ガーデニングで後悔した植物や植えてはいけない花や草、植木の実体験と解決策

庭に植えて後悔した植物湘南ライフを満喫する
庭に植えて後悔した植物
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こんにちは。


湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「憧れの湘南移住 & 湘南ライフ」ブログのジョウです。

この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!

  • 老後は庭仕事や園芸を楽しみたい
  • 園芸やガーデニングに失敗したくない
  • 庭付きの戸建てに移住後、何を植えようか考えている
  • 植えてはいけない植物を知りたい

今日のブログの結論はこれ!

植物や植木は事前に情報をしっかりと得る事が重要、他人の庭や雑誌等、見た目で購入したら失敗する

これからガーデニングを始めようとしている人は、必見です。

ガーデニングを始めるなら、後悔や失敗はしたくないですよね。

しかし、初心者がガーデニングを始めてプロ並みに綺麗な庭になるにハードルは高めです!

私の実体験として話しますが、ガーデニングは後悔や失敗の連続でした。

そのため今日は以下の内容を紹介していきます。

  • 庭に植えると後悔する植物とは
  • 一度、植えると繁殖力が半端ない植物とは
  • 予想外に大きく太く成長する樹木とは
  • 毛虫や害虫が多い植物は?

私の失敗談を元に今日のブログを書きます。

この記事を読むことで、始めてのガーデニングをしても後悔する可能性が低くなります。

今日から使えるテクニックもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ガーデニングで失敗する原因

まず、ガーデニングは独自の勝手な思い込みや判断で好き勝手をすると必ずと言ってよいほど失敗します。

失敗しながらでも良い、とか時間もお金も余裕があるなら良いですが。できれば失敗は避けるべきです。

ガーデニングの成功の近道はあるか?

