最新2023年、鎌倉の鶴岡八幡宮の蛍放生祭(ほたるほうじょうさい)の場所や行き方、混雑具合は?

鎌倉八幡宮の蛍放生祭の紹介湘南ライフを満喫する
鎌倉八幡宮の蛍放生祭の紹介
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蛍、綺麗ですよね。幻想的な灯りはなぜかほっとします。小さい頃、田舎の川に行ったときに観た光景は本当にきれいで今でも鮮明に覚えているくらいです。

湘南の鎌倉や藤沢でも幾つかのポイントに自然の蛍が生息しているのをご存知でしょうか?

その中で今日は鎌倉八幡宮の蛍放生祭について紹介します。

この記事のポイント!

以下のような人におすすめ!

  • 鎌倉八幡宮の蛍放生祭を知りたい
  • 湘南で蛍をどうしても観たい
  • 鎌倉の鶴岡八幡宮で最高の思い出を作りたい
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鎌倉鶴岡八幡宮の蛍放生祭

鎌倉の中心、鶴岡八幡宮では、1年を通して様々な行事が執り行われます。

一般的に開放、見学ができるお祭りもあれば参加ができない限られた行事もあります。

年の初めの初詣から2月の節分、5月の菖蒲祭、6月の蛍放生祭

7月の七夕祭、8月のぼんぼり祭、9月の流鏑馬神事と年間を通して多くの祭りがあります。

鎌倉八幡宮の蛍放生祭とは?

毎年の6月の行事に「蛍放生祭(ほたる・ほうじょうさい)」があります。

この行事については、鶴岡八幡宮の公式サイトでは次のように紹介されています。

蛍放生祭は、蛍の生育と放生を通じて豊かな四季と生命の尊さを思い、その中で生きる私たちをお護り下さる神々に感謝の気持ちをお伝えするお祭りです。今年度は、感染症対策の観点から中止されていた当宮の鶴の子会の子供たちによる放生も行われました。

鶴岡八幡宮の公式サイトより

基本情報

日時:2023年6月10日(土)
時間:祭典は19時から
場所:鎌倉、鶴岡八幡宮の舞殿

詳しくは、鎌倉八幡宮の公式webサイト等でお確かめください。

日程や見頃

祭典については、ここ数年は一般には開放されておらず、関係者のみで執り行われています

しかしながら、蛍放生祭の翌日から一週間くらいは「蛍放生祭」で放たれた蛍を観賞できる「蛍まつり」が催されています。

祭典の翌日(2023年6月11日・日曜)の夜から1週間後(6月18日)がお勧めです。

私は、昨年2022年(今年)も6月14日に行った際は蛍が舞っているのを観ました。

およそ、日没後の薄暗くなる19時過ぎ頃から20時半くらいまで境内の「柳原神池」で蛍を見ることができます。

駐車場、アクセス駐車場は

駐車場は近隣に数か所ありますが、公共交通機関を利用しましょう。

JR横須賀線の鎌倉駅から徒歩15分程です。

混雑情報は?

蛍放生祭の当日は一般的には参加できません。

翌日以降の情報ですが、19時頃から少しずつ「柳原神池」に人が増え始めてきます。

こちらは、19時半ごろの若宮大路です。人はいませんでした。

鎌倉鶴岡八幡宮の夜、若宮大路
鎌倉鶴岡八幡宮の夜、若宮大路

JRの鎌倉駅から小町通りはお店がほぼ閉まっています。

飲食店が少し開いているくらいです。

鶴岡八幡宮のメイン通りの若宮大路は、木々のライトアップがあるので、こちらをおススメします。

二の鳥居からは人もまばらですが真っ暗ではないです。

三の鳥居から境内に入りますが、19時頃はまだ明るいです。こちらが三の鳥居です。

人はまばらです。奥に本殿の明りが見えます。

鎌倉鶴岡八幡宮の夜、三の鳥居
鎌倉鶴岡八幡宮の夜、三の鳥居

鶴岡八幡宮の舞殿はライトアップしています。

朱色に明かりが映えるのでとても幻想的です。

境内は空気がヒンヤリしていて厳かな気持ちになります。

鎌倉の鶴岡八幡宮の舞殿、夜、ライトアップ
鎌倉の鶴岡八幡宮の舞殿、夜、ライトアップ

左手には花手水(はなちょうず)があります。

参拝の前に手や口を清める場所の手水舎に紫陽花をで飾っていました。

鎌倉鶴岡八幡宮の夜、花手水
鎌倉鶴岡八幡宮の夜、花手水

心を癒し和ませてくれます。

舞殿を右手に進むと蛍がいる「柳原神池」です。

少し木々が生い茂っているので暗いので、足元には気を付けて進んでください。

本殿への階段です。

昼間は大変な賑わいですが、誰もいません。ライトアップしています。

普段は毎日20時頃まで空いており、拝観が可能です。

鎌倉鶴岡八幡宮の夜
鎌倉鶴岡八幡宮の夜

ホタル鑑賞のマナーと準備

ここで、蛍鑑賞の準備について説明します。

まずは虫除けをして、歩きやすい靴で訪れましょう。

境内はライトアップしているとはいえ暗いです。砂利道ですので、気を付けて歩いてください。

次に蛍がいる場所では、大きな声を出さないようにしましょう。

本来であれば事前に明るいうちに下見をして周りを確認する方が良いです。

カメラのフラッシュは厳禁です!

懐中電灯やスマホで照らさないように注意してください。

そして、当然ですが、蛍は採ってはいけません

もし自分に向かって飛んできても手を出さないようにしましょう。

豆知識、蛍の生態について

蛍は、地域によって異なりますが、自然の蛍は5月中旬頃から川から上陸して「土まゆ」をつくり、さなぎ(蛹化)となります。

そして6 月中旬からゲンジボタル6月下旬頃にはヘイケボタルの成虫が羽化して

夜空に光を放ち舞います。

蛍は、卵から成虫になるまでにおよそ1年程かかり、大部分は水中で生活します。

そして成虫になってからの寿命は約2週間と言われています。

湘南エリア、神奈川でみられる蛍生息地

鎌倉八幡宮の蛍は自然に生息している蛍ではないようです。

ここ湘南エリアでは自然の蛍を見られるスポットが幾つあります。

鎌倉広町緑地の池、称名寺の池、鎌倉中央公園の池、小川

そして、明月院入り口の小川などが有名です。

他に湘南エリアでは、他に藤沢市の「石川丸山谷戸」

平塚市の「金目親水公園」そして、二宮市の「二宮せせらぎ公園」などがあります。

鎌倉八幡宮の蛍放生祭のまとめ

残念ながら蛍放生祭に、ここ数年は一般の参加はできません。

「蛍放生祭」の次の日から「柳原神池」に行くことで蛍を観ることができます。

夜の八幡宮は、普段の昼間の鎌倉の小町通りや若宮大路、鶴岡八幡宮の境内の混雑具合からは信じられないほど、人が少なく、ひっそりと厳かな雰囲気が漂っています。

普段とは違う夜の鎌倉、鶴岡八幡宮もとても良い体験となるでしょう。

蛍は1週間程は元気に舞っているので、機会があれば、ぜひ散歩、散策をしててみてはどうでしょうか。

きっと鎌倉の最高の思い出になること間違いありません。

更には、湘南、藤沢や鎌倉に移住をしてみませんか?参考に次の記事をどうぞ。