今の時代の家購入は「いくらの家が買えるか」より「老後にいくら残せるか」

50代の家購入は「いくらの家が買えるか」より「老後にいくら残せるか」 住宅ローン
50代の家購入は「いくらの家が買えるか」より「老後にいくら残せるか」
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こんにちは、ジョウです。

私は45歳のとき、湘南・藤沢に中古の戸建てを購入しました。

そこで、ふと思ったことですが。

皆さまは家を買おうと思ったとき、最初に何を考えるでしょうか。

「年収から考えると、いくらくらいの家が買えるだろう?」

「住宅ローンはいくらまで借りられるだろう?」

「今の家賃と同じくらいの返済額なら、どのくらいの家が買えるだろう?」

多くの人は、まず「自分はいくらの家を買えるのか」を考えると思います。

もちろん、それも大切です。

でも、私は家を買って10年が経った今、もう一つ大切な考え方があると思っています。

それは、

「家を買った後に、いくらのお金を残せるのか」

ということです。

これは50代だけの話ではありません。

30代でも40代でも、これから家を購入する人なら、一度考えておいたほうがいいと思います。

なぜなら、家を買うことは、その後20年、30年、場合によってはそれ以上の家計を決めることになるからです。

私は45歳のときに湘南で中古戸建てを購入しました。

それから10年が経ち、今は55歳です。

実際に住宅ローンを払い、固定資産税を払い、家の修繕も経験してきました。

そして今になって感じるのは、

「家は買える金額だけで決めるものではない」

ということです。

今の時代、住宅購入は少し慎重に考えたい

昔は、「家を買うなら若いうち」とよく言われました。

若いうちに住宅ローンを組めば、定年までに返済できる。

住宅ローンを払い終われば、老後は家賃がかからない。

土地や建物を持っていれば、資産にもなる。

こうした考え方には、今でもメリットがあります。

ただ、住宅を取り巻く環境は以前とは変わっています。

住宅価格は上昇しています。

物価も上がっています。

食費や光熱費など、住宅以外の生活コストもあります。

さらに、住宅ローンの金利についても、「これからも今までと同じ」とは限りません。

そして何より、私たちの人生そのものが長くなっています。

30代で家を買えば、その家と30年、40年付き合うことになるかもしれません。

40代なら、住宅ローンの返済と老後資金づくりが重なってきます。

50代なら、定年後の収入や老後資金をより具体的に考える必要があります。

つまり、年齢によって注意するポイントは違っても、

「家を買った後の人生まで考えて購入する」

という考え方は、どの世代にも必要なのではないでしょうか。

住宅ローンは「借りられる金額」ではなく「返せる金額」で考える

家を探していると、

「年収○万円なら、住宅ローン○万円まで借りられます」

という情報をよく目にします。

でも、ここには少し注意が必要です。

銀行が「貸せる」と判断する金額と、自分が「無理なく返せる」金額は同じではありません。

例えば、今の収入なら毎月12万円の住宅ローンを払えるとしても、

子どもが進学したらどうなるのか。

車を買い替えたらどうなるのか。

病気やケガで収入が減ったらどうなるのか。

定年後に収入が減ったらどうなるのか。

こうしたことまで考える必要があります。

住宅ローンは、今の家計だけでなく、「将来の家計でも返せるか」

を見ることが大切です。

住宅ローンの返済期間も考えておきたい

住宅ローンは、長期間の借り入れになることが多いものです。

30代なら35年ローンを組んでも、60代で完済できます。

40代になると、完済時期はさらに後ろになります。

50代なら、定年後まで返済が続く可能性もあります。

だからこそ、住宅ローンを組むときは、

「35年で借りられるから35年」

ではなく、

「自分は何歳まで働くのか」

「何歳までに住宅ローンを終わらせたいのか」

「60歳以降の収入はどうなるのか」

まで考えておきたいところです。

若い世代なら、住宅ローンを長く組めることがメリットになる一方で、

その分だけ長期間、家計を住宅費に縛られることになります。

ここは意外と重要です。

30代で家を買えば、住宅ローンの返済期間は長くなります。

