JR東海道線は何処から何処まで?特急「湘南」と「湘南ライン」の違いを紹介

特急湘南と湘南ライン湘南ライフを満喫する
特急湘南と湘南ライン
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こんにちは。

湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。

今日のブログでは、湘南エリアの移住者でも、ややこしいJR東日本の東海道線の名称、呼び名について整理して説明したいと思います。

スマホ等で目的地までの最短ルートや行き方を検索できる、とは言え、おおよそ、その土地をイメージしておいた方が良いこともあります。

最後までお付き合いください。

この記事のポイント!

以下のような人におすすめ!

  • JR東海道線で通勤や旅行をしたい
  • JR東海道線の通勤や乗り換えに失敗したくない
  • 東海道線ってどこからどこまで?を知りたい

今日のブログの結論は?

JR東海道線はややこしいが、湘南から都内へ楽々と通勤可能

20年以上、平日を無遅刻、無欠席で通勤している私が保証します。

かなりの確率で座って通勤が可能です!

湘南人の大動脈、東海道線

まず前提として湘南エリアの定義からです。勝手ながら私は東は逗子市から相模湾をぐるっと回って鎌倉市、藤沢市、茅ケ崎市、そして平塚市くらいとしています。

異論はあるようですがとりあえず。この湘南エリアに住んでいる地元民を「湘南人」と勝手に言っています。

湘南人の足となって東京へ通勤、通学で利用する電車がJR東日本の東海道線です。正に大動脈で、生命線です。

もちろん、湘南エリアには私鉄(小田急線、京急、相模鉄道等)の他、地下鉄、高速道路、バスも多くの路線があります。

一番利用が多い電車を基本として、JR東日本の東海道線の話しをします。

東海道線も東海道本線の一部

先ずは東海道線がややこしいので、東海道線から説明をします。実は東海道線は、正確にはJRの路線の一つです。

東海道本線が正式名称で「本」が付くのです。そして、珍しく管轄(地域エリア)する会社が、またがる3社の共同の路線です。

これ自体が唯一無二の路線なのです。具体的には東日本旅客鉄道(JR東日本)と東海旅客鉄道(JR東海)

そして西日本旅客鉄道(JR西日本)の3社の共同で運営しているという点がややこしいです。

東海道線と東海道本線の違い
東海道線と東海道本線の違い

3社と1社で共同で運営

駅で言うと、東京駅から熱海駅まではJR東日本、熱海駅から米原駅までがJR東海、そして、米原駅から神戸駅までがJR西日本の管轄となっています。

そして、更には貨物の路線も日本貨物鉄道(JR貨物)としてこの区域を管轄としています。

8年前の2014年からは、東京駅までが東海道線だった路線が昨今の乗り入れブームで東京駅と上野駅が結ばれたことにより

上野東京ラインと呼ばれるようになりました。これもあり、ややこしくなりました。

上野東京ラインとは?

この「上野東京ライン」は、元々の東海道線を直通で運転します。上野駅から関東の北側、東部側の宇都宮線、高崎線、常磐線と繋がることになりました。

東海道線と上野東京ラインの違い
東海道線と上野東京ラインの違い

これはこれで、便利になった反面、路線が長くなったこと大きな問題が。朝夕晩で、どこかで何か(遅延、故障、事故等)があると、全部が一気に影響があります。

毎日のようにどこかで遅れが発生するデメリットもあります。デメリットのもう一つは、その昔、東海道線の東京駅が始発で折り返し

だったので1本待てば、必ず東京駅から座って帰れることができたのです。現在はで、ほぼ始発は消えました。でも、一本くらい、電車に乗らずに、待つことで

座席が空いていることが多く、座れる可能性は高いです。

湘南ラインとは?

