湘南の藤沢・辻堂に移住した「デメリットや後悔」の体験談と理由、気候や地域特性のまとめ

湘南エリアに移住するデメリット湘南に移住
湘南エリアに移住するデメリット
この記事は約14分で読めます。
※当ブログはPR広告を利用、案内しています
※当ブログはPR広告を利用、案内しています

こんにちは。

湘南が好きで移住するも新築は理想から遠く非公開物件の古家付きの土地を購入、リノベした「憧れの湘南移住 & 湘南ライフ」ブログのジョウです。

都内から湘南へ都会から離れて移住することに迷っていませんか

今日は湘南で生活する上で地域の特性として気候面や地域環境面のデメリットについて書きたいと思います。

まず誤解して欲しくないのは、私は湘南に移住をお勧めしている立場ですが、あえて、湘南のマイナス面をお伝えします。

デメリットを含めて総合的に移住を検討して欲しいという意図があります。

ぜひ、最後までお付き合いください。

この記事のポイント!

以下のような人におすすめ!

  • 都内、都会から湘南、藤沢・辻堂、鎌倉に移住したい
  • 湘南に移住する前に色々と知りたい、失敗したくない
  • デメリットを知った上で湘南への移住を決断したい
  • 藤沢SST(Fujisawa SST)に移住して後悔する人が理由を知りたい

湘南移住のデメリット

都内から湘南に移住する事はメリットばかりではありません。今日は湘南に移住する際のデメリットについて書きたいと思います。

湘南への移住に後悔することになく悪い面も含めて検討して欲しいです。

予めデメリットを知った上で、それも含めて悩んで頂き、結果として移住を決断して頂ければきっと後悔しないと思います。

それでも湘南に移住したいと思うなら私も利用した次のサービスがお勧めします。

※非公開「物件情報」をゲットするなら非公開物件を専門に紹介してくれる「家探し」サービス

※マイホームのイメージを知りたいなら複数ハウスメーカーからオリジナル間取りの提案があるサービス

※湘南の家探し、お金の事ならマイホーム購入の無料FP相談なら
【住もうよ!マイホーム】

湘南の藤沢・辻堂の気候面

国土交通省の気象庁の過去の統計データを見ると過去の30年の平均値データがあります。

基本情報として

藤沢市の一年間の平均気温は16.2度です。1月が最低気温の平均が6度程度で、8月の最高気温の平均が26.9度です。あくまでも平均気温です。

年間の月毎の平均気温は?

日中の最高気温の8月の平均値が最高で30.3度です。逆に最低気温の平均値として1月が1.5度とあります。冬でも氷点下の気温はほぼないです。

私が湘南に移住して、実際に25年近くですが、25回の冬を経験していますが、氷点下の寒さは記憶にないです。

最高気温と最低気温の平均は?

次に、最高気温についてです。真夏の8月の平均値もでも30度を少し超えるくらいです。確かに、真夏日の35度を超えるような最高気温もほぼありません。

寒い1月や2月でも氷点下の真冬日や、真夏の8月でも35度以上の猛暑日を記録した事はほぼありません。夜間でも、8月の夏の夜中でも25度超える熱帯夜はほとんどないです。

クーラー嫌いな体質なので参考にならないかもしれません。湘南に移住して夜眠るときはクーラーをつけたことはないです。

埼玉や群馬の内陸部エリアで40度近くのニュースがあった日の日中の最高気温でもここ湘南エリアの藤沢市では30度を少し超えるくらいだったりします。

これは良くも悪くも海が近く、海からの潮風の影響だと思います。

最近、有名な千葉の勝浦市と同じか?

