湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く非公開物件の古家付きの土地を購入、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。
湘南から都内へ通勤時に必ず座る方法
私が湘南に移住して約20年が経ちました。
イコール、都内へ通勤をしている期間が20年ということです。
結果として、無遅刻、無欠席を続けているのも通勤が意外と楽だからです。
私は都内の会社(オフィス)に片道75分、往復2時間半ほどをかけて、平日の毎朝と毎晩、湘南エリア(藤沢駅・辻堂駅)から都内通勤をする普通のサラリーマンです。
実質的に電車に乗っている時間は50分程度です。(自宅から辻堂駅まで15分、最寄り駅から会社が10分の計25分で、合計75分)
今日は日々の往復の通勤時のちょっとした工夫で、着席が出来、楽々とストレスなく快適な方法や通勤事情、体験談を書こうと思います。
このページのポイントは!
おすすめは?
- 湘南(鎌倉・藤沢・辻堂・茅ケ崎)に移住を悩んでいる
- 移住はしたいけど、都内に通勤ができるか心配をしている
- 湘南から都内への通勤事情や本当の事について知りたい
- 特急「湘南」について知りたい。停車駅や乗り方は?
今日の結論はこれ!
湘南から都内へ通勤事情
私は、もともとは都内に住んでいましたが、20年前に湘南エリアに移住をしました。
湘南移住はサーフィンが目的で都内から移住
湘南には土日に思う存分「サーフィン」を楽しみたい、という理由から湘南の藤沢駅あたりに移住しました。
この辺りは別のページで書きましたので参考にしてください。
湘南・藤沢駅から上り(東京)方面の通勤事情は?
まずは平日の都内への通勤事情についてです。私はJR線を利用していますので、JR東海道線の通勤事情について書きます
ちなみに、湘南(茅ケ崎、辻堂、藤沢、大船、鎌倉)地域から都内(品川、東京、新宿、池袋)方面の通勤は都内へ向かう一般的な私鉄(小田急線、京急線、相鉄線等)と変わらず
朝夕の通勤、通学時間帯はかなり混みます。ただし、ゲキ込みの時間はわずかです。
どの程度の込み具合かというと、時間帯や駅の場所、区間によりますがJR藤沢駅の上りのピーク時(7時半から8時過ぎ、8時半くらいまで)はドア付近から車両の内側(中側)に進めず、つり革を持てない、既に埋まっている、
つり革付近にもたどり着けないという具合です。車両の乗る場所や位置にもよります。JR東海道線は長めで全15両ありますが、真ん中程の6両から9両目あたりは混みます。
(ちなみに4,5両目はグリーン車です)
なお、上りの電車で言うと、東京方面に向かって先頭車両が15号車で次に14号車、最終の一番後ろが1号車となります。
JR東海道線と他の電車と違いは?
なお、他の一般的な私鉄やJR各線と違いJRの東海道線は車両が15両と長いです。しかし、通勤、通学時間帯は混みます。
おまけに、東海道線の中程にグリーン車が4,5号車に2両ありその前後が一番、混みます。激込みとして、6号車、7号車あたりはヒドイです。
次に東海道線の特徴でもありますが、各駅と駅と間隔、走行時間が長いです。例えば、茅ケ崎駅から辻堂駅まで5分、辻堂駅から藤沢駅までも5分藤沢駅から大船駅までも5分という感じです。
更に、戸塚駅から横浜駅は10分、横浜駅から川崎駅、川崎駅から品川駅までも10分です。都内の山手線や私鉄、地下鉄は、1,2分程度で次の駅の平均時間とすればかなり長いです。

通勤電車の込み具合は?