成功の近道は師匠や指南書を見つける事。

ですが、師匠や指南書を見つける事はとても重要ですが、できれば1つか2つくらいで少数がベスト。

指南書やwebサイト、YouTube等、参考にする情報が多すぎは返って失敗します。

出来る限り、少なく開始することが重要。

多すぎる師匠や情報は結果、迷うだけ、失敗します。

受験勉強と同じです。信じた情報をとことん信じる事。インプットより、アウトプットです。

途中であれこれ目移りするかもしれませんが、2シーズンくらいはその通りやる事が良いです。

情報収集が9割、後は手間暇と工夫

ガーデニングは事前の情報収集で決まります。

事前に情報をしっかりと得る事でほぼ9割が完成、成功に近づきます。

他人の庭は綺麗に見れるもの。テレビや雑誌を見て、勢いで植物を買っても必ず失敗するでしょう。

ガーデニングで後悔した事と対策

私が湘南に移住して、本格的にガーデニングを始めて20年。失敗や後悔した事をあげます。

更にその対策についても書きます。

試行錯誤の連続ですが、お金を掛けず、知恵を使い、工夫して何とか乗り越えつつあります。

1)剪定やメンテナンス作業が大変だった

植物は植えたら終わりではなく、始まりです。どれだけメンテナンス作業に時間をかけらるかが重要。

結果としてコストもかかるので事前に情報を得ておくことが重要です。

私の毎週末は雑草抜きや剪定で土日ほぼ潰れます。

対策としては雑草防止シートや樹木は大きくさせない剪定をすることです。

これは感覚で覚えるしかないですが、毎年の作業をいかに減らすかを考えて行動する事が重要です。

2)伐採した後のゴミ出しや処理が大変

伐採した木や枯れ草の処理が大変です。

自治体のルールに従い、ある程度は無料でゴミ収集で対応が可能でも、限度があります。

自分や庭のキャパを考える事も重要です。私の地区は毎週月曜日に植木のゴミ出しが出来ます。

毎週、1年中、ずっとゴミ出しをしています。

対策としては、再利用できるものは利用する事です。

落ち葉や小さい木々は肥料に使い、なるべくゴミの量を減らす事です。

コンポストも活用し肥料にしたり、雑草は乾燥防止用に草マルチに利用する事です。

3)毛虫の大量発生、皮膚が蕁麻疹が出た

植える木の種類によっては、毛虫などが大量に発生する樹木もあります。

何も知らず庭に植えて近所に迷惑どころか、自分の皮膚が蕁麻疹などリスクもあります。

私はサザンカのチャドクガの毛虫にやられました。おかげで、梅雨時になると両腕はかぶれ放題です。

毎年、病院にお世話になっています。

対策方法は、網ガード付の帽子や長袖、長ズボンに長靴です。季節が真夏でもこの格好です。

手袋周りには肘まで覆う事ができる日除けガードで2,3重に肌を露出しない工夫をしています。

4)植木が外構やフェンス、建物を破壊する

植え木の場所や種類、太さにより、水道管やガス管、フェンスや塀、などに影響が出ます。

10年、20年後の事を考えて植栽をすることが大事です。

大きく成れば、なるほど、メンテナンス作業も大変です。

私の庭では植木が太くなって階段やフェンスを破壊しました。

対策としては、地植えはやめた事です。半地植えという方法で、樹木を鉢に植えた状態で、地面に埋めます。

大きくならず、迷惑を掛ける事がなくなりました。

5)落ち葉や花弁が飛び散った

木々の葉っぱや花びらが散る場合、雨や風で近所の家や庭へ越境し迷惑をかける事があります。

雨どいや排水溝など、メンテナンス作業が重要です、これも大変な作業になります。

近所に桜やシマトネリコの花びらが飛び散りクレームがありました。

ガーデニングは人に迷惑をかける事もあるので注意が必要です。

対策としては、花びらが落ちる木々をなるべく、家や庭の内側、中側に移動させ、かつ、半地植えにしました。

6)害虫や害獣が棲みついた

植え木が伸び放題でメンテナンス作業が出来ないと害獣(スズメバチ、ハクビシン、等)が棲みつく事があります。

害獣に野菜や果物を捕られる事もあり、糞や病原菌や感染症の事を考えると怖いです。

私の自宅にはタヌキが棲みつきました。大変でした。

タヌキは日本国有の動物で外来種ではないので、捕まえる事ができません。

自治体に相談してもダメでした。タヌキには長い期間、ずっと飼っていたメダカも食べられました。

メダカの池に被せていた網を破壊され、池の周りにタヌキの爪の足跡があり、無残な事になりました。

100匹いたメダカのうち2匹だけ残っていて、更に水草に卵があったので、復活する事が出来ました。

とても気持ちが嫌になりました。可哀そうなことをしてしまいました。

対策として、家の庭中をぐるりと一周するほどの侵入フェンスで対策をしました。

結構な労力ですが、材料は全て100均で買いました。1000円程で対策が出来ました。

7)自然災害(台風や雪)で倒木した

ゲリラ豪雨や大雨、台風、大雪、強風等、近年の自然災害は増大、増加しています。

大きい樹木が倒れて、電線などの近所の家に影響が出る事もあります。

私の場合、自宅の電線に木が絡みついて、東京電力にお世話になりました。

直ぐに来てくれましたが、本来は迷惑をかけないようにしましょう。

これも同じ対策方法ですが、半地植えにしました。これで高さを抑える事が出来ています。

ガーデニングで後悔や失敗した植物

次に私のガーデニングの体験談です。具体的に私がガーデニングで後悔した植物や対策などについてあげます。

これらの内容は私の庭があるのは湘南エリアの基準です。

関西や九州などの南国や東北や北海道等のエリアが違うと異なる可能性はあります。

  • 植えてはいけない植木
  • 増殖、繁殖力が半端ない植物
  • 駆除が難しい植物
  • 勝手に生える危険な植物
  • 購入して庭に植えてはいけない植物
  • 毛虫や虫が大量発生する植物”

