こんにちは。
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して、リノベした「湘南移住 & 家探し」実践ブログのジョウです。
ガーデニングや家庭菜園で悩みは害虫の駆除です。
せっかく大きくなった果実や野菜の葉や実を根こそぎ食い荒らす憎い害虫を駆除したいと悩んでいませんか?
実は私は悩んでいました。
ですが、この記事で紹介する「ドクダミ」の駆除の仕方で簡単に効果が出せることがわかりました。
また、駆除するだけでなく、私が実践している自然素材の「ドクダミ」の虫よけ(防虫)スプレーの作り方も紹介します。
ドグダミを駆除するだけでなく、更に憎い害虫とも「おさらば」ができるはずです。
最近、発見した事はこの「ドクダミスプレー」はハダニや黒星(点)病、うどんこ病にも効くことが分かりました。(※独自の見解です、科学的な証明はありません。)
この記事では、ドクダミの駆除の仕方と、虫よけ(防虫)スプレーの簡単な作り方やポイントを紹介します。
記事を読み終えると、ドクダミは駆除が出来、更に市販の殺虫剤等のスプレーを使うことなく自然素材だけで無農薬の野菜等を収穫ができると思います。
ぜひお試しください。
この記事のポイント!
以下のような人におすすめ!
- ドクダミを根こそぎ、駆除したい
- 家庭菜園の害虫を効果的に退治、駆除したい
- 果実や野菜づくりの収穫に失敗したくない
- 市販の殺虫剤ではなく自然素材だけで害虫を駆除したい
ドクダミ殺菌スプレーについて
先ずは、ドクダミを駆除する前に、私が日々の暮らしで実践している我が家の裏技を紹介します。
すでに、ご存知の人もいるかもしれませんが、初めて知る人はぜひお試しいただきたいです。
ドクダミスプレーは家庭菜園の敵である害虫の駆除に効果はある事は間違いないです。
メリットは簡単に作ることができる事です。
材料は雑草のように、どこにでも生えている「ドクダミ」を使用します。
更に「虫よけ」の利用以外にも化粧水や美容にも良く、我が家では入浴剤として使用しています。
肌がスベスベして気持ちが良いです。
そもそもドクダミとは?
そもそもドクダミとは、独特の臭いを持った多年草の植物です。
およそ関東地方に限らず、日本全国に自生しています。
茎だけでなく、花や葉からも強烈な匂いを放ちます。好みが分かれますが、私はあまり得意ではないです。
ドクダミはイコール「悪臭の草木」ようなイメージですがよく見ると真白で可愛らしい花を咲かせます。
一輪挿しにも良いです。半日陰から日陰の湿地を好み、地下茎で繁茂するので、完全に駆除するには難しい植物です。
ドクダミの駆除は可能か?
では、本題のドクダミの駆除の方法を書きますが、前提として簡単ではないです。
ですが、ドクダミの駆除は、結論から言うと可能です。
ドクダミは何故、増える?
ドクダミは根が張っていて根がほんの1cm程度でも残っていると復活します。
それも春から、夏、秋の10月頃まで、ずっと増え続ける厄介や植物です。
本当に雑草界では最強の繁殖力です。
ですので、まず、地上のドクダミの葉や茎を抜いてもダメです。
逆効果で、ドクダミが更に増える事になってしまいます。
理由は、ドクダミの根は地下30cmくらいまで網の目のように張っているからです。
ドクダミの駆除する方法は2つ
そんなドクダミですが、私が10年間ほど家庭菜園を実践してきて、駆除する方法が2つある事がわかりました。
2つ以外の方法も試しました。
例えば、熱湯をかけると土を酸性にするとか、除草シートを被せるとかです。ですが、結果ダメです。
結論は、次の2つです。
1)ドクダミの根を1つずつ、手で抜く
2)ドクダミの葉や茎に除草剤を塗る
どちらも、メリットやデメリットがありますが、確実に根絶できます。
それぞれ詳しく書きます。
ドクダミを駆除する、その1、土を入れ替える方法
ドクダミを本当に駆除するのなら、辺りの土を全て掘り起こし、土を入れ替える方法しかないです。
ですが、現実的ではないので、小さな区画に分けて、少しずつ対応する方法です。
つまり、スコップであたりの土やドクダミを掘り返し容器に入れます。予め網などを用意しておきます。
網でドクダミの根をこして、根を1つずつ、目視で取り除き、駆除する方法です。
一気には無理、少しずつ広げる方法
私の庭でも全ての面積では無理ですが、畑の一画は、定期的に土を掘り起こしドクダミを根こそぎ駆除します。
私も苦労しましたが、大変でした。
庭の全ての面積で一気に「ドクダミ」を駆除することは考えずに、少しずつ駆除の範囲を広げていくしかないです。
地下に深く掘って、ドクダミの「白い根」を取り除くしか方法はありません。
駆除した場所に壁を作る
そしてドクダミを駆除した個所の境目にビニール袋等で地中30chくらいまで壁を作ります。
ドクダミの「根」が入り込まないようにするしかないです。
私は土や肥料を購入した際のビニールの袋を使って壁を作ります。
そして、ドクダミを駆除した「面積」を少しずつ広げていく方法で何とか成功しました。
もちろん、その後も入り込まないように注意やメンテナンス作業は必要です。
ドクダミ駆除後の畑のメリット
メリットはありました。
土が生き返りました。
今までは、庭の畑に肥料や水をあげても、全てドクダミが吸い取っていたようです。
ドクダミ駆除後は、畑にできる野菜や果物が、全然、違い、見違えるように立派な大きさや収穫量になりました。
ドクダミを駆除する、その2、葉に除草剤を塗る