駅の間隔が長いということはギューギューの車両にいると、缶詰め状態が長いわけです。これは大きなストレスを感じます。
梅雨から夏にかけては蒸し風呂状態です。雨の日も大変です。エアコンは効いていますが、熱く感じます。週で言えば月曜日もかなりの混み具合です。
季節では、やはり、4月、5月、そして、9月は毎年混んでいます。
それでも湘南に移住したいと思ったら
湘南で成功する「家探し」は世に出ていない「非公開物件」をどれだけ手間をかけずに効率的に早く、多くの物件情報を集める事ができるかです。


ぜひ、参考にご確認ください。
朝の通勤のピークは?
一般的な都内の通勤、通学より少し早いかもしれませんが7時から8時台、9時ごろまでがピークです。
通勤する以外に学生がとにかく多く感じます。学生は固まって乗るので何とかして欲しいです。
月曜日、雨の日。夏休み期間(7月後半から8月末)
平日の曜日の違いとしては、月曜日の朝は一番混むように思います。理由はわかりませんが、やはり会社の朝会や会議が月曜日の午前中に集中している可能性は高いです。
学校も月曜日は1限からあるのかもしれません。最も最悪なのは雨の日も混みます。月曜日は、よく電車が遅れることも多いです。
傘がドアに挟まったり、乗り降りで人が多いなどの理由だと思います。ですので、まとめると、通勤、通学時間帯で、例えば4月、5月頃の月曜日の雨の日は注意が必要です。
必ずと言っていいほど、途中の駅区間で止まり、遅れます。
どのあたりまで混む?
混む場所、駅としては、戸塚駅から横浜駅がピークです。戸塚駅から次の横浜駅までの10分間が最悪で地獄に思います。
とは言え、横浜駅では多くの人が乗り換えで降ります。ですが、それ以上に横浜駅から乗車する人もいますのでピークは続き川崎駅も同じです。
結果、戸塚駅から品川駅までがピークとして、ずっと混んでいる状態です。
座れる可能性はある?
とはいえ、通勤事情として座れる可能性は十分にあります。藤沢駅も大船駅も横浜駅も降りる人は多いです。
そのタイミングで座席が空くことも多いので、座れる可能性はあります。その時はラッキーだったという程度で確実性はないです。
ずっと立ち続ける覚悟は必要です。通勤事情として最悪なことは、ドア付近から中側(内側)に進むこともできない場合です。
吊革の数も限りがあるので、掴まる場所もなく、手を挙げた状態でそのままの状態で、5分から10分を我慢する必要があります。
ちなみに私はリュックを前に抱え込むタイプですのでつり革に掴まれないときはずっと万歳をしている状態です。
せめて、つり革につかまり、棚にバックを置くことができれば本を読んだり、スマホを触れたりするのですが、何もできない場合は、苦痛でしかないです。
それもお互い様ですが、知らない人と背中や肩がぶつかった状態です。
下り(帰り)方面の通勤事情は?
都内(東京駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅あたり)から湘南エリア(藤沢駅、辻堂駅、茅ケ崎駅、鎌倉駅方面)の場合帰りの時間帯も同じですが、かなり混みます。
ですが、上野駅から東京駅までは空いています。私はあえて、少し遠回りですが、上野駅に行き、座って帰る事を実践しています。
東京駅からはずっと横浜駅、戸塚駅くらいまでは、かなりの込み具合です。
時間帯で違いは?