その間に、子どもの教育費、車、旅行、親の介護、老後資金など、いろいろなお金が必要になるかもしれません。

「返済できるか」だけではなく、

「返済しながら、他のお金も準備できるか」

を考えておきたいと思います。

60歳以降の収入を一度考えてみる

これは特に40代、50代の人にとって重要ですが、30代の人にも関係があります。

今の年収が500万円、600万円、700万円あったとしても、その収入が一生続くとは限りません。

転職するかもしれません。

独立するかもしれません。

会社の業績が悪化するかもしれません。

60歳以降に働き方が変わるかもしれません。

だから住宅ローンを考えるときは、

「今の自分なら払える」

だけではなく、

「収入が減ったときにも払える」

という視点を持っておいたほうが安心です。

特に50代で購入する場合は、60歳以降の収入をかなり具体的に考えておく必要があります。

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老後資金は「家とは別」に考える

家を買うと、土地と建物という大きな資産を持つことになります。

でも、その資産は生活費としてすぐに使えるわけではありません。

例えば、貯金1,500万円を持っていて、そのうち1,000万円を頭金として住宅購入に使えば、家という資産は残ります。

しかし、手元の現金は500万円になります。

「資産はあるけれど、現金が少ない」

という状態です。

老後に必要なのは、家だけではありません。

毎日の生活費。

食費。

光熱費。

医療費。

車の維持費。

家電の買い替え。

旅行や趣味。

突然の出費。

こうしたお金には、基本的に現金が必要です。

だから、

「家を買うために、貯金をどこまで使っていいのか」

は非常に重要です。

家を買ったことで老後資金がほとんど残らないのであれば、その家は本当に自分たちにとって「買っていい家」なのか。

一度立ち止まって考えてみる必要があります。

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家は買った後にもお金がかかる

住宅購入では、住宅ローンの返済額に目が行きがちです。

しかし、家を持つと、それ以外にもお金がかかります。

固定資産税。

火災保険などの保険料。

設備の故障。

外壁や屋根の修繕。

給湯器やエアコンなどの交換。

庭があれば、その管理費用もかかります。

家は購入した瞬間に完成するものではありません。

住み続けていれば、少しずつ修繕やメンテナンスが必要になります。

私自身、45歳で中古戸建てを購入してから10年が経ちました。

購入時にもリフォームをしましたが、10年間住んでいると、家の維持について考える場面が出てきます。

だから住宅価格を見るときには、

「3,000万円の家だから3,000万円」

ではなく、

「この家に住み続けるために、今後いくら必要になるのか」

まで考えておいたほうがいいと思います。

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家以外に必要なお金も忘れない

家を買うときは、住宅のことばかり考えてしまいます。

でも、人生には住宅以外にも大きなお金が必要です。

子どもの教育費。

車。

旅行。

趣味。

親の介護。

自分自身の医療費。

老後の生活費。

そして、何かあったときの予備資金。

特に30代、40代では、これから人生の大きな支出がまだたくさん残っています。

50代になれば、老後資金の準備がより現実的な問題になります。

だから、

「住宅にいくら使えるか」

を考える前に、

「住宅以外に、これからいくら必要なのか」

を考えてみる。

その残りが、自分にとっての住宅予算なのかもしれません。

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「買える家」と「買っていい家」は違う

私は、この違いが住宅購入では非常に重要だと思っています。

例えば、銀行から4,000万円の住宅ローンを借りられるとします。

だからといって、4,000万円の家を買う必要はありません。

3,500万円の家にして500万円を手元に残す。

3,000万円の家にして1,000万円を投資や貯蓄、将来の修繕費として残す。

そういう選択肢もあります。

もちろん、家にこだわりたい人もいるでしょう。

立地を優先したい人もいるでしょう。