この方法は畑に食べ物が合ったりする箇所ではお勧めできません。自己判断でお願いします。
ドクダミ駆除に用意するものは、
- 手袋
- 除草剤
- 刷毛(はけ)
- 瓶(小分け用)
4つの道具や物があればよく、ホームセンターや100均で手に入るものばかりです。
ドクダミに除草剤を塗る方法
方法は、先ず、除草剤を口が大きい浅めの瓶に移し替えます。刷毛を使い、ドクダミの葉や茎に塗ります。
以上です。簡単です。
およそ、10日後くらいで、枯れます。確実に枯れます。
ドクダミの葉に除草剤を塗った付近の草花には影響はなく元気にしています。(本当か分かりませんが)
野菜や果物と関係がない場所や、大きな木がある場所で、土をひっくり返すことができない場所はこの方法を実施しています。
少しずつですが、ドクダミは減っています。
たまに小さいドクダミが出てきたりしますが、その場合は、再度、繰り返します。
我が家の家庭菜園と悩み
我が家の家庭菜園では、できる限りの無農薬で自然農法という方法で雑草と一緒に野菜や果物を育てています。
その分、農薬など体に悪そうなものはなく野菜は育ちますが虫に食べられ放題です。
虫よけの覆いや布、網をしていても、どうしても、完璧には害虫を駆除することはできません。
カイガラムシや青虫の退治
特に、夏に発生する「カイガラムシ」やチョウなど蛾の「青虫」で全滅する事もしばしばです。
そこで、我が家の家庭菜園は、色々な試行錯誤の結果ドクダミを原料にした虫よけ(防虫)スプレーで対応しています。
実は、庭で自生しているミント等のハーブ類やサボテンの仲間のアロエ等で試したことがありますが、効果は少なかったです。
結果として、「ドクダミ虫よけ(防虫)スプレー」に辿り着きました。
理由は簡単で、このドクダミスプレーの効果がすごい事がわかったからです。
ドクダミ殺菌スプレーの作り方
具体的にドクダミスプレーの作り方は簡単です。
- ドクダミの葉や茎を摘み取り、汚れを洗います。葉を20枚程度で約50g程度です。
- 乾燥させます。水分を完全に飛ばすまで、2、3日程度、陰干ししましょう。
- 乾燥させたドクダミと同じ程度の量のホワイトリカーやお酒、焼酎を瓶に詰めて保存します。
以上です。これで、ドクダミ虫よけスプレーのエキス(原液)の完成です。
用意するものは下記の通りです。
スプレーのノズル部分は100均で購入できます。ペットボトルは何でも大丈夫です。
スプレーに使用する際は、適量をとり、水でおよそ10倍程度に薄め、100均で買ったスプレー容器に入れ使用します。
これで庭の野菜や果物の葉や実に、適宜、スプレーをすることで防虫になります。
以上です。簡単です。
ドクダミスプレーの効果と対処方法
野菜や果物に使用すると、1,2週間は効果が効きます。
雨が降った後には、再度、スプレーをした方がよいです。
例えば、柑橘類のレモン、ゆず、スダチ、湘南ゴールドなどにドクダミ虫よけ(防虫)スプレーをすることで、アゲハ蝶は近寄らないです。
カイガラムシには、ドクダミのエキス(原液)を薄めた液につけた歯ブラシを使い
カイガラムシを落とし掃除することで予防ができます。
カイガラムシには、1か月から1シーズンは発生することはないです。
他の活用方法
我が家では、お風呂にもドクダミ原液エキスを入れます。色は茶色になりますが、肌はスベスベになります。
私は飲料にはまだ使用したことはないですが、ドクダミの「お茶」や美容液は市販されている位です。
いつかは試したいと思います。
副作用や注意点
まず、今日紹介したドクダミスプレー等は、私の勝手な経験則からした感想でしかないです。
特別な成分があって必ず効果がある、とか、調査は全くしていません。
何があっても責任は取れませんので、その点は、申し訳ございませんが、ご理解ください。
素人レベルの実感レベルのブログですので。
特にドクダミエキス(原液)は、肌が弱い人には少し刺激が強い可能性があります。
注意が必要です。肌に合わない場合や異常を感じたら控えてください。
少しずつ様子を見ながらお試しください。
他に、ドクダミには、利尿作用のある成分のクエルシトリンという成分がありお腹がゆるくなることがあるそうです。胃腸が弱い方は注意してください。
ドクダミの駆除とスプレーの作り方のまとめ
今日は、我が家が実践している家庭菜園の秘訣「ドクダミの駆除」と「ドクダミ虫よけ(防虫)スプレー」について書きました。
ドクダミは繁殖力も旺盛です。一度、庭で生えると絶命することは無理だと言われています。
ですが、今日紹介した方法であれば、確実に駆除は可能です。
そして、憎い「どくだみ」を活用する方法も紹介しました。
ドクダミスプレーは自然素材だけで十分に虫に効果があり、自然にも体にお財布にも優しい方法です。
湘南地域ではどこにでも生えている厄介者ですが、少しの工夫で重宝する貴重な自然の恵みに変わります。
ぜひ、皆さまにも、この「ドクダミ駆除」と「ドクダミ虫よけ(防虫)スプレー」をお試しいただき日々の生活に役立ててくだされば幸いです。
それでも本気で「湘南に移住したい」なら
ガーデニングをするなら、湘南がお勧めです。
理由は幾つかありますので、別のブログで書きましたので、ご確認ください。
そんな湘南ライフに本気で移住したいなら、お勧めは「非公開物件」の不動産情報をゲットする事です。
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