人生100年といわれる時代、定年後も健康なら30年、40年と続く計算。
正直なところ、老後の生活って気になりますよね?
「地方都市へ移住する」という選択肢が最近のブームです。
本当に都会(首都圏)から離れて、地方都市で生活ができるのでしょうか?
今日は、定年後の移住先に湘南をお勧めする7つの理由を考えてみました。
この記事のポイント!以下のような人におすすめ!
- 老後や定年後に地方都市や湘南(藤沢、鎌倉、茅ケ崎)等の移住先を探している
- 老後や定年後の移住に失敗せず、おススメの地域、場所を知りたい
- いずれは都会を離れてゆとりある老後を送りたいと考えている
今日のブログの結論は?
定年後、老後の移住先は湘南をお勧めする理由
熟年世代で移住がブームか?
最近とは言わず、ここ数年ずっと注目されている「移住」ブーム。
相変わらずどころか、ますます熱を帯びているように感じます。
近年ではコロナの影響もあり会社やオフィスに出勤をせずテレワーク等の働き方の変化
20代から30代の若い世代が積極的に移住を行っている印象もあります。
もともと40代以降の世代では定年後の事を考え、地方でセカンドライフを送りたい
というニーズは昔から多くありました。
現役の後の定年退職後、第2のステップは地方で暮らしたい
と思っても、どこに移住すればいいか迷う事もあると思います。
そもそも地方への移住は成功するのでしょうか?
なぜ定年後に移住するか?
内閣府の調査「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」がありました。
移住理由の上位には「自然豊かな環境でのんびりと老後を過ごしたい」
「家庭菜園程度の野菜をつくる」田舎暮らしが「移住」の理由のようです。
当然ながら、生活レベルを変えずに「低コストで利便性のある暮らし」
「海や山が近く、気軽にレジャー」を楽しみたい、という希望もあるようです。
都会から離れて「スローライフを実現したいから」という目的が
定年退職後の理想の過ごし方のようです。
老後の移住で重要なポイント
老後の生活には理想と現実のギャップもあります。
自然豊かな地方都市の「買い物の利便性」や「生活コスト」は果たしてどうでしょう?
「医療・福祉施設の充実」を考慮する必要があります。
昨今の物価や地価が高い都心から離れたい、という気持ちはわかります。
地方都市のその地域で生活コストを抑えつつ、健康に長生きしたい
という願望があるのかもしれません
地方都市の方がコストが高いケースもあります。
都会の方が需要が大きい分、お店同士の競争もあり、物価が安定し安いメリットも。
地方移住はリスクが高い
最近の物価高の流れや税金問題、インフラ(ガソリン代、水道光熱費)等の生活コスト
はかえって、地方都市の方が高くなるリスクがあると思います。
地方自治体の税収の問題もあります。企業や住む総数が少なければ当然です。
50代以降の残りの人生を地方都市へ移住は現実的な答えでしょうか?
老後の移住先は湘南エリアが最適な理由
私は老後の移住先や終の棲家として湘南エリアが最適だと考えています。
湘南エリアは、地方都市でもありつつ、首都圏(通勤が可能という意味)です。
自然が豊かな場所で、かつ、生活コストを抑え、
スローライフを実現ができる場所こそ湘南エリアです。

老後の移住先の湘南のメリットが多い
医療体制・老人介護施設の数量
まず、老人介護施設数の統計です。
なんと東京都より神奈川県の方が多いのです。
人口は東京都より神奈川県の方が7割程度と少ないにも関わらず。
病院数は東京都の人口数から比べたら適いません。
それでも十分なほどの、大病院から診療所までがあるので安心です。
地方に比べて、病院へのアプローチや行きやすさも交通機関が多く安心です。
車の運転が出来なくても、電車やバス、タクシーで病院等に通えることは
地方に比べて大きなメリットです。
首都圏と気候が同じ
地方へ移住は、首都圏と比べて、寒暖の差が激しい地域や場所の生活は正直かなりしんどく
厳しいと思います。若い頃ならまだしも、50代、60代からでは体がついていけるでしょうか?
