」と断定する事ではなく、「自分の生活パターンと合うか」
という事だけでした。
湘南の「海の近くに住む」メリットは、住んでから分かる
湘南移住を考えている人の中には、
「海の近くに住みたい」
という人も多いと思います。
私もそうでした。
ただ、10年住んで感じるのは、海の近さそのものよりも、
海が日常生活の一部になること
に価値があるということです。
毎週必ず海へ行くわけではありません。
それでも、
「今日は海の方へ行ってみよう」
と思えばすぐ行ける。
それだけで、東京に住んでいた頃とは生活の感覚が変わりました。
一方で、海に近いほど塩害や観光シーズンの混雑などもあります。
だから、
「海から何メートルなら正解」
という話ではありません。
自分にとって、どの程度の海との距離が心地いいのか。
そこを考えることが大切だと思います。
湘南移住で後悔する人に共通すること
私が10年間暮らして感じたのは、湘南移住で後悔する原因は「湘南そのもの」だけではないということです。
むしろ、
自分の生活と合わない場所を選んでしまうこと
の方が大きいと思います。
例えば、
「海の近くがいい」
だけで物件を決める。
「駅から徒歩○分」
だけで決める。
「土地が広い」
だけで決める。
「安い」
だけで決める。
これでは、実際に住み始めてから、
「思っていた生活と違った」
となる可能性があります。
湘南移住で大切なのは、物件のスペックだけではありません。
その場所で、
- 平日にどう生活するのか。
- 休日はどう過ごすのか。
- 車は必要なのか。
- 老後も住めるのか。
- 庭を管理できるのか。
- 病院や買い物はどうするのか。
こうしたことまで考えておくことです。
湘南に移住したら海の近くでゆっくり暮らせる
というイメージだけでなく、働いている人は、
月曜日の朝は普通に東京へ通勤する事を考えることが重要です

湘南移住で失敗しないために、購入前に確認したいこと
私が45歳で家を購入して、10年間住んできた経験から、これから湘南で家を探す人には次のことをおすすめします。
昼だけでなく、時間を変えて生活を感じること
できれば、
平日
休日
朝
夕方
夜
など、時間を変えて現地を確認します。
昼間は静かでも、夜になると交通量が増える場所もあります。
逆の場合もあります。
雨の日にも見ておく
中古戸建てなら、晴れた日だけでなく雨の日も確認したいところです。
水はけ。
道路の状態。
庭の状態。
家の中の湿気。
雨音。
晴れの日には分からないことがあります。
車で生活するなら、実際に走ってみる
地図上で「駅から10分」「スーパーまで5分」と書いてあっても、実際の生活では違います。
朝夕の交通状況。
休日の渋滞。
買い物のしやすさ。
駐車場からの出入り。
こうしたことも確認しておきたいところです。
物件そのものだけでなく「周辺環境」を見る
家は建て替えたりリフォームしたりできます。
しかし、
- 道路
- 周辺の建物
- 交通量
- 駅までの距離
- 買い物環境
- 近隣の環境
などは簡単には変えられません。
だから私は、家そのものだけでなく、
「その場所で10年暮らせるか」
という視点で見ることをおすすめします。
湘南で家を探すなら、公開されている物件だけで決めない
私自身、湘南へ移住する際には、かなりの数の物件を見ました。
賃貸に住みながら、週末ごとに物件を探しました。
最終的に購入したのは、新築のピカピカの家ではありません。
築20年の中古戸建てでした。
建物の価格をほとんど評価しないような、土地を中心に考えた中古住宅です。
そこから自分たちに必要な部分をリフォームしました。
10年住んでみて感じるのは、
「最初から完璧な家を探す」のではなく、「自分たちに合う家を探す」ことの大切さ
です。
家を探していると、インターネットで公開されている物件だけを見てしまいがちです。
もちろん公開物件を見ることは大切です。
ただ、それだけでなく、一般には公開されていない物件情報も含めて比較してみると、
選択肢を広げられる可能性があります。
私なら、無料で利用できるサービスがあるなら、まず情報収集の一つとして使ってみます。
湘南で家を探している方へ
「今出ている物件の中から選ぶ」のではなく、
「自分が欲しい条件の物件が他にもないか」
という視点で探してみる。
これから湘南で中古戸建てや土地を探す方は、こうした方法も検討してみてください。
利用条件などは公式サイトでご確認ください。
45歳で湘南の中古戸建てを購入し、10年住んで分かったこと
私が湘南で家を買ったのは45歳でした。
それから10年。
現在55歳です。
購入した家は築20年の中古戸建て。
購入当時はリフォームも行いました。
10年間住んでみると、
「中古戸建てを買って良かった」
と思う部分もあれば、
「ここはもっと考えておけば良かった」
と思う部分もあります。
でも、最も大きかったのは、
「家を買った瞬間よりも、買った後の10年間の方が長い
ということです。
住宅購入というと、どうしても、
「いくらの家を買うか」
「住宅ローンはいくらか」
「駅から何分か」
ということに目が行きます。
しかし、実際に暮らしてみると、
固定資産税
火災保険
修繕費
設備交換
車
庭
日々の生活費
老後資金
など、家を買った後にもいろいろなお金が必要になります。
だから今の私は、
「買える家」ではなく「買った後も無理なく暮らせる家」
を選ぶことが大切だと考えています。
「55歳の住宅ローン残高は?45歳で湘南の家を買った私が60歳完済を目指す理由」

