この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!
- 湘南、藤沢市(辻堂含む)全体の開発工事の最新情報を知りたい
- 藤沢市や藤沢駅は大規模な再開発工事でどう変わる
- いつ頃、どのエリアの工事が完成するか知りたい
今日のブログの結論はこれ!
藤沢市、藤沢駅の再開発とは?
湘南の藤沢エリアはまだまだ発展途上中の開発が進行中の街です。
関東地方では珍しく、それだけ多くの人気があり、注目を集めている証拠でもあります。
これから先の10年後(2032年)あたりまでに、幾つもの工事が進行しています。
今日は現時点(2023年3月時点)で分かる範囲で湘南の藤沢エリア全体の工事概要をお伝えします。
湘南、藤沢市周辺の再開発概要
湘南、藤沢エリア全体の開発事案を羅列、整理します。次の通り、大きな工事、開発が進んでいます。
- 藤沢市役所の新庁舎工事
- 藤沢駅の北口周辺(広場周り含む、等)
- 藤沢駅の南口周辺(名店ビルの工事、等)
- 藤沢駅自体の工事(南北道路拡張、小田急線の改札工事、等)
- JR東海道線の「村岡新駅(仮称)」の新設
- 自動車道路関係(横浜湘南道路、横浜藤沢線、等)の工事
藤沢駅、周辺の再開発
藤沢市としては将来を見据えて都市基盤整備を中心とした事業を推進し、周辺ビルの更新を誘発し、藤沢駅周辺地区の再活性化を目指している、とのこと。
詳しくはこちらから。
藤沢市が中心となって積極的に駅周辺を特別なエリアとして再開発事業を進めています。
つまり、大きな税金をかけて整備して、それに見合うような効果を期待して、結果、それが市民のためになる、という計画ですね。

藤沢市役所の新庁舎工事
先ずは、第1弾は、藤沢市の新庁舎を建替えて、地下1階地上9階建ての建物が2017年に完成しています。
建替え工事は、2011年の東日本大震災の後、旧本館の耐震強度が問題となり計画されました。
新庁舎はその跡地で15年9月に着工し、17年12月14日に引き渡されました。
新庁舎は、最新の免震装置を取り入れているとのことで、建物の周りの敷地もゆったり目で広いです。
5階には市民会議室や市民の広場があり、無料で入場が可能です。
藤沢駅の北口周辺(広場周り含む、等)
藤沢駅の北口には、日本有数のバスの発着乗り場があり、神奈川中央交通と江ノ電バスが乗り入れています。
藤沢市内各地へ多数の路線が出ているだけでなく、成田空港線や川越方面、富士急ハイランド・河口湖行の高速バスもあります。
2019年に、藤沢駅の北口駅前広場リニューアル事業として、工事が進み、北口のペデストリアンデッキ(旧サンパール広場)の整備が完成しています。
続いて、1階の交通広場(バス乗り場等)のリニューアルやエレベーター、エスカレーターの設置、等の工事も完成しました。
バスのロータリーや乗り場の案内が新しくなり、すごく便利で整備され、2階からの光も差し込むようになり明るい場所になりました。
2022年には、地下通路が全面的に改修され、壁や天井は木をイメージとしたり、白く綺麗で便利になりました。
以上までが、藤沢駅北口の再開発で、既に完了となっています。(2022年12月時点)

藤沢駅の南口周辺(名店ビルの工事、等)
2023年からは、いよいよ、藤沢駅の南口の開発が開始します。大きくは「391街区」の建て替えの再開発と、藤沢駅の南口駅前広場の再整備と2つがあります。
391街区とは
391街区とは、3つのビルで構成されていて、「フジサワ名店ビル」「ダイヤモンドビル」「CDビル」の3棟の通称です。
ちなみに、フジサワ名店ビルは1965年にオープンし、ダイヤモンドビルは1966年、CDビルは1971年に開業しました。
それぞれ、50年以上の歴史を持つ藤沢市民なら誰もが知る思いれが強いビル群です。
藤沢レトロ
「藤沢レトロ」の代名詞ともいえる場所ですが、2025年の春頃から既存店が閉店し、工事着工、2029年に完成という予定です。
ビルは地上17階、地下2階建てで延べ床面積約3万6200平方メートル。1階から6階までは店舗が入る計画らしく、藤沢のランドマーク的なビルになる事でしょう。
こちらも今からとても楽しみですね!