平均気温や湿度、梅雨時期、台風の雨の多さや冬の寒さ、霜、雪、道路の凍結等がある
場合、日々の生活面で大きな違いがあると思います。
その点、湘南エリアは、ほぼ首都圏と同じで安心です。
首都圏よりも真夏の温度上昇は抑えて気味で真冬の寒さも海が近いため
温暖だったりする事も大きなメリットです。
物価や生活費、インフラのコストが安定
湘南エリアは、大消費地の首都圏に属しているので、あまり意識をしていませんが
全国各地の新鮮な野菜や魚介類、肉類などは首都圏では当たり前の品揃えです
地方都市ではそうはいきません。
地元でとれる野菜や魚は安い場合もあります。
ですが年間を通して安定していないことも多いです。
湘南エリアのスーパーや百貨店は首都圏と同じ品揃えで、更に獲れたての食材が多く並びます。
大きなメリットです。
競合するお店が多い場合は、自然と競争が生まれ、値段が下がる事もあります。
地方エリアでは競争がないお店では、意外と高かったりします。注意が必要です。
大きな災害面のリスクが少ない
湘南エリアでは海岸線に面している事は地震や津波のリスクはあります。
富士山から見て東側にあるので、風向き等で万が一、富士山の噴火の際のリスクはあります。
それは首都圏と同じだと思います。
もちろん、地方でも同じく台風や地震、長雨、雪等の災害も多くあります。
湘南エリアでは河川はありますが、急峻で急激な山間部を通っていません。
河川の距離もかなり短いため大雨時の急激な増加のリスクは少ないとされています。
移動手段や公共交通機関の豊富さ
湘南エリアでは地方に比べると圧倒的に強みがあります。
湘南エリアは40分から60分程度で東京の品川や渋谷、新宿にも通勤ができます。
毎夜23時や24時台の電車もありますので通勤や通学、遊びに何の問題もないです。
また、電車の駅の多さや本数の多さは、首都圏と同じです。
バスの路線も豊富です。流しのタクシーも出ています。車の運転が出来なくなっても安心です。
私は20年近く、ここ湘南エリアから都内へ通勤をしています。
毎回、毎朝、毎晩、行き帰りに必ず座って行き来してます。
満員電車の苦労やストレスはほぼないです。
満員電車は逆に都内に居たころの方が通勤のストレスがあったと思います。
ちなみに、私は湘南エリアに移住してから車を乗る機会が減り手放しました。
必要な時に車をレンタルしている程度で十分、生活に困りません。
車がないことは全く何も問題がないですし、年間の無駄な出費も大幅になくなりました。
歩く時間も多くなったことで健康になりました。良いことづくめです。
治安の良さ
何をもって治安の良さかというと難しいですが、交番の数や警察署の数は首都圏です。
圧倒的に地方よりは多いと思います。
私が思う湘南エリアの強みは、地元民の意識の高さだと思います。
湘南が好きで住んでいる人たちの繋がりといか、横の繋がりが強いと言うかもしれません。
都会と違い地域の繋がりが治安面で良いと思います。
また、自治会の制度も良くも悪くもしっかりとしています。
新しい入居者が移転、転居して来ると必ずと言っていいほど誘われて入会します。
月100円や200円程ですが、回覧板が回ってきたり
月一の住民自主掃除会。公園ボランティア活動。など
良い意味で地域の連携が強化されていると思います。
レジャー施設や観光地が近い
湘南エリアは、湘南(鎌倉、江の島、茅ケ崎、等)がそもそも観光地です。
更に横浜や小田原、熱海、箱根、三浦半島、伊豆半島といった観光地が近くに多くあります。
海は無料ですので、一年中楽しむことができます。
他に無料でも楽しむことができる施設や寺社仏閣も多く
公園や緑地、河川、等は季節を通してて草花等、楽しむことができます。


湘南エリアから少し足を延ばすと、箱根や熱海、伊豆半島など、温泉地があります。
東京に行くより温泉地が近い事も魅力です。
いつでも日帰りで電車で直ぐに言って帰ってこれる地域です。
地方と違い湘南の大きなメリットです。
湘南地域や神奈川には、Jリーグやプロ野球のチーム、高校や大学チームの野球やサッカーも強く、正月には箱根駅伝もあります。
夏には各海岸で花火大会や夏祭りもあり、更に湘南出身のタレントやミュージシャンも多数輩出しています。楽しみは尽きません。
老後の移住先、湘南をお勧めする理由のまとめ
最近は定年退職後に首都圏から遠く離れた地方へ移住だけでなく、更には海を越えて海外の国に移住することブームのようです。
ご存知の通り、移住は多くのリスクもあります。金銭面や健康面などから、治安面等、幾つもあります。
そもそも「移住」という言葉だけが独り歩きをして、首都圏から、より遠くの地域に引越すイメージが強いかもしれません。
私はこの湘南エリアこそ首都圏からの最高の移住先だと考えます。
今日はその理由やポイントを7つピックアップしましたが、今後は更に記事を深く書きたいと思います。
湘南エリアこそが、首都圏から「近場でゆとりあるスローライフな生活が実現できる」という発想です。
皆様のより良い老後の移住先の選定に湘南エリアも検討していただければ幸いです。