「築20年の家を10年間所有して分かった『家を持つお金』」

湘南移住は「最高の場所」ではなく「自分に合う場所」かどうか
湘南移住について検索すると、
「湘南は最高」
「湘南移住はおすすめ」
という情報もあります。
一方で、
「湘南移住は後悔する」
「湘南は住みにくい」
という情報もあります。
10年間住んできた私からすると、どちらも少し極端だと思います。
湘南にも、
渋滞があります。
湿気もあります。
塩害もあります。
虫もいます。
庭の手入れも必要です。
家の修繕費もかかります。
東京への通勤が大変だと感じる人もいるでしょう。
でも、それでも私は10年間湘南に住んでいます。
なぜなら、それらを含めた生活が自分には合っていたからです。
湘南移住を考えているなら、
「湘南は良いのか悪いのか」
ではなく、
「自分が湘南で10年、20年暮らしたらどう感じるだろうか」
と考えてみてください。
海の近くで暮らしたい人。
庭のある家に住みたい人。
東京にも出られる場所に住みたい人。
自然を身近に感じながら生活したい人。
一方で、車を使いたくない人、静かな環境を最優先する人、
家のメンテナンスをできるだけ避けたい人など、人によって向き不向きもあります。
大切なのは、湘南のイメージだけで決めないことです。
実際の生活を想像して、現地を見て、自分に合う場所なのかを考える。
それが、湘南移住で後悔しないために一番大切なことだと思います。

まとめ|湘南移住で後悔しないために大切なのは「10年後の生活」を考えること
湘南に移住して10年。
振り返ってみると、移住前には分からなかったことがたくさんありました。
湿気。
塩害。
夏の渋滞。
騒音。
車の必要性。
住宅や庭のメンテナンス。
虫や雑草。
冬の寒さ。
そして、湘南暮らしに対するイメージと現実の違い。
でも、それらを知ったうえでも、私は湘南に住んで良かったと思っています。
だからこそ、これから湘南移住を考えている人には、
「湘南は最高ですよ」
とは言いたくありません。
それよりも、
「湘南で暮らすと、こんなことがありますよ。それでも自分に合うと思いますか?」
と伝えたいと思っています。
家を購入するなら、なおさらです。
45歳で家を買った私は、55歳になった今、
「いくらの家が買えるか」
よりも、
「その家を買ったあと、どんな生活ができるのか」
を考えるようになりました。
湘南移住は、家を買うことがゴールではありません。
そこから始まる10年、20年の暮らしまで考えて選ぶ。
それが、私が湘南に10年住んで分かったことです。

それでも湘南に移住したい
デメリットを知った上で、それでも湘南に移住したいなら下記のページをご覧ください。
おススメです。

