こんにちは。
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く非公開物件の古家付きの土地を購入、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。
今日のブログでは、管理人の私が「東京、暮らし」から30歳前後に湘南に移住。湘南を選んだ理由や「いきさつ」についてまとめました。
このページのポイントは!
- 都会を離れて移住を検討している、迷っている人向け
- 湘南(鎌倉・藤沢・辻堂・茅ケ崎)に移住を考えている
- 湘南、藤沢、辻堂付近のサーフィンの波は実際どうか知りたい
湘南に移住した理由
今日のブログは、私がなぜ都内から湘南に移住したのか
色々な体験談を交えて書きます。
きっかけは「憧れ」から
私の生まれや育ちは埼玉県。同じく海がない県に育った人と話すと、やはり「海」
とりわけ「湘南」に対するイメージは、おしゃれ、とか、かっこいいという、特別な場所であると聞くことが多いです。
今でも湘南に対する良いイメージはあるようです。私も最初の湘南に移住する「きっかけ」は単なる「憧れ」からでした。
20代でサーフィンを始める
社会人になり都内で勤務していた私は最初は埼玉県から都内23区内に移住しました。
平日は都内で働くことを重視すると、毎日の通勤がし易い会社の近くの地域で若者が多い地区でJR中央線近辺や井の頭線、小田急線や京王線の世田谷区に住んでいました。
それはそれで、とても便利で良い街でした。20代後半になり、ある時、テレビで坂口憲二が「サーフィン」をする番組がありました。
国内だけでなく海外にも旅行しながらサーフィンをするテレビ番組です。これを観てなんとなく私も「サーフィン」を始めてみたいと思いました。
サーフトリップで転々とする
スクールにも通い、少しずつ波に乗れるようになりました。サーフィンのボード、ウェットスーツを一式購入しました。
友人たちと良い波を求め千葉の「九十九里浜」や茨城の「大洗」、伊豆半島。飛行機で「種子島」にまでサーフトリップをすることもありました。
ですが、日々東京で仕事をして暮らしながらサーフィンを楽しむためには現実的には、湘南地域にサーフィンすることが増えていました。
時間もお金も体力的にもという観点です。
湘南の波はどうか?
サーフィンを本格的に、それこそ、真剣に大会やイベントに出場するレベルの人達からすると湘南の波はそれほど良くないとは思います。
湘南地域は相模湾の奥にあるので、太平洋の千葉の九十九里浜や茨城の大洗に比べたらサイズ的には満足がいかないと思います。
風向きも悪くダンパーで直ぐに潰れてしまう波が多いです。更に、世界的なサーフィンの一般的な大事なルールの一つでもある
「一つの波には一人しか乗っていはいけない」というものがありません。湘南の海に入るサーファーは当たり前ですが、物凄い人がいます。
一つの波に、ざっと10人や20人は当たり前、ちょっとでも横に進んだら手が届くくらいに人がいたりします。
前乗りは当たり前ですので、超過密を覚悟する必要があります。
サーファー同士のトラブルもある
実際に良くトラブルも多くあります。誰が先に波に乗ったとか、邪魔をしたとか、板がぶつかったとか。
海から浜にあがって、言い合いや殴り合いをしていることも見かけます。このような人たちを見かけたら、遠くに逃げましょう。
喧嘩してまでサーフィンをする必要はありませんので。
移住を考え始めた
週末ごとに、都内から湘南のサーフィンができる場所に移動や宿泊をしてその日のうちに都内に戻る(帰る)ということを続けていました。
週末は、ほとんで都内の家にいないことに気が付きました。そして、ある日、いっそのこと湘南地域に移住しようと考えました。
まずは賃貸のアパートで暮らし始めました。
サーフィンができ、都内へ通勤するには?
とはいえ、湘南地域から現実的に、毎日、都内に通勤ができかつ、サーフィンができる良い波がある地域としては限られます。
最終的に、湘南地域で言えば、東は葉山、逗子あたりから鎌倉、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚くらいまでがギリギリだろうと考えました。
その理由は、自宅から都内の会社(オフィス)までドアツードアで90分(1時間30分)が限度として考え、それ以上はキツイと思いました。
ですので、極端な話、都内のお台場や川崎、横浜あたりの海でサーフィンができるかというと波もなければ海岸もなく無理なわけです。
ということを考えて、結果、消去法で、湘南地域に決定した経緯があります。
湘南地域に決定、移住先の駅や場所は?
では、湘南地域のどこに移住するか?