以上の題目をベースに書きます。

植えてはいけない植物

先ずは、シマトネリコ、椎木(どんぐり)の木、イチョウ、紅葉などの落葉樹や常緑樹の地植えです。

理由は簡単で、地植えすると、彼らは、あっという間に巨大化します。

幹の太さが、毎年1cmずつ大きくなります。10年で直径15chくらいになりました。

高さは10m程度。家の2階を超えました。相当な広さの庭がないと危険です。

結果、私は近くのホームセンターで買った道具で伐採し対応しました。

手動のノコギリで汗だくになり、伐採しました。植物にはごめんなさいの気持ちです。

それから、毎年、冬になると、背丈を低く剪定し、鉢に移して半地植えに移植して、地面に植えています。

繁殖力が半端ない植物、バラ

特につるバラやモッコウバラ、ノイバラ、それからジャスミン等のつる性の植木類です。

これらも日当たりが良く、環境が良いと毎年の伸びる量が半端ないです。

毎年、花が咲いた5月連休後には、かなり強めの剪定をしていても翌年には同じだけ伸びます。

ざっと2mから3mほどくらい毎年、伸びるので大変です。

これらのバラは挿し木にして鉢植えとして、育てていますが、元のバラは伐採しました。

挿し木にしたバラなどは、これも半地植えで育ています。

駆除が難しい植物

雑草ではないですが、ドクダミ、ミント等、の根で増える植物です。

一度、庭で見つけたら最後、根絶する事は難しいでしょう。

なぜなら、地上部分の茎や葉を駆除しても地下の根がほんの1cmでも残っていれば更に増殖するからです。

庭の面積の土をまるまる、深さ30cmから50cmくらいを交換するくらいの覚悟必要です。

農薬を使えば駆除できるかもしれませんが、代わりにその庭には何も植える事ができません。

ドクダミは見つけたら即駆除です。それも根こそぎ駆除が重要です。

風で飛んで勝手に生える木

ススキ、笹、ヤブガラシ、ウルシ(ハゼノキ)等の雑草や雑木の類です。

見つけたら即、駆除すべき点では同じですが、勝手に生えてくるので要注意です。

これらも根を張って増えるので、見つけたら即駆除する事をお勧めします。

ヤブガラシの対策としては、グルグルと絡みつけるとか、葉や茎に除草剤を塗るとか熱湯をかけるとか色々と試しましたが、どれもダメでした。

土をいれかえて、根こそぎ対処するしか方法はありません。そうなる前に、早めに対処が必要です。

これらも表面だけ駆除しても、根があるので、毎年、生えてきます。

対策としては除草剤も使いたくなかったので、地下30cmくらいの土を入れ替えました。2年かかりました。

でもドクダミやヤブガラシは、ほぼほぼ駆除できました。

購入はしていけない植物

芝、ハツユキカズラ、アイビー、ワイヤープランツ、ツルニチニチソウ、ツルシノブ カニクサ、シロツメクサ、クロバーです。

これらは、ガーデニング店やホームセンターで普通に販売しています。

見た目も良く、華やかで、花も咲いたり、グランドカバーとしても人気があります。

ですが、これらは知識を持ってちゃんと毎週のように管理をする必要があります。これが重要です。

つまり、何も知らずにメンテナンスをしないでいるとあっという間に庭を埋め尽くします。

増殖力が半端ないので、他の植物を全滅させて、自分だけ生き残るくらい強い強烈な植物たちです。

注意が必要です。根を仕切ったりや手入れや管理が出来る人でないときっと後悔します。

ガーデニングの初心者、素人はやめておいた方が良いでしょう。

対策としては、情報なしで購入することを止めました。

購入後、どのような成長をするか、他の人の情報を得る事にしてから購入をしました。

毛虫が大量発生する植物、かぶれる植物

最後に、毛虫などが発生する植物として、サザンカ (チャドクガ)、桜、あと、ウルシなどです。

私も何度も皮膚をやられて、毎年のように、近所の皮膚科の先生に怒られています。

とにかく、長袖、帽子、マスク、等で、皮膚が出ていない状態にしてもかぶれます。

蕁麻疹のような腕まわりが真っ赤になります。薬を塗っても1週間は腫れが引きません。

どこでカブレたのかわからないので、注意が必要です。命に係わる可能性もありますので。

桜やサザンカは、早めに剪定しています。風が通るように透くことが重要です。

ガーデニングで失敗や後悔したくない

私の経験上、とにかく、ガーデニングは事前の情報が全てです。

