こんにちは。
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。
JRの東海道線のグリーン車って乗ったことありますか?
私は仕事柄、JRの東日本の東海道線のグリーン車を頻繁に乗車します。
特にこの数年のコロナの異常事態というのもあり、より密を避けるためにも、また過酷な夏の暑さを避けるためにもグリーン車を利用する人は多いのではないでしょうか?
しかし、グリーン車の乗り方って誰から教わりましたか?
今日は、初めてグリーン車に乗る方に、最新の情報を詳しくお伝えします。
この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!
- JRのグリーン車チケット(グリーン券)を購入、利用したい
- 初めてのグリーン車チケット(グリーン券)の利用に失敗したくない
- JREポイントを交換すると最大1回で600円もお得になる方法
今日のブログの結論はこれ!
JRのグリーン車料金の基礎知識
まず、JRのグリーン車とは特急列車ではなく普通列車の中に2両程度、座席に座ることができる有料の車両です。
JR東日本の東海道線の場合、4両目、5両目の2両にグリーン車があります。
グリーン車の料金、チケットの特徴
JRのグリーン車の大きな特徴は、まず乗車前後や乗車距離、平日や休日で料金が変わる事です。また注意点もあります。紹介します。
1)乗車前、乗車内で異なる
JRの東海道線が駅のホームに来たので、グリーン車に飛び乗った場合、車内でグリーン料金を支払うことで乗車が出来ます。
グリーン車には客室乗務員さんが必ずいるので、現金等で支払いする事で問題はありません。
ですが、乗車前に、事前にグリーン車チケットを購入することができます。
この場合、割引きが適用されるので、お得に乗車する事ができます。
例えば、平日、51キロ以上の事前料金は1000円ですが、乗車内の清算する料金は1260円となります、260円の差です。
時間がなく、飛び乗るしかない場合は、仕方ないですが、なるべく余裕を持って事前に購入する事をおすすめします。
2)平日、休日で異なる。
グリーン車チケット(グリーン券)は休日にお得に利用できるのも大きな特徴です。
グリーン車の料金は、普通列車の乗車料金とは違い、平日と休日で異なる点も覚えておきましょう。
事前の乗車前の51キロ、平日の料金は1,000円ですが、休日(土日)の場合は、800円でグリーン車に乗る事できます。
平日は仕事で利用する人が多く、土日は個人や家族旅行などで利用者が異なるからだと思いますが、お得になることを覚えておきましょう。
3)距離ににより異なる
グリーン車のチケットの購入の際は、どの駅から乗車するか、どの駅まで降車するか、のそれぞれの駅の情報が必要です。
各駅毎には距離が予め設定されています。例えば、東京駅から藤沢駅の場合は、51キロ以上の距離となります。
51キロ以上のグリーン車料金は平日、事前購入の場合、1000円が必要です。
51キロの距離は、東海道線では1つの駅が約10キロとして換算するとイメージが沸くと思います。
つまり、昔の宿場町に駅がある事が多く、約10キロ程度で、一つの宿場町があり発展したので、駅が作られたようです。
例えば、東京駅から品川駅で10キロ、次の川崎駅で10キロ、横浜駅で10キロ、戸塚駅で10キロ、藤沢駅で10キロで、合計で50キロ超える距離です。
4)満席でも料金が発生する
注意が必要な点として、グリーン車の席は有限です。万が一、全席が埋まっていた場合でも料金が発生します。
グリーン車の車両に乗り、席に座れなくてデッキの乗車口にいた場合でも料金の支払いが必要です、注意が必要です。
ある程度、込み具合は時間帯や曜日、駅によって決まっているので、そのあたりは、事前にみどりの窓口や駅員さんにも聞くと良いでしょう。
グリーン車のチケット購入方法
Suicaでのグリーン車チケット(グリーン券)の買い方は大きく2つあります。
1)ホームにある専用の券売機で買う
2)モバイルSuicaで購入する
2つの方法を説明します。
1)ホームにある専用の券売機で買う
グリーン車のチケットの購入方法は各駅の券売機で購入することができます。
まず、最低限のグリーン車の事前チケットを購入するには、Suicaカードの用意が必要です。
クレジット決済機能があってもなくてもどちらでも問題はありません。
またグリーン車のチケットは、Suica1枚につき乗車1回分(つまり一人分)のみが購入できます。
2名以上の購入はできませんので、注意が必要です。
Suicaをお持ちでない場合、券売機で事前の購入ができないので、乗車後に清算する方法になります。
なお、グリーン車の乗車後については別途、下の方で説明をします。
2)モバイルSuicaで購入する
詳しくはこちらにありますが、スマートフォンのアプリで利用することができます。
大きな特徴は、事前に券売機に行かないでも良い点です。
時間がなく、グリーン車に乗りたい場合、スマートフォンで操作をすることで、グリーン車チケットを購入ができます。