湘南地域の西の方面で、二宮や小田原、もしくは伊豆半島の熱海、湯河原、下田、更には関東の北方面で、茨城、そして、千葉の九十九里浜は素晴らしく良い波があります。
ですが、そこから都内に毎日のように通勤ができるかというと、難しいと思いました。
通勤の費用も馬鹿にならないですし、通勤時間も2時間以上、が必要です。
更に、電車の本数がせめて15分か20分に1本くらい間隔で電車がないと難しいと考えました。
ちなみに、上記の私が移住した当時の2000年代は今のように「テレワーク」や「リモートワーク」はなかなか難しく当たり前のように毎日、通勤することが絶対でした。
ある程度のお偉いさんは、新幹線通勤のやグリーン車通勤の人もボチボチいたくらいでした。
始業時間が9時として逆算すると、6時半には起きて、7時半には家を出て9時少し前に会社の席にいることが必要でした。
電車に1時間程度で考えると
JR東海道線や横須賀線、湘南新宿ライン、もしくは小田急線、京急線をベースに考えると、やはり平塚あたりが、東京駅や品川駅、渋谷駅から1時間くらいは必要でした
これ以上は難しいと考えました。
駅から会社までの時間や自宅から駅までの時間も30分程度とすると電車に乗る時間は1時間とする必要がありました。
ある程度の地域(葉山、逗子、鎌倉、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚)を決めたのであとはどの駅にするかを最終的に選択する必要がありました。
方法としては、実際にそれぞれの地域の海に季節や時間、曜日を変えてサーフィンをしました。土日だけでなく平日にも何度か通いました。
車だけでなく、前日に宿泊して、JRの電車であえて通勤時間帯でも都内にも通いました。各駅の駅前の百貨店やデパート、スーパー、商店街で買い物もしました。
そして、地元の不動産会社や地元のサーファーさん達にも積極的に声をかけて波の状態やローカル、ビジターの雰囲気や力具合などもヒアリングをしました。
(サーファーにはとても重要です)
湘南、藤沢市のJR藤沢駅に決めた
結果として、そこそこの「波」がよく、ローカル(地元の方々)の
サーファーも穏やかで(ビジターも安心してサーフィンができるという意味)
ほどよく都会というか地方都市であり、都心への交通の便が良く日々生活する上でも最適だと判断したのが湘南の藤沢市(辻堂含む)でした。
藤沢市には電車の駅の数が多く、路線(JR、小田急、江ノ電、モノレール)も複数あります。
歩いて海に行ける距離から、バイクや自転車でもサーフボードを持ち運んで海に行ける範囲を考えると藤沢駅の北側まで十分に広いことがわかりました。
そして、最終的には戸建てかマンションか、賃貸かいろいろな方法があります
いきなり戸建てはリスクがあると考え、まずは賃貸で契約しました。
戸建ては探しましたが、当初は希望する物件がなかったという理由が正しいです。
最初は賃貸で藤沢の海側に移住。
湘南の藤沢市に移住先を決めたと言っても、藤沢市は南北に縦長で広く人口も44万人もおり、漁港や工業、農業も盛んな地方都市です。
電車の駅も多く、小中学校や高等学校、大学なども物凄い数があります。
ちなみに、今となっては、藤沢市は、ここ数年では様々なランキングの上位(住みやすいランキングや主婦が選ぶランキング人口の世帯数、人口数の県内1位を記録中、など)です
昔から隠れた地方都市としてそれなりに勢いはありました。今もまだまだ発展途上している感じがあります。
藤沢市は観光地としても有名で「江の島」や「片瀬海岸」をはじめとする夏の時期や海水浴でも日本でも有数のスポットでもあります
ここ最近では、アニメの聖地としても登場、採用される回数が全国最多というニュースもありました。
私の記憶では、湘南爆走族が最初でしたが、スラムダンクなどもありました。(エンディング曲で流れる有名な江ノ電の駅のシーンは鎌倉市ですが)
藤沢に移住して住みやすさは?
藤沢に移住した結果として「住みやすさ」など大満足でした。移住したメリットやデメリットについては、別のページで紹介をしたいと思います。
今日のまとめ
今日は私が都内から湘南の藤沢市に移住したきっかけから藤沢市の移住した経緯まででした。
今後は別のページにて、よりさらに詳しく書いていこうと思います。
ですが、間違いなく言えることは、都内から、湘南に移住して大満足でした。これからも毎日を楽しく移住生活を満喫したいと思います。
湘南で土地や住宅、家探し、家づくり
私は都内から湘南に移住、古い中古戸建付きの土地を購入しリノベーションして今に至っています。
湘南で「家探し、戸建て・物件探し」は本当に大変な思いをしました。
そこで「湘南の家探し、家作り」で成功する方法を書きました。