こんにちは
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。
湘南エリアの移住に悩んでいませんか?今日のブログでは移住者の私の独断と偏見でおススメの地域を紹介します。
もちろん、予算度外視ですが最後までお付き合いください。
この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!
- 湘南の藤沢・辻堂・茅ヶ崎・鎌倉に移住したい
- 湘南エリアの移住に失敗や後悔はしたくない
- 地方移住ではなく、湘南に移住を考えている
湘南エリアでおススメの移住先
今日は私の独断と偏見で予算度外視で湘南エリアのおススメのエリアを紹介します。予算度外視とは、その土地を購入する予算の事を考えずていません。
例えば、宝くじで10億円でも当選したら購入したい、という希望や妄想です。つまり、この湘南エリアでも高級住宅街のような区画があります。
建物も大きく、静かで、道路は幅も広く、車も数台のスペースがあります。それもかなりの高級車という地域があります。
実際、もし仮にお金があったとしても本当に住みたいか、というと本音は別ですが、まぁそのような憧れる湘南地域について紹介したいと思います。
理想のマイホーム、戸建て、土地の条件
そこで、先ずは、私が勝手に考える「マイホーム、住宅(戸建て)」の家探しの重要なポイントをあげました。
住宅は、相場と比べて格安か(0円か?)どうか?
住宅は、リノベーションが可能かを前提に考える
住宅は、売りたい(売れる)時に売れるか?
住宅は、貸したい時に誰かに貸せるか?
住宅は、子供や孫に引き継げるか?
と言ったことをベースに中古物件(戸建て)を探しましょう。
つまり、マイホームは住んだら終わりではなく、始まりという事。
更にマイホーム(住宅)は資産形成という意味で人生で最大の買い物になるという事を意識する事が重要だと思います。
湘南エリアの成り立ちや発展
まず湘南エリアは元々は農地が広がっていました。江戸(今の東京、日本橋付近)から延びる五街道の一つ「東海道」がありました。
街道には宿場町(戸塚~藤沢~平塚~大磯)があり、共に発展をしてきました。明治以降、今でいうJR(旧国鉄)の東海道線が整備されました。
古都の鎌倉、逗子、葉山あたりから西湘の大磯あたりまでの地域に別荘地や避暑地として開拓されました。
戦後(1950年代以降)は大きな国道や道路も開通しました。湘南には平坦な地域が多くありました。かつ、豊富な地下水もあり工場なども建設、整備されました。
そして高度経済成長期には順調に人口が増えました。結果として都心へ通勤が可能な有数なベッドタウンとして今に至っているようです。
神奈川「都民」として
ちなみに、神奈川都民の平均通勤時間は1時間を超え、日本でもトップです。もちろん、世界でも最長時間との統計もあるそうです。なんと辛抱強いことか。
神奈川の横浜や川崎では1時間はかかりません。つまり、湘南エリアからの通勤事情が影響しているという事で、そこまでして、湘南に住みたい理由があるということだと思います。
湘南エリアは、同じ神奈川でも横浜や川崎とも全く違う雰囲気があります。
更に他の首都圏のベッドタウンの地域(埼玉、千葉、山梨、栃木、群馬、茨城)と明らかに違う雰囲気があると思います。
それは海があり、自然が多くあり、そして別荘地独特の雰囲気や空気があることです。
都内20坪と湘南100坪
更に言えば、都内23区内に比べても比較的、地価はまだまだ安価な場所もあります。
例えとして、都内の都心20坪の土地の値段で、湘南エリアでは、100坪の土地が購入できるという比較があります。
土地代で同じ予算なら都内の坪単価が150万円の土地が20坪で合計3000万円が必要です。同じ予算で湘南エリアだと坪単価30万円程度(以下)で100坪の土地を購入できます。
つまり、土地の広さが5倍も違います。上物(建物)に必要な価格は、都内も湘南エリアも同じ程度(2千から3千万円)だとした場合、結果として、全然異なります。
庭が残ります。畑が出来ます。BBQができます。ペット用のドッグランができます。物置で秘密基地が作れます。車もバイクも数台が置けます。メリットだらかです。
ここ数年(2020年、2021年)の情報では、東京都から都外への移転先のトップがなんと藤沢市であり、他に鎌倉市や茅ケ崎市も上位という情報もありました。
何が良いか優先順位は人それぞれの価値観や判断です。三者三様です。テレワークが全盛になる時代、今後もこの流れがスタンダードになるような気がします。
湘南移住のメリット、デメリットは?
