今日のブログのでは湘南の藤沢、辻堂に移住して後悔した人が感じた3つの理由をリアルに紹介します。
そして、それでも人気が続く“辻堂らしさ”と、後悔しないための家選びのコツを解説します。
湘南エリアの中でも「海にも街にも近くて便利」と評判の辻堂(つじどう)。
しかし、実際に住んでみると「思っていたのと違った…」という声も少なくありません。
この記事では、辻堂に移住して後悔した3つの理由と、それでも「やっぱり辻堂が好き」と言える人たちが選んだ後悔しない家の特徴を紹介します。
湘南への移住を検討している方にとって、現実的な判断材料になる内容です。
辻堂に住んで後悔した3つの理由
交通が便利すぎて「湘南らしさ」が薄れた
辻堂駅は再開発が進み、「テラスモール湘南」や商業施設が充実。
それ自体は便利なのですが、「落ち着いた湘南ライフを求めていた人」にはやや都会的すぎる印象。
「結局、都内と変わらない日常になってしまった」という声もあります。
特に、駅周辺は週末になると買い物客で混雑。
海のそばに住みたくて辻堂を選んだのに、実際は車で10分以上離れた住宅地になるケースもあり、「思っていたより“海近”ではなかった」という後悔も多いです。
土地・物件価格が想像以上に高騰している
近年、辻堂の中古・新築ともに価格が大幅に上昇しています。
特に人気エリア「辻堂東海岸」や「浜竹」などは、築20年の中古でも5,000万円を超えることも。
「湘南の中では手頃」と言われていた時期は終わり、子育て世帯でもローン負担が重くなっているのが現実です。
物件を探す人の中には、茅ヶ崎・平塚・藤沢本町など、少しエリアをずらして検討する人も増えています。
海風・湿気・塩害・観光客苦に悩まされる生活面の現実
辻堂駅南側の住宅地は「海風が強く、洗濯物が乾きにくい」「車や外壁のサビが早い」といった声が多いです。
特に海から1km圏内の家は、金属部分の劣化が早く、定期的なメンテナンス費用がかかります。
また、湿気が高くカビ対策も欠かせません。
海の近くの生活は魅力的ですが、現実的にはメンテナンス費を予算に含める必要があります。
そして、国内だけなく海外からの観光客の多さには驚きます。迷惑でしかないです。
それでも「辻堂に住みたい」と選ぶ人の共通点
子育て環境と便利さのバランスを重視する人
辻堂は、保育園・小中学校・医療機関・公園などがバランスよく整っています。
都内勤務の共働き夫婦からは「海もあるのに生活が便利」「子育てしやすい街」と高い評価。
「海沿いの雰囲気」×「都市の利便性」を求める人には理想的なエリアです。
ワークライフバランスを重視する人
テレワークやフリーランスの増加により、辻堂の人気は再燃。
駅近でも海に自転車で行ける距離感が「働く+リフレッシュ」の両立にぴったり。
朝にサーフィン、昼に仕事、夕方に家族とテラスモールへ
そんな“湘南らしい日常”を実現できるのが辻堂の強みです。
新築にこだわらず「中古+リノベ」で満足する人
辻堂では新築よりも中古のリノベーション物件に人気が集まっています。
理由はシンプルで、「立地優先」で選びたいから。
築年数が経っていても、リフォーム済みの中古戸建てならコストを抑えつつ理想の湘南ライフが可能。
最近は、非公開の中古物件を専門に紹介してくれるサービスも増えています。
辻堂で後悔しないための家選び3つのポイント
1.「海近」か「生活便利」か、どちらを優先するか決める
辻堂はエリアによって雰囲気が大きく異なるため、最初に優先軸を決めましょう。
2.風・湿気・塩害の影響を想定して設備をチェックする
サイディング外壁やステンレス素材など、耐塩害仕様の家を選ぶと安心です。
3.地元の不動産会社や湘南専門の仲介を活用する
辻堂の“本当に良い物件”はネットに出ないことも多く、非公開情報の紹介がカギになります。
まとめ、「便利すぎる湘南」が好きなら辻堂はベスト
辻堂は、「自然の中のスローライフ」よりも“湘南と都市のいいとこ取り”をしたい人に向いている街です。
確かに後悔の声もありますが、
- 交通の利便性
- 子育てのしやすさ
- ワークライフバランスの取りやすさ
これらの点を重視する人にとって、辻堂は湘南の中でも非常に魅力的な選択肢です。