この方法はとても便利ですのでお勧めします。
グリーン車の乗車方法と席移動の仕方
ここまでグリーン車チケットの購入方法について説明しましたが、いよいよグリーン車に乗車した際の説明をします。
JR東海道線のグリーン車は全席が自由席です。空いている席に座ることができます。
座席に座りSuicaのグリーン券の場合でも、モバイルSuicaでも、頭上のSuicaマークにタッチするとランプが赤から緑に変わります。
これで終了です。つまり、座席に座る前に、車両に乗って場合、座席の上に目を向けて、赤ランプを探す事で空いている座席がわかります。
逆に言えば、事前にグリーン車チケットを購入していない場合でも赤ランプに座ることができますが、客室乗務員さんが来ます。
ランプを見て緑になっていない場合、清算を求められる、という仕組みになっているわけです。
もし、Suicaで事前にグリーン車チケットを購入していてもランプにタッチする事を忘れていた場合、その時点でタッチすれば問題はありません。
乗車後の注意点と払い戻し
グリーン車チケットは、途中下車して乗り継ぐことも可能なこともメリットがあります。
そのまま下車時はタッチは必要ありませんが、例えば、一度、降りて、また、グリーン車に乗る場合は、タッチをすることで一旦、その駅までとなります。
東海道線と湘南新宿ライン、横須賀線等と複数のグリーン車を乗り分けたり、急に下車が必要になったりする場合でも何度でも乗り換えが可能です。
ですが、タッチをし忘れて降りてしまうと、ダメだと思います。すみません、これは試したことなく、情報がどこにもなく、不明です。
JRのポイント制度、JREポイントの紹介
まず、Suicaカードとは別にJR東日本では、JREポイントというポイントが貯まる仕組みがあります。
JRE POINTのWEBサイトから、Suicaカードを登録している会員向けの特典ですので、先ずは登録をお勧めします。
ここではJRE POINTのメリットや方法については、触れませんが、とにかく驚きの特典が多いです。
Suicaカードで乗車したり、グリーン車や新幹線等のチケットの購入、定期券、店舗で買い物等でポイントが貯まる仕組みです。
私が驚いたのは、JRE POINTで買い物をしても、更にポイントが貯まる点でした。
詳しくはこちらです。
JREポイントのメリットは?
ポイントを使用した場合は、ポイントはたまらず、単に引かれるだけで、普通は現金の使用のみだったりします。
ですが、JREポイントは、ポイントを使っても貯まるんです。これはうれしいですよね。
グリーン券をJREポイントで換算する
グリーン車チケット(グリーン券)もこのJREポイントで交換、購入ができます。
そのポイント率が大きくのです。
JREポイントは、貯まったポイントを利用、使用する場合、通常は1ポイントで1円となります。
グリーン車のチケット(グリーン券)は、なんと一律で交換に必要なポイント数は1枚あたり600ポイントです。
600ポイントで交換した場合、グリーン車チケット(グリーン券)として利用ができます。
600ポイントで1260円が乗車可能
つまり、平日、51キロ以上の、事後購入(乗車時精算)したグリーン車チケット(グリーン券)は、1260円です。つまり、660円もお得で利用ができるのです。
ですので、例えば、保険証とマイナンバーカードを一体化して申請をする場合、国から最大で2万円のアプリ利用の還元がありました。
2万円を全て、現金のように使用すれば、もちろん、2万円の買い物が可能ですが、グリーン車チケット(グリーン券)として交換する場合
10回の利用で6000円もお得になる
例えば、単純に、1260円のグリーン車チケット(グリーン券)の料金として考えると、10回乗車すれば、1万2600円です。
JREポイントで交換すれば、なんと600ポイント×10回で6000円でグリーン車に乗れます。
つまり、6600円もお得になる訳です。最初利用したときはびっくりでした。本当にこれで乗っていいの?という感覚でした。
ぜひ、皆さまもこのJREポイントで交換する方法でグリーン車を利用してみてください。
まとめ&結論はこれ!
今日はJR東日本のグリーン車の乗り方やチケット(グリーン券)の購入方法、更にはお得になる方法を紹介しました。
普段はグリーン車には乗らないと言う人でも会社から経費が認めらる事もあったりするでしょう。
もしくはJREポイントを利用している人もいるかもしれません。その場合、ぜひグリーン車をお得になる方法で利用してはいかがでしょうか。
グリーン車では座席に座ることができます。テーブルを出してパソコンを広げて仕事が出来たりします。
帰社の際にはビールやおつまみ、弁当を利用する事も出来ます。
テレワークで毎日の出社が必須ではない場合、週一で通勤する場合等、少しの贅沢でも良いでしょう。
ぜひ、皆さまもこの方法でグリーン車を利用してはいかがでしょうか。
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