最近のニュースで、ここ100年程、千葉県の勝浦市は、猛暑日がないとか熱帯夜がない、とか聞きます。

勝浦市は、目の前の海は直ぐに深いので、冷たい海水の影響で気候もそこまで上がらない、とか。

勝手な憶測ですが、ここ藤沢市も、おそく猛暑日や熱帯夜はほぼ無いような気がしています。おそらく海からの潮風の影響だと思います。

これは大きなメリットでもあります。

湘南の湿気、湿度は高い、半端ない

とは言え、データにはありませんが、湿度は他の地域に比べて大変な数値だと思います。風向きも午前中は海に向かう風でまだ落ち着いてたりします。

ですが、午後は海から陸地側に向かう強い湿った風が夜中まで吹きます。海風は湿気と塩分も強く濃く、自転車や車、家の外壁、屋根など住宅にも錆(サビ)の影響はあります。

自転車を屋外に出しておくと都内では考えられないスピードで、錆(サビ)で真茶色になります。自転車の平均的な寿命は、おそらく3年も持たない可能性があります。

それくらい潮風の影響が強いです。自動車も同じく、塗装やタイヤのホイール、ワイバー等あっという間に大変な状況(錆だらけ)ことになります。

それも含めて湘南が好きとは簡単に割り切れない程、驚くほど「ヒドイ」です。

風が強く、砂も飛び、錆がヒドイ

海からの風は意外と強く、湿気以外にも海が近いと砂も飛んできます。風が強い季節(主に冬から春)の洗濯物も砂だらけにもなります。

網戸で窓を開けていた場合、家の中にも容赦なく砂が入ってきます。ですので、家の中の部屋と言う部屋は砂だらけで砂利砂利(じゃりじゃり)です。

家電製品などの精密機器は砂が弱いこともあり、特にエアコンの室外機は影響が出ます。私見ですが、数年近くで一度は壊れることが過去に何度がありました。

実体験です。毎回、新品でも購入しても、どのメーカでも壊れました(あくまでも独自意見です、統計的なデータはありません)

お勧めは家電量販店で購入する際には、5年保証や10年保証に入っておくと良いです。必ずと言ってよいほど壊れる可能性が都内より早いです。

主婦は気になる洗濯物の乾き具合

風だけでなく湿気もあり洗濯物の乾き具合はカラッではないです。日照時間が多く暖かいので洗濯物は乾いていると言えば乾きますが「じめっ」としています。

かなり残念です。

ですので、朝早めに洗濯をして、直ぐに干して、昼頃に取り込むくらいのタイミングが必要です。

例え天気が良く昼間のお日様が出ているからと言って昼過ぎや14時頃、15時まで干していると「あー」残念という感じになっています。

見た目は乾ているのに残念な結果になっています。理由は簡単で、風向きが午前と午後で変わるからです。

言わゆる「海風(うみかぜ)、潮風(しおかぜ)」というもので午前中は陸地側から海への風ですが、昼過ぎからは海側からの風に変わります。

つまり、午後の風には湿気が多いのです。結果、洗濯物がカラッと乾きません。洗濯好きな主婦ならかなりがっかりするかもしれません。

洗濯乾燥機が嫌いな私はお日様の干してカラッとした洗濯物が好きなんですがこればかりは諦めています。

パナホームスマートシティが藤沢市の工場跡地に建てた「藤沢(Fujisawa) SST」は海から数キロと近く、この潮風はまとも受けます。

湘南の辻堂エリアに移住する人達が後悔している理由は上位がこれで間違いないです。都内から突然、湘南に移住する場合、相当な覚悟が必要です。

洗濯の乾き具合は移住して後悔する理由か?

移住した後悔の理由について、ちゃんと調べた事がないので、分かりませんが主婦の方でしたら、後悔するレベルだと思います。

私の嫁もがそうですので。

都内へ出勤している人の通勤問題や土日の渋滞問題とか、近所付き合いとか移住の後悔の理由は色々と想像はありますが、いつかちゃんと「後悔の理由」のアンケートを取りたいと思います。

台風シーズンの風や塩害は?