湘南新宿ラインは、もっとややこしい路線です。山手線の駅である池袋駅から大崎駅間の埼京線の線路を利用、経由します。

東北本線や横須賀線、高崎線と東海道本線が相互で直通運転するというものです。その系統の路線名になります。

実態は、東海道線であり、高崎線なのですが、池袋や新宿、渋谷あたりを通っているときは、湘南ラインと呼ばれるだけだったりします。

湘南エリアの住民たちは、結構、この路線を使っています。本数は30分に1本程度ですが重宝されています。

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「特別快速」「通勤快速」とは

特別快速は、1時間に1本程度です。湘南新宿ラインには「特別快速」「通勤快速」という列車があります。

これは藤沢市の藤沢駅は停まるのですが、同じ藤沢市の次の辻堂駅を通過するという列車です。辻堂駅は、近年、様々なランキングで住みたい街や移住先の上位の常連です。

乗降者が増えても藤沢市の一部という事で、おそらく停車はしない可能性が高いです。

そして、10年後の計画(予定)ですが、神奈川県や藤沢市、鎌倉市、JRの4社では、この藤沢駅の隣、大船駅の中間地点に新駅を作る計画もあったりします。

仮称で「村岡新駅」という駅名です。湘南エリアは更に活性化することは間違いないようです。

湘南ライナーとは

そして、湘南ラインに近い名前の「湘南ライナー」という特急がありました。通常の乗車料金の他に特急料金の500円が必要でしたがとても大人気の列車でした。

理由は、小田原駅から出発して、茅ケ崎駅、藤沢駅の次の停車駅が横浜駅も飛ばして、なんと品川駅か渋谷駅という特別な電車だったこともあります。

東海道線の湘南ライナー、ラインの違い
東海道線の湘南ライナー、ラインの違い

定員制の特急だったので座席は自由でした。

チケットを購入した人しか乗れないので、必ずどこかには座る事ができるという安心感が満載の電車だったからです。

国鉄時代からの列車を使用していた最後の古い電車だったというレトロ感もありました。私は都内の通勤時、会社帰りの帰社の際には、必ず使用していました。

会社から特急代手当で月額1万円(500円×20回)を出してもらいチケット買ったことは良い思い出でした。

特急、湘南とは?

ですが、この「湘南ライナー」は2020年に廃止となりました。現在は、特急「湘南」として最新式の列車に生まれ変わっています。

こちらの特急「湘南」の座席は、スマホのアプリで座席を指定して購入ができる点も大きいです。なんと発車時刻の1分前まで購入ができます。

更には、各座席にはUSBで充電もできるポートが付いているます。スマホやタブレット、wifi機器の充電がなくなっても仕事ができます。

とても快適です。この特急も、下り(東京から湘南に向かう)は、東京発と新宿発があります。

品川駅の次は大船駅だったりします。驚きの飛ばし具合です。

上り(東京に向かう方面)も藤沢駅の次は、一気に品川駅や大崎駅まで止まりません。座席指定で仕事もできるのでかなり快適でおススメです。

まとめ

本日は、東海道線の成り立ちから、前後の乗り入れの各線の説明や現在の状態について書きました。

当ブログには、湘南エリアへ移住する目的で訪問される方が多いです。湘南エリアから都内への通勤は十分に可能です。

20年以上も毎日、通っている実践者の私が言うのもあれですが、都内にいたころの、ぎゅうぎゅうの満員電車やつり革に掴まる事も出来ない状態で通勤はなくなりました。

都内通勤のメリット

ほぼ毎日の毎朝と毎晩、必ず座って通勤していて、立っていること自体は数えるくらいです。パソコンも開くことができ仕事ができますし、読書も可能です。

疲れた時や金曜日等の遅くなったり、飲み会帰りは、ぐっすりと座席指定で寝ることも可能です。かなり快適に帰る事が可能です。

座る事ができるので全くストレスがなく仕事の整理ができます。

この週末は何をして遊ぼうかとか。どこの海や山、寺社仏閣に散策に行こうか、などゆっくりと計画を立てたり考える事ができます。

通勤の電車の時間は苦痛ではなくなりました。逆に頭をスッキリする事ができる有意義な時間になりました。

湘南エリアへの移住、湘南ライフに更にパワーアップしている感じがします。ぜひ、東海道線の通勤も含めて移住のメリットを検討して頂くと幸いです。

湘南に移住したいと思ったら、メリットとデメリットをまとめました。