湘南エリアの藤沢、辻堂への移住のメリットやデメリットはこちらでまとめてみました。
なお、このページは当ブログへの一番の人気ページで、毎日、結構な人達が訪問されます。移住先として湘南エリアに関心が高い現れですね。
とは言え良い事ばかりではありません。忘れてはいけない情報として、湘南エリアは過去に何度も大きな災害が起きています。
湘南エリアの災害の歴史
湘南エリアにも過去に大きな地震や津波、台風、そして富士山の噴火の影響、被害は数多くありました。
このページでは災害の詳しい情報は記載しませんが。湘南エリアのJR東海道線の南側(海側)は海抜が数メートル程度の場所も多く、昔は湿地帯でした。
湘南エリアの各自治体(鎌倉市や藤沢市、茅ケ崎市等)ではハザードマップを公表しています。多くの情報(地震、液状化、津波、台風、洪水、河川の氾濫)の注意事項の記載があります。
ぜひ事前にご確認お願い致します。藤沢市のハザードマップのwebサイトはこちらです。
移住先のおススメの基準
では、移住の経験者からの目線で、予算度外視でおススメの湘南の地域エリアについて書きます。まず基準としては幾つかありますが、例えば、
1)1つの区画の面積が広い(40坪から50坪以上、庭も塀も素晴らしい)
2)区画が整形地、四角である(街並みが整備され、道路幅も広い)
3)高台である(海岸線や河川から少し高い位置にある)
4)交通の便が良い(電車、バス、タクシー等の便が良い)
5)南斜面が開けている
6)見晴らしが良い(海や富士山が見える、大きな建物がない)
湘南のオススメ地域の紹介
流石に上記の基準を全て満たす地域はないです。ですが、2つ、3つを満たすような地域を選抜すると次のような地域があります。
ここが私のおススメの湘南地域です。
1)藤沢駅から南側あたり
江ノ電の藤沢駅から石上駅、柳小路駅付近。
住所では、鵠沼橘、鵠沼桜が岡1丁目、鵠沼藤ヶ谷3,4丁目あたり。
いわゆる、昔からの藤沢の高級住宅地があります。
2)藤沢市の片瀬から片瀬山エリア
片瀬という地名は、古くからあり「瀬」というだけあり、地域全体が少し高台です。
斜面が南側、西側を向いています。
家から富士山や海が見える場所も多いです。
住所では、片瀬2,3、5丁目から、片瀬山1,2,3,4,5丁目あたり。
![湘南・藤沢の片瀬地域エリア](https://shonan-sampo.net/wp-content/uploads/2022/01/IMG_05701-800x600.jpg)
3)江ノ電の鵠沼駅から南側
鵠沼駅から海への道路は松林があり、雰囲気は最高です。
別荘地、避暑地のような静けさがあり、道沿いには大きな門扉があるお屋敷並みに住宅あります。
住所では鵠沼松が丘1,2丁目あたりです。
3)鎌倉市の七里ガ浜、鎌倉山、
藤沢市の「片瀬」の反対側の鎌倉側のエリアになります。
この辺りは台地で、南斜面で富士山と海が見えたりします。
住所では、西鎌倉1,2,3,4丁目、
七里ガ浜1,2、七里ガ浜東2,3,4,5丁目、鎌倉山1,2,3丁目あたりです。
![おすすめの七里ガ浜](https://shonan-sampo.net/wp-content/uploads/2022/03/IMG_0852.jpg)
4)茅ケ崎市の海側あたり
茅ケ崎市にもJRの茅ケ崎駅から海側のサザン通り、雄三通り、一中通りの地域です。
住所では、東海岸南2,3,5丁目あたり,中海岸2,3,4丁目あたり。
この地域は昨今の移住ブームもあり、かなりの人気です。
都内から多くの移住者が来ているので、超が何個もつく高級住宅地となっています。
なお、地域全体で、良い意味でしっかりした住民の「地域協定」や自治体の制限、制約もあります。
高い建物(5階建て以上のマンション等)の開発はできないと噂されています。
5)藤沢市のJR東海道より北側
JR東海道線から海側ではなく、北側では唯一です。
弥勒寺3,4丁目から、藤が岡1,2、3丁目あたりは住宅地としてはおススメです。
藤沢駅から近く、区画整理もしっかりしています。
更に、今後開通する予定のJR東海道線の新駅(村岡新駅)の中間地点でもあります。
これからのおススメ地域
JR東海道線の村岡新駅が今後、開通、開発されることを踏まえ。その駅前近くのエリアでは、村野東1,3丁目、高谷あたり。
駅前の開発が進むので、高層マンション等やショッピングモール等が建設される地価が高騰する可能性はあります。
他に、辻堂の南側の「湘南T-SITE」周辺の辻堂元町5,6丁目あたり。
藤沢市や官民一体で力を入れている「サスティナブル・スマートタウン」の実験的な取り組みもあり、商業地にも近く、海にも近くおすすめです。
湘南エリアでおススメの移住先まとめ
今日は独断と偏見で移住者の私がお勧めする、湘南エリアに移住先の地域を紹介しました。最近は、若い世代に限らず、終の棲家として、湘南エリアに移住する人達が多いです。
ますます都会から地方への流れが進む中で湘南エリアへの移住を検討していただければと思います。
また、JR東海道線では、100年ぶりの新駅(村岡新駅:仮称)ができる計画もあります。
これからの移住の選定先として、今日、紹介した地域も検討してください。もちろん、湘南から都内へ通勤が可能か心配な方へは次の記事をどうぞ。
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