藤沢・名店ビルとは
名店ビルには、野菜売り場や魚屋、総菜屋の他にうなぎ屋や中華料理店等、多くの店舗があります。
どの店舗も昔からのお店で店員さんの威勢はよく、品揃えも多く、新鮮で、そして価格はかなり安いです。
当たる「宝くじ」売り場
私の個人的な思い出は「宝くじ売り場」です。
実は数年前のここで買った「バレンタイン・ジャンボ」宝くじの1枚が6桁の数字番号が全て揃った事がありました。ですが、残念ながら組違いでしたが。
もし「組番号」も一致すれば、1等で2億円、前後賞で5千万円となり、合計3億円でした。
新聞で番号を確かめた時の胸の「高鳴り」と「ドキドキ」は今でも思い出します。

ちなみに、1等の組違い賞は、10万円でしたので、大満足でしたが。
換金する時は、銀行の窓口に呼ばれ現金でピン札で10万円が出てきた時は少しドキドキしました。
という事でそれ以来、私が「宝くじ」を買う場所は、毎回ここで購入する事に決めています。
その後も、そこそこ「当たり」が出ているのでラッキーなお店だと思います。
私的には「宝くじ売り場」は残って欲しいです
藤沢駅の工事(小田急線改札口が2階へ、JR改札口と並ぶ)
藤沢市の情報では、2023年度から藤沢駅の改良工事に全体を2期に分けているそうです。
先ずは、その第1期の工事は、藤沢駅の「南北」自由通路の拡幅や小田急線改札の橋上化などがあります。
南口と北口を繋いでいる約80mの「南北自由通路」を現在の8mから16mに幅を倍に広げる工事や南口付近に新たにエレベーターを設置するようです。
小田急の藤沢駅の改札が、JRの藤沢駅と同じ2階のフロアに新設することで、利便性が大きく変わることが期待されています。
第1期の工事は2027年度末の完成の予定です。今から楽しみですね。

JR東海道線の新しい駅の新設
ここからは少し、藤沢駅エリアから外れますが、先ずは新駅の情報です。
JR東海道線の大船駅と藤沢駅の間に新しい駅「村岡新駅(仮称)」の新設される予定です。
JR東海道線としては、約100年振りとのことです。
具体的な新駅の場所、アクセスはこちらから確認してください。
なお別のページで村岡新駅については詳しく書きました。
村岡新駅に出来るだろう「ショッピングモール」についての情報も書きました。
完成は、2032年頃の予定ですが、こちらも大きく湘南、藤沢が変わること間違いないでしょう。

湘南、藤沢の周辺道路関係
藤沢市では「道路整備プログラム」と称し、今後の道路計画プランを元に事業を進めています。
資料にある通り、条件に該当する13路線、19区間を対象として整備を進めています。

横浜藤沢線はどうなる?
私が注目しているのは、その中でも「37」の「都市計画道路 横浜藤沢線」です。
詳しくはこちらから。
横浜藤沢線は、藤沢市の「片瀬」から「片瀬海岸」までの道路の予定です。1957年の都市計画決定が用地の買収は進めていても、まだ完成していません。
時代は変わり、自然の保全等も多くの問題もあり、住民地域の反対もあるようです。完成するかは未定です。

横浜・湘南道路はどうなる?
次に、横浜・湘南道路の工事も藤沢市民にとっては、生活が大きく変わる可能性がある道路です。
横浜湘南道路もどうなる?横浜湘南道路とは、新湘南バイパスの藤沢インターチェンジ(IC)と栄ジャンクション(JCT)を結ぶ延長7.5kmの道路工事の区間です。
この道路が完成すると、首都高速から高速道路(専用道路)で一気に藤沢市の中心まで開通、繋がります。

圏央道とも繋がる事で、東名高速や中央道、更には関越自動車道と首都圏を通らずに高速で繋がるので、かなり便利になります。

しかし、つい最近の2022年の8月のニュースで、「横浜湘南道路と横浜環状南線の開通時期が白紙」となったようです。詳しくはこちら。
シールド機の事故が響いているようで、再度、工事が開始することを期待しています。
まとめ&結論はこれ!
今日は湘南の藤沢市エリアや駅周辺に絞って、大規模な再開発や工事について整理しました。
各工事は、新型コロナの影響も受けて一次的に中断をしたり、資材などの高騰、不足もあり、計画が多少変更があったりしていますが、どれも少しずつ進んでいます。
当ブログでは、適宜、湘南の藤沢エリアの最新情報をお届けしますので期待してください。
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