JR東海道線の新しい駅、村岡新駅のショッピングモールや周辺施設はどうなる?

村岡新駅の最新情報、202301湘南ライフ
村岡新駅の最新情報、202301
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今日のブログはJR東海道線の最後の開発エリアと言われる「村岡新駅」について書きます。

第2弾(2023年1月版)です。

この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!

  • 村岡新駅について詳しく知りたい
  • 湘南で家探し、移住を予定している
  • 村岡新駅のビルやショッピングモールで働きたい

今日のブログの結論はこれ!

敷地面積から規模は大きく「ショッピングモール」だけでなく様々な施設も充実する予定

村岡新駅の概要

2021年(令和3年)2月に神奈川県、鎌倉市、藤沢市及びJR東日本より発表がありました。

JRの東日本の東海道線の大船駅と藤沢駅の中間あたり新駅に関する内容でした。

先ずは4社で「村岡新駅(仮称)設置に関する覚書」を締結し新駅整備を進めることとなったとのこと。

なお、新駅の乗降客数は、約6.5万人/日、程度と推計しているそうです。

そして、村岡新駅の事業費は概算で約150億円になるとのことでした。

村岡新駅のイメージ(参照元:神奈川県webサイトより)

村岡新駅はいつできるのか?

新駅の開業、完成時期は、2032年(令和14年)の予定という情報です。今から待ち遠しいですね。

2023年1月現在、予定の地域では特に目立った動きはありませんが、適度、本ブログで更新をしたいと思います。

村岡新駅の建設予定エリア付近の交差点

2023年2月の情報ですが、

この写真で見える、テニスコートは既に撤去されています。

何らかの工事が進んでいるようです。

公民館ができる情報があります。

村岡新駅の場所はどこ?

ところで、新駅の場所はどちらあたりでしょうか?マップはこちらにあります。

仮称、村岡新駅の開発 - Google マイマップ
JR東日本の東海道線の新駅(仮称、村岡新駅)について

具体的には、現在の東海道線の大船駅と藤沢駅のちょうど中間地点あたりです。

2つの駅(大船駅、藤沢駅)は、現在の東海道線ではおよそ5分程度の時間、距離です。

参照、藤沢市作成(村岡新駅周辺地区まちづくり協議会、資料より)

中間地点という事で、およそ、2分半程度になるようです。

東海道線の駅間としてはかなり短いです。

例えば、品川駅と川崎駅、川崎駅と横浜駅、横浜駅と戸塚駅は、それぞれ、約10キロ程度で、10分弱です。

ちなみに、戸塚駅と大船駅が約5分、藤沢駅と辻堂駅が5分、辻堂駅と茅ケ崎駅が5分程度です。

ですので、村岡新駅はかなり短く、駅を出発したと思ったら、直ぐに到着する感じになると思います。

参照、藤沢市作成、村岡新駅周辺地区まちづくり協議会作成

詳しくはこちらのwebサイトに資料があります。

新駅付近の開発計画は?

新駅ができる場合、通常は、その周辺地域と一体化した開発が進められます。

近い場所のイメージでは、同じ藤沢市の辻堂駅付近も10年前に開発がありました。

辻堂駅の成功事例

辻堂駅は駅自体はあったのですが、駅前には、ビルらしいビルもなく、某社の工場があった程度でした。今では、神奈川県を代表する商業施設エリアとなりました。

売り上げ規模としては、神奈川県内で、川崎駅のラゾーナ川崎に次ぐ規模にまで成長しました。

おかげで、藤沢市の辻堂駅や周辺地域は、住みたい駅ランキングや移住ランキング、主婦が住みたいランキングという名だたる住宅ランキングで常に上位に位置をしています。

商業施設、ショッピングモールはある?

現時点では協議会を立ち上げ構想を練っている段階のようです。

資料からは、ショッピングモールだけでなく、研究施設、診療所、カフェ、自然、芸術、健康づくり、という憩いの場や交流の場を作るという事です。

多くの年齢や立場の住民や学生、主婦、働く人だけでなく、観光客、等も含めて楽しみがあるエリアを期待します。

鎌倉市の深沢地区と連携なお計画では藤沢市だけでなく、近隣の鎌倉市エリアまでを一括で開発するようです。

村岡新駅エリアの敷地面積

参照、藤沢市作成、村岡新駅周辺地区まちづくり協議会

藤沢市の面積は7.3haですが、鎌倉市は31.haもあり、両者の合計は約38ha(38,000平方メートル)になります。

ちなみに、辻堂駅の周辺地域は6万平方メートルですので、およそ、3分の2程度の規模です。

他の施設と比べる

辻堂駅の「テラスモール湘南」より少し小さめという程度ですが、イメージが沸きますでしょうか?

今後、どのようなプランが発表されるか楽しみですね。

2023年1月、最新情報として

なお、2022年12月の最新の情報、アップデートとしては、藤沢市の市議会の予算の情報がありました。

藤沢市では「藤沢市議会12月定例会」の「常任委員会」で現状想定する村岡工区の事業費が当初の予定の68・1億円から81・8億円に増加したと報告がありました。

藤沢市の市議会予算の修正

資材単価の高騰の物価高の影響や、用地取得の部分等の見直しがあったとのことです。

参考にこちらです。

インフレや物価高の影響は今後さらに拡大する可能性もあり、この辺で留まって欲しいですね。

鎌倉市側では反対の声も

しかしながら、良い情報だけでなく、やはり、反対する声も意外と多く根強いようです。

予算が大きいとか、自然が破壊される、効果について、という声があるようです。

議論をして、少しでも多くの人が納得され、良い街づくりになることを期待します。

まとめ&結論はこれ!

詳しいプランはまだ少ないが、少しずつ、動いていることは確かです。

あと10年、湘南エリアに限らず、最後の大型地域開発とされている、村岡新駅プラン、今から楽しみです。

新しい情報を入手ができ次第、改めて本ブログで記事を書いていきます。ご期待ください。

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