時間帯としては、東京駅を出発する時間帯が17時頃までなら、まだ座れる可能性もあり、座れなくても、つり革に掴まることはできます。
読書やスマホをいじれることが可能です。17時半ごろから20時頃までは東京駅でも難しいです。
東京駅で電車が来るのを並んでいる状態で、一つのドアから3列で10名から15名、20名はいるかもしれません。
新橋駅、品川駅からは、ほぼ、内側(中側)にたどり着くことができません。ドア付近でギューギューのまま次の駅まで5分から10分はその状態です。
池袋駅、新宿駅からの湘南新宿ラインも同様です。渋谷駅や恵比寿駅、大崎駅からは、ほぼ中にたどり着くことができません。
かなりの込み具合を覚悟して乗るしかありません。
東海道線と湘南新宿ラインにはグリーン車
とは言え、JR東海道線には、もちろん有料ですがグリーン車があります。時間帯や駅の乗る場所により、グリーン車でさえも座ることができない場合もあり注意も必要です。
上りの場合は、藤沢駅でさえも座ることができない場合もあります。
下りの場合は、東京駅か新宿駅であれば確実ですが、それ以降の、新橋駅や品川駅、渋谷駅や恵比寿駅では座ることができないこともあります。
時間帯によります。もし、下りのグリーン車に座ることができれば、ビールを予め買っておいて一杯飲むこともできますし、パソコンを広げて仕事をすることもできます。
特急「湘南」号で楽々通勤
なお、JR東海道線には、2021年春から新型の特急「湘南」という新しい最新型の車両で各サービスを利用する事ができます。
通勤事情として、湘南から都内へ日々の通勤の際にかなり大きな出来事です。金額はグリーン車と同じか少し休め程度ですが、大きな違いは事前にスマホのアプリを利用して席の予約、決済ができます。
これが素晴らしい!です。確実に好みの席を指定できるのですから。かつ、そのアプリで好きな車両や座席位置も選ぶことができます。
つまり、必ず決まった車両の決まった座席に座れることができます。グリーン車と違い、グリーン車の料金を払って乗ったけど、席がなく座れないという事はないです。特急「湘南」は安心で快適です。
特急「湘南」と東海道線のグリーン車との違い
更にグリーン車との違い停まる駅の違いもあります。特急「湘南」は横浜駅や川崎駅にも止まりません。上りは、藤沢駅を発車すると、次の停車駅は品川駅か渋谷駅につきます。
快適です。(一部大船駅に停まる電車もあります)特急「湘南」の各座席にはUSBの電源ケーブルの差し込み口もあり快適な電車です。
車内でパソコンを広げ仕事ができます。グリーン車にはこの機能はありません。湘南・藤沢・鎌倉に移住する方は、この通勤電車を利用することをお勧めします。
全くストレスもなく、よっぽど、都内のJRや私鉄、地下鉄のラッシュの電車より快適に会社、都会に通うことができることは間違いないと思います。
特急「湘南」の本数は?
2022年4月時点ですが、特急「湘南」の本数は次の通りです。最新情報はJR各駅やwebサイト等でご確認ください。
上り方面は、合計10本(内訳は品川、東京方面:7本、渋谷、新宿方面:3本)下り方面は、合計11本(内訳は、東京駅発:9本、新宿駅発:3本)
です。始発駅は、下りは、東京駅や新宿駅、上りは小田原駅、平塚駅です。
そして途中の停車駅は、小田原駅、国府津駅、二宮駅、平塚駅、茅ヶ崎駅、辻堂駅、藤沢駅、大船駅、品川駅、新橋駅、東京駅、渋谷駅、新宿駅です。
以前の「湘南ライナー」から比べると停車駅は多少は多くなりました。
特急「湘南」の料金は?
特急「湘南」に乗車するには、乗車券の他に「特急券」が必要です。もちろん、乗車券は普通車への乗車するためのものです。
駅の切符売り場で購入する切符の他、定期券、Suica(スイカ)などでも乗車券として利用することができます。
特急「湘南」の特急料金は駅の距離(キロ)で違います。湘南ライナーのように一律ではなくなりました。
50kmまでが760円、100kmまでが1,020円ですので50km未満である東京~大船間や品川~辻堂間は760円になります。
更に東京から藤沢駅以降、もしくは、品川駅~平塚駅以降は50kmを超えるので1,020円になります。更に新宿・渋谷から発着する列車は、すべて最初の停車駅までの距離が50kmを超えます。
ですので、全ての区間の特急の料金は1,020円になります。
参考ですが、特急「湘南」の特急料金・東京~大船:760円、
東京~藤沢以降:1,020円、品川~辻堂:760円、
品川~平塚以降:1,020円、新宿~藤沢以降:1,020円、
渋谷~藤沢以降:1,020円となります。
特急「湘南」の乗り方は?