毎年の9月、10月の台風の進路によっては物凄い風が吹きます。海からの風がそのまま直接、吹き付ける、届くので半端ないです。

音で言うと「ゴォー」「ドドー」という地鳴り、地響きの音が怖いくらいです。毎回、家や屋根が飛ばされるのではないか、というくらい、びくびくします。

都内に住んでいた時は、海から遠かったり、周りにビルの建物があったり風の音を感じたことが無かったのですが、湘南の風は半端ないです。

正直、、、ほんと怖いです。

春先のシーズンは強風が凄い

2月から3月までの冬が終わり春が近づく季節も海からの風がとても強いです。これも半端ないです。

世間で良く言う春一番の強い風のレベルが毎日、吹いている感じです。

結構、きついです

片瀬海岸から相模湾を望む
片瀬海岸から相模湾を望む

湘南の「住まい」「土地」のデメリット

湘南エリア(鎌倉、藤沢、辻堂、茅ケ崎、逗子、葉山)はここ数年ずっと人気のエリアです。土地や物件(戸建て、マンション)が少なく大変です。

これが大きなデメリットです。

湘南は「住みやすく、自然が豊かで、都心へも通勤ができる」数少ないエリアです。当然、多くの人達に移住先として人気があります。

多くの方が湘南に移住し失敗、後悔する理由

湘南に移住するなら、戸建てかマンションか新築か中古住宅かリノベーションありかを前提に考える事が重要です。

マイホームは必ず「新築が良い」、新築の場所は「駅から離れても問題がない」という考えの方はほぼ皆さん、後悔や失敗したと悩んでいます。

例えば、藤沢の辻堂駅近くの南側にパナホーム・スマートシティの藤沢(Fujisawa) SSTがありますが立地的には申し分ないかもしれません。

ですが、買うは良いが、売るに売れない戸建てとして有名です。何百戸とあれだけ似たり寄ったりした戸建てがドーンとありますが、逆に個性が全くなく、中古として人気はないです。

せっかく湘南に住みたい、移住したいという人が藤沢(Fujisawa) SSTを選ぶことはきっとないです。つまり、売るに売れない、戸建ての代表例になっています。注意してください。

その理由は当ブログの他のページで詳しく書きましたので、参考にしてください。

例えば、後悔する理由をイメージ図にしました。新築と中古住宅の駅からの近さだけで価格が倍の差があります。

中古と新築の比較の参考例1
中古と新築の比較の参考例1

新築と中古住宅の部屋の広さだけでも半額近い差があります。

新築と中古戸建ての比較イメージ
新築と中古戸建ての比較イメージ

湘南エリアに移住したいと思ったら

湘南エリアは人気ランキングでは常に上位にいる常連の移住先エリアです。ですが、人気のある土地や家は中々出回りません。

売りに出たところで、相場の何倍もするような価格だったりします。簡単には手が出せません。

湘南で成功する「家探し」は世に出ていない「非公開物件」をどれだけ手間をかけずに「効率的に」「だれよりも早く」物件情報を集める事ができるかです。

おススメは「プロの専門の家探し」サービスの利用です。こちらからをどうぞ

参考にしてください。私も利用しましたが、やはり非公開物件という物件があるのです。

理由は様々ですが。資産として価値がある「中古住宅」を上手に選ぶことで、後悔する理由はなくなります。

新築と中古戸建ての比較イメージ、資産としては?
新築と中古戸建ての比較イメージ、資産としては?

ネットやチラシに出ていない非公開の優良物件をいかに早くゲットするか、抑えるか、これが重要です

湘南エリアのデメリット、騒音面

湘南エリアの大きな特性、特徴として米軍基地の通り道にあります。

米軍基地の厚木や相模原、横須賀のベースキャンプ地に向けて多くの飛行機やヘリコプターが年中、日中もたまに夜間もずっと行き来等の訓練をしています

飛行機やヘリコプターの音

ヘリや飛行機の騒音がうるさい、という点は大きなデメリットと思います。どの程度か、正確に測定をしたことはありませんが

昼間のテレワーク中の会議の声が聞こえない程度だったりします。ヘリが通過するまでの時間は数分から長くても10分程度です。

たまに年に数回、夜間の訓練があった場合、寝ていられない程の騒音です、もし寝ていたら騒音で目が覚めます。毎日ではありませんが、訓練の日は何度か何回も飛びます。

これが、なかなか終わらないんです、つらいです、うるさいです、本当です。

バイクの音

あと最近少しは減りましたがバイクの騒音もうるさいです。(減ってはいますが、全国各地からヤンチャ君が集まっているのかも)

