こんにちは、ジョウです。
東京で1億円前後の住宅を探しているのに、「思ったほど広くない」
「駅近だと土地が狭い」と感じていませんか?
もし予算を変えずに、探す場所を東京から湘南まで広げたらどうなるでしょうか。
藤沢・茅ヶ崎・鎌倉では、同じ1億円でも、
駅距離、土地の広さ、庭、海や自然との距離など、住宅選びの考え方が変わります。
ただし、私は「1億円あれば湘南で最高の家が買える」と言いたいわけではありません。
湘南に25年以上住み、45歳で中古戸建てを購入し、
10年以上暮らしてきた私が伝えたいのは、
「買える家」と「買っていい家」は違うということです。
この記事では、東京で1億円前後の住宅を検討している方に向けて、
同じ予算で湘南を選択肢に入れた場合、藤沢・茅ヶ崎・鎌倉では
どんな住まい方を考えられるのか、そして湘南ならではの注意点まで
実際に住んでいる立場から考えてみます。
東京で1億円の家を探しても、思ったほど広くない理由
東京で1億円の家を探しても、思ったほど広くない理由はなぜでしょうか?
1億円は大きな予算。でも「何でも買える」わけではない
私の世代(50代以上)からすると、正直な話し、驚きです。
1億円って一般的な住宅購入予算から見れば大きいと思うのですが。
しかし都内の人気エリアでは土地・マンション価格の高騰が続き、ニュースを見ても
1億円をはるかに超えて、中古戸建ても1億円で手に入らない、とか。
もちろん「駅近」「広さ」「築浅」「住環境」のすべてを求めると難しくなるとは思いますが
優先順位を付けて、何かを妥協する必要が出てくるなら
1億円を払って何を得たいのかを考えてみる事が重要です。
私のブログで何回も書きましたが、建物そのものに価値はいずれ0円になります。
「1億円=豪邸」?何の価値でしょうか?、
1億円という大きな予算を使うなら、「高いから良い家」ではなく、
「自分は何に1億円を使いたいのか」を考えてみてもいいのではないでしょうか。
「家そのもの」ではなく「立地」にお金を払っている
例えば、東京の戸建てやマンションの場合、
- 駅徒歩
- 通勤利便性
- 商業施設
- 都心へのアクセス
に価値があり、大きなお金を払うという事はわかります。
一方で私が住んている湘南エリアでは、
- 土地の広さ
- 隣の家との距離
- 庭の日当たり、向き
- 海への距離
- 