とは言え、自宅の家の日当たり具合や土の質、雨の量、風の当たり具合、寒さや湿度など、それぞれの環境や気候条件にもよります。

ガーデニングのテレビや雑誌、YouTubeの情報が全てが正しいとは限らないですが、凡そ正しいです。

やはり先人や先輩達の知恵は正しいと思って、なるべくリスクを減らす事が重要です。な

まずは情報を得る事が大事です。面倒だと思っても、調べてから開始する事です。

近所の庭を参考にする

他の方法としては最近になって分かった事は、やはり家の近くの庭を参考にする事です。

ご近所さんの庭では何を植えて、どの程度の大きさになっているとか、予め確認をする事も重要です。

地域で成功している庭やガーデニングの植物の種類を観察して真似てみましょう。

私は逆に、周りの家で観ない植物に挑戦した事もありましたが、あえなく全滅した事があります。

他にシマトネリコは育ち過ぎで結果、伐採しました。ごめんなさいです。

野菜の種類ではキュウリやジャガイモは何年もチャレンジしましたが、どうしても成功しません。

土地の土の性質があると思っています。

その代わり、近所のお爺様のおススメで始めた絹サヤ(スナップえんどう)は大成功です。

近年の天候はヤバい、あてにならない

私の家の近くにはミモザを植えている家が多かったので、私もミモザを植えました。

ですが、ミモザは根を深くに張らずに風に弱い事が分かりました。

5年目くらいまで順調に毎年、春先に黄色の小さな花を咲かせてくれました。

が、台風であっと言う間に倒れました。近年の気候の変化で対応が出来ない事もあります。

ガーデニングで学んだこと

湘南に移住して、独学で好き勝手にガーデニングをやって来ましたが、良かった事もあります。

数々の失敗からたくさんことを私は学びました。

植物を鉢植えで半地植えにする(鉢を庭に埋める)

好きな植木を庭に直接、地植えするのではなく、大きめの鉢に植えて、その状態で庭に植える方法です。

この方法は鉢植えのメリットと地植えのメリットの両方の良い点があります。

根が張らないので大きく成長せず、水揚げのメンテナンスもさほど必要ない事です。

果実なら根を張り過ぎず、肥料をあげると果物が早く付きます。

鉢植えを地面に埋める方法はおススメです。

失敗から学び、結果として、たどり着いた方法ですが、今では多くの人に勧めています。

失敗をしたシマトネリコはこの方法で、成長が抑えられ、我が家の庭では大活躍しています。

モッコウバラも半地植えで毎年の伸び放題でメンテナンスが大変だったシュートも制限があり、逆に根がしまるので、花の付も綺麗になったように思います。

ドクダミは害虫スプレーになる

ガーデニングで学んだことは、他に雑草として、一番苦労していたドクダミは、有効活用する方法も学びました。

ドクダミの葉や茎を細かく刻んで発酵させたエキスを作り、少し薄めます。

そのエキスが害虫やカビ除けスプレーになる事が分かりました。

キュウリやズッキーニ、絹サヤやスナップエンドの葉がカビしてしまう「うどんこ病」を防ぐ効果

がある事がわかりました。科学的根拠はないです、あくまでも、独自の見解です。

また、バラの葉の黒点病(黒星病)、の対策にもなりました。更に、なばな(菜花)やミズナ、レタス、キャベツ、ブロッコリー等につく青虫よけにもなります。

他にアロエやミント、も同じように伸びすぎて剪定して捨てる茎や葉を細かく切り、自然素材の害虫駆除スプレーにしています。

これは本当におススメです。コストもかかりません。時間があれば手間を掛ける事で完成します。

効果は抜群です。作り方は別途、書きます。

私の今の趣味は「自然農薬スプレー」の作り方になったくらいです。ぜひ期待してください。

まとめ&結論はこれ!

ガーデニングはやればやるほど、奥が広く、深く、沼のようにのめり込む楽しさがあります。

ですが、良い事ばかりではなく、マイナス面もあります。

でも実は事前にちゃんと情報を得る事で大抵のことはリスクを回避が出来ると思います。

予測が出来ない事も起こりますが、失敗する事もあります。

それでも、日々の変化を感じる事が出来て、生きている事を実感します。

ぜひ、多くの情報を得ながら楽しいガーデニング生活を一緒にやりましょう。

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