何かの聖地化?しているのかもしれません。

聖地化はアニメだけにして欲しいです。困ります。しかし一般市民の分際で何も言えません、警察も何もできません。

(パトカーが最後尾にいる事もあり追跡していても捕まえたりはしないです)泣き寝入りですね。

地域の治安面

真夜中に、外を出歩くことはないとは思いますが、多少、治安が悪い場所もあります。海岸通り等はたまに決まった曜日等にバイクや車が集合している場所もあります。

急用がなければ夜中に近くに行くことは止めましょう。取り巻きの見物客も多くいますが、関わらない方が良いでしょう

自衛隊の演習の音

湘南エリアだけでなく、広く神奈川県の相模地域全般に言えるのですが、たまに「ドドドドドドドドド」という重低音が聞こえることがあります。

これは、実は遠く富士山の麓の自衛隊の演習の音が聞こえるのです。こちらについては別途詳しく書きましたので、参考にどうぞ。

年に数回、定期的な訓練があり、日本を守るために活動をしているようです。

最大のデメリットは湘南は観光地

湘南は良くも悪くも観光地です。観光客様がいて、外貨を稼ぎ、湘南は成り立っているという前提はわかります。これらの皆様からの大事な収入源でもあります

一年を通して、日中は観光客が大勢います。

ですが、全員ではないですが観光客が捨てる「ごみ」の問題があります。もちろん地元民もマナーは悪い人もいますが週末明けの海辺はヒドイです。

禁止されている花火やバーベキュー等、マナーが悪い観光客は大勢います。困ったものです。

私も年に数回、ビーチクリーン活動に参加することもあります。ほんとにゴミだらけです。

確かにゴミ箱自体の数が減ったこともありますが、せめて自分のゴミは持ち帰って欲しいです。人に迷惑をかけずに楽しんでほしいものです。

漂流物もゴミが多いです、どこから来るかは不明ですが、なぜ?という物が流れついてきます。危険なゴミもあります。大きなデメリットと感じます。

湘南の海外の現実は汚いです。残念です。

湘南の駐車場問題と対策

観光地なので土日祝日はもちろん、夏期や連休、年末年始の車の渋滞はヒドイです。時間帯によっては全く車が動きません。住民としては大迷惑です。

そもそも駐車場の絶対数が少ないので、まず車を停める事は出来ない状況です。そこでおススメは「Times/タイムズ24」の予約できる駐車場サービスを利用することです。ぜひ参考にしてください。

湘南エリアの自然・災害面のデメリット

湘南エリアは相模湾という海に面しています。住宅地や道路、商業施設、電車も海に面している地域が多いです。

平地もありますが、川や崖、小高い丘や坂、山も多いです。自然災害として地震、津波や水害、河川の氾濫、高潮、暴風雨などの恐れはあります。

富士山も隣の県の静岡県、山梨県で遠くですが噴火した場合の影響もあると言われています。いえ、正確には過去には甚大な被害が出ています。

つい2百年、3百年の前の江戸時代の事です。火山灰の堆積量の数値は場所にもよりますが、数㎝から5㎝、最大で30㎝の可能性もある、という情報もあります。

こちらが神奈川県のwebサイトの「火山の防災対策ページ」です。ご自身の住む地域が過去にどのような場所だったか?もしくは災害に対してどのような地域か等、注意は必要です。

片瀬海岸から富士山を望む
片瀬海岸から富士山を望む

情報を収集する

各自治体が発表をしているハザードマップは確認をしましょう。湘南エリアで例えば藤沢市のwebサイトにはハザードマップもあります。

地震や津波、土砂災害・洪水等、それぞれ詳しく地域ごとの情報があります。

また地域の図書館に行けば、過去の災害のレポートや各書籍もあります。ちゃんと確認をすることは大事です。

湘南の移住のデメリット、気候面、地域特性のまとめ

今日のブログでは、湘南(藤沢、辻堂)エリアに私が移住した経験をもとに気候面や地域特性面を中心に感じたデメリットを書きました。

いかがでしょうか。驚かれた人もいるのかもしれません。

自然災害はどの地域にいても何らかの影響はある可能性はありますので注意は必要です。気候や騒音については日々生活していて感じていることを書きだしました。

ほぼ実体験です。移住を検討している方にはぜひ参考にして欲しいです。

良くも悪くも、これが湘南です。理想と現実の違いです、ギャップですね。

デメリットは特徴や個性として折り込み済みで考えるくらいが良いと思います。

それでも、どうしても湿気や騒音が気になるという事であれば一次的に体験として各季節や時間帯を変えて宿泊をする方法が良いかもしれません。

湘南に移住する前に知っておくことで、きっと後悔の度合いが変わります。今日のブログの情報が何かのお役に立てる事があれば幸いです。

それでも湘南に移住したい

デメリットを知った上で、それでも湘南に移住したいなら下記のページをご覧ください。おススメは非公開物件をゲットできる非公開物件を専門に紹介してくれる「家探し」サービスの利用です。

湘南エリアの各駅が某社「住み続けたい駅ランキング」の上位を独占した記事です。

湘南に移住して、もし家を買う場合のおススメの方法について書いた記事です。

湘南に移住して湘南から都内に移住が出来るのか?という疑問を解決するための記事です。

タイトルとURLをコピーしました