移住して初めて分かることがあります。
都会で長く暮らしてきた夫婦が、老後や定年後を見据えて「湘南移住」を考え始めるとき、頭の中にはこんなイメージが浮かびがちです。
- 海が近くて、のんびりした暮らし
- 気候が良く、体にも優しそう
- 第二の人生を穏やかに過ごせそう
実際、湘南移住には多くのメリットがあります。
ただし同時に、住んでみて初めて分かる“正直しんどい点”も存在します。
今日のブログでは、移住者の目線で、都会から湘南へ移住した目線で、良い点と、あまり語られない現実の両方を整理します。
湘南へ移住して「本当に良かった」と感じる点
暮らしのスピードが一段落ちる一番大きな変化は、時間の流れの感覚です。
- 人の歩くスピード
- 店の混み具合
- 生活全体のテンポ
都会では無意識に張っていた気が湘南では自然と抜けていきます。
老後の暮らしにとって、この「力を抜いて過ごせる感覚」は想像以上に大きな価値があります。
外に出る理由が、お金を使わなくていい
湘南では、
- 海まで散歩
- 夕方の空を見に行く
- 近所を一周する
こうした無料の外出先が日常に溶け込んでいます。
都会では「外に出る=消費」になりがちですが、湘南では「外に出る=整う」。
老後の生活費だけでなく、心の余裕にも効いてきます。
夫婦の会話が増える
これは意外と見落とされがちですが、環境が変わると、夫婦の会話の質が変わります。
- 今日の海がどうだった
- 庭の手入れをどうするか
- 明日はどこまで散歩するか
大きなイベントではない、日常の小さな話題が増える。
老後を二人で過ごす上で、この変化はかなり大きいと感じます。
平屋との相性がとても良い
湘南の暮らしは、平屋と相性が良いです。
- 外とのつながりが近い
- 庭・ウッドデッキが生活の延長になる
- 階段がない安心感
「家の中だけで完結しない暮らし」が、自然にできあがります。
正直に言うと「しんどい」と感じる点
ここからは、あまり表に出にくい現実です。
車が必要になる場面が多い
湘南に移住するエリアによっては、
- 買い物
- 通院
- 雨の日の移動
などで、車がほぼ必須になります。
都会の「徒歩+電車」に慣れていると、最初はこの変化に戸惑います。
とはいえ、私は東京から湘南に移住して、暫くして、車は手放しました。
渋滞が激しかったという理由と、すべてが徒歩圏内で何とかなる、とわかったからです。
今はでは車のない生活が日常になっています。
天候・自然との付き合いは手間も増える
潮風による劣化
湿気対策
庭や外構の手入れ
自然が近い分、管理の手間は確実に増えます。
これは「面倒」と感じるか、「暮らしの一部」と受け取れるかで評価が分かれます。
想像以上に“地域差”が大きい
同じ湘南でも、
- 駅距離
- 医療環境
- 住民層
- 生活音
は、エリアごとに大きく異なります。
「湘南だから大丈夫」という括りで決めると、ミスマッチが起きやすいのも事実です。
それでも湘南移住が向いている夫婦の共通点
良い点・しんどい点を踏まえると、湘南移住が向いているのは、次のような夫婦です。
- 老後は“便利さ”より“心地よさ”を重視したい
- 夫婦二人の時間を大切にしたい
- 家にいる時間そのものを楽しみたい
- 平屋+庭という暮らしに魅力を感じる
逆に、都会的な刺激や完全な利便性を手放せない場合は、無理に選ぶ必要はありません。
移住で後悔しない人が必ずやっていること
湘南移住で後悔していない人に共通するのは、「勢いで決めていない」という点です。
- エリアを複数比較する
- 平屋が建てられる現実条件を知る
- 注文住宅・建売・中古の違いを把握する
- 将来一人になった場合も想定する
この事前整理の有無が、移住後の満足度を大きく左右します。
ここまで読んで、もしそれでも、
- 湘南移住の良い面も現実も理解できた
- 平屋での老後暮らしが少し現実味を帯びてきた
- ただ、何から整理すればいいか分からない
そう感じているなら、
今すぐ決断する必要はありません。
まずは、「自分たち夫婦の場合、湘南は合うのか」を第三者視点で整理することが先です。
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