こんにちは。
湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く、非公開物件の古家付きの土地を購入して
リノベした「憧れの湘南移住に失敗しないために」ブログのジョウです。
50代という人生の節目に差しかかり、「このまま都内で暮らし続けるべきか?」と悩むご夫婦は少なくありません。
私たち夫婦もその一組でした。子育てもひと段落し、老後の暮らし方を現実的に考える年齢になったとき、都内での生活に疑問が出てきたのです。
住宅ローン、将来の生活費、そして何より“暮らしの質”。
それらを見直した結果、都内を離れ湘南で戸建てを購入することを決断しました。
ここでは、私たちが湘南移住を選んだ理由と、後悔しない物件探しのコツをお伝えします。
都内から湘南へ移住を決めた3つの理由
生活コストの見直し
都内のマンションは、管理費や駐車場代、修繕積立金が毎月数万円単位でかかります。
加えて、駐車場代は月3万円以上、管理費も高騰傾向。
湘南エリアでは土地付きの戸建てが手に入り、固定資産税も比較的抑えられます。
「家の広さはほぼ同じなのに、維持費は大幅に下がる」というのは、移住を考える大きなきっかけになりました。
通勤・働き方の変化
コロナ禍を経てリモートワークが普及し、通勤頻度が月に数回という働き方が可能になりました。
湘南新宿ラインや東海道線を使えば、都内まで1時間前後でアクセスできます。
「毎日満員電車で消耗する生活」から解放されるだけでも、心の余裕は段違いです。
心と体の健康
海辺を散歩するだけで、ストレスがすっと和らぐ感覚があります。
朝、カーテンを開けると広がる青空と海風。
庭の小さな花壇で土を触る時間は、都内マンションでは考えられなかった贅沢でした。
50代からの暮らしは「便利さ」よりも「心のゆとり」を重視したいと思うようになりました。
湘南の戸建て購入で注意したい3つのポイント
立地と交通アクセス
湘南はエリアによって生活の便利さが大きく異なります。
「駅から徒歩圏」か「バス便」かによって、毎日の生活動線も変わります。
また、病院やスーパーまでの距離も必ず確認しましょう。
塩害・湿気対策
湘南は海が近いため、塩害による外壁や金属部分の劣化が早く進む場合があります。
外壁材は塩害に強い素材を選び、屋根やベランダのメンテナンス周期も短めに設定すると安心です。
湿気対策として、通気性の良い間取りや除湿設備も重要です。
購入後のリフォーム費用
中古戸建てを購入する場合、外観や内装は写真で良く見えても、実際には修繕が必要なケースがあります。
私たちも入居前に、キッチンと浴室のリフォームを行いました。
物件価格だけでなく、リフォーム予算を含めた総額で検討することが大切です。
後悔しないための物件探しのコツ
非公開物件情報サービスを活用する
湘南の不動産市場は動きが速く、条件の良い物件は公開される前に契約済みになることも珍しくありません。
地元の不動産ネットワークとつながることで、そうした非公開情報を得られます。
現地の下見は時間帯を変えて行う
日中は静かな住宅地でも、夜になると雰囲気が変わる場合があります。
交通量や人通り、騒音の有無を確認するために、必ず時間帯を変えて下見をしましょう。
近隣住民の声を聞く
物件周辺の実際の暮らしやすさは、インターネットの情報よりも、そこに住んでいる人の話の方が信頼できます。
ゴミ出しのルールや自治会活動など、移住前に知っておくべき情報も聞けるかもしれません。
行動を起こすなら今がチャンス
湘南エリアは人気のため、良い物件はすぐに成約になります。
「いつか探そう」ではなく、「まずは情報収集から」始めることが後悔しない第一歩です。
また、中古物件を購入して自分好みにリフォームするのも、湘南らしい暮らしを叶える方法のひとつです。