特急「湘南」には、どうやって乗るのでしょうか?また「特急券」のチケットはどうやって買うのでしょうか?
初めての人のために特急「湘南」の一般的な乗り方を簡単に説明します。
特急「湘南」には「乗車券」と「特急券」の2つが必要
まず「乗車券」は駅の外、入口にある券売機で購入する通常の切符や通勤・通学用の定期券等になります。
乗車券はもちろんスイカ(Suica)のカードやスマートフォンのアプリのSuica(スイカ)でも問題ありません。
特急券の買い方は
次に「特急券」はJR各駅にある「みどりの窓口」や改札外やホーム内(特定の駅)にある「指定席券売機」で購入することができます。
つまり特急「湘南」の特急券の購入方法は次の3つとなります
- 事前購入(駅の券売機で購入)
- 列車内購入(列車に乗り駅員さんから購入)
- アプリで事前に購入(チケットレス)
おススメは「3」のアプリで購入です。
アプリ購入は2021年からは「えきねっと」のWEBページやスマートフォンのアプリでも利用できるようになりました。これが便利です。
おススメします!多少ですが安かったです(以前は)。そして乗る号車や席も自分で選ぶことができます。
「みどりの窓口」では、窓口の担当者に口頭で確認できたり、質問ができるので初めてでよく分からない人にオススメです。
その際は「特急券」と一緒に「乗車券」も合わせて購入することが可能です。
「えきねっと」アプリが便利
通勤、通学で特急「湘南」をよく利用するならスマートフォンの「アプリ」をインストール、セットアップしておくことをオススメします。
アプリなら駅に行かず、自分の都合が良い日程、時間で、すぐに予約が可能なので便利です。他に便利な機能としては「アプリ」ではグリーン車や座席の指定、選択も可能です。
「えきねっと」で購入するとチケットレス割引で100円引き(以前の話しです)にもなります。「クレジットカード」をあらかじめ登録しておく必要がありますが「特急券」を簡単に購入することができます。
極端な例として、発車の1分前でも購入ができます。これは便利です。
湘南から通勤は始発電車を利用する方法
とは言え、特急電車は乗車券の他に「特急券」の追加料金が必要です。
会社から通常の乗車券の定期料金しか支給されていない、自分の小遣いでは難しい、という人におススメの方法はやはり「始発」の電車を利用しましょう。
現時点で、JR東海道線の上りは次の通りです。
辻堂駅 | 平塚駅 | 二宮駅 | 国府津駅 | 小田原駅
です。
懐かしの「湘南ライナー」や「通勤快速」の電車は、既に2021年に廃止がされ東京駅始発は普通の「快速」のみとなりました。
そして「快速」は川崎駅も横浜駅もしっかりと停まります。そもそもJR東海道線は、東京駅が始発でなくなり、今は東京駅から北方面の宇都宮線と乗り入れをしたことにより、東京駅始発、自体が少なくなりました。
逆に上り方面(湘南地域から、東京、新宿方面)への電車も変わりました。藤沢駅にもあった始発の電車がなくなったりとここ、数年で大きく変わりました。
JR東海道線の始発駅に利用方法ついては別のページで書きたいと思います。
それでも湘南に移住したいと思ったら
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「湘南から都内へ通勤事情」のまとめ
今日は湘南から都内への通勤事情について書きましたが、いかがでしたでしょうか?
湘南・藤沢に移住にして20年、いま思うことは、移住したあと、毎日の行き返りの電車を少し工夫して利用していたことでかなりのストレス軽減にもなったし、健康的にも体力的にも良いことが多かったと思います。
その温存した体力を週末のサーフィンやランニング、散歩に全力で使うことができました。土日に遊んで、頭や体をリセットをして気持ちにもかなり余裕ができたことで、また次の平日からも頑張ろう!と思える、良い循環があったように思います。
もし湘南に移住したいと思ったら
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