広い家が必要な家庭もあります。

だから「安い家を買うべき」という話ではありません。

大切なのは、

自分たちの人生にとって、住宅にどこまでお金を使うのが適切なのか

を考えることです。

「買える家」と「買っていい家」は違います。

30代なら「これからの人生」を含めて考える

30代なら、まだ先が長いから大丈夫。

そう考える人もいるかもしれません。

確かに、時間があることは大きなメリットです。

でも、30代で購入する家は、その後の人生に長く影響します。

子どもが増えるかもしれません。

転職するかもしれません。

働き方が変わるかもしれません。

親の介護が必要になるかもしれません。

そして、老後は必ずやってきます。

だから30代こそ、

「今いくら払えるか」

だけではなく、

「この住宅ローンを抱えたまま、これからどんな人生を送りたいのか」

を考えておくといいと思います。

40代なら「住宅費と老後資金」を同時に考える

40代になると、住宅購入と老後資金づくりが少しずつ近づいてきます。

子どもの教育費が大きくなる家庭もあります。

住宅ローンの残高もまだ多く残っているかもしれません。

そして、老後までの時間も30代ほど長くありません。

だから40代では、

「住宅ローンを払いながら、老後資金をどのくらい準備できるか」

を考えておきたいところです。

私自身は45歳で家を購入しました。

そして今、55歳になって10年が経ちました。

振り返ってみると、45歳という年齢は、住宅購入と老後について同時に考え始めるには

ちょうど境目のような時期だったと思います。

50代なら「家を買った後」がより重要になる

50代になると、住宅購入の考え方はさらに変わってきます。

住宅ローンを何歳まで払うのか。

60歳以降の収入はどうなるのか。

老後資金はいくら必要なのか。

家の修繕費をどうするのか。

そして、家を買った後に手元にいくら残すのか。

「家を買うこと」そのものより、

「家を買った後の生活をどうするか」

のほうが重要になってきます。

私が55歳になって感じるのも、まさにこの部分です。

家は人生を豊かにするために買う

私は家を買うこと自体を否定するつもりはありません。

むしろ、家を持つことで得られるものはたくさんあります。

自分の好きなように暮らせる。

庭を楽しめる。

家を自分好みに変えられる。

住み慣れた場所で長く暮らせる。

私自身、湘南で中古戸建てを購入して10年間暮らしてきて、家を持ったことを後悔しているわけではありません。

むしろ、買ってよかったと思っています。

ただ、

家を買うことが目的になってしまうのは違う

と思うようになりました。

家は、人生を豊かにするための一つの手段です。

家を買ったことで、旅行にも行けない。

趣味にもお金を使えない。

老後資金も貯められない。

そんな生活になってしまったら、何のために家を買ったのか分からなくなってしまいます。

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私なら「家にいくら使えるか」ではなく「家を買った後にいくら残せるか」から考える

家を買うとき、多くの人は、

「自分はいくらの家が買えるだろう?」

と考えます。

私も45歳で家を購入したときは、住宅ローンや購入費用についていろいろ考えました。

でも、55歳になって10年間暮らしてきた今なら、少し違う順番で考えます。

まず、

「これからの人生に、いくら必要なのか」

を考える。

老後資金を確保する。

家の修繕費など、将来必要になるお金を残す。

そして、住宅以外の生活にも使えるお金を残す。

そのうえで、

「では、家にはいくら使えるのか?」

と考える。

つまり、

「家にいくら使えるか」ではなく、「家を買った後にいくら残せるか」から考える。

これが、私が今なら大切にしたい住宅購入の考え方です。

30代でも、40代でも、50代でも同じです。

買える家を探すのではなく、

「買った後も、無理なく暮らしていける家」を探す。

家の価格だけを見るのではなく、その家を買った後の人生まで考えてみる。

住宅購入で本当に大切なのは、

「いくらの家が買えるか」ではなく、

「その家を買った後、どんな人生を送れるのか」

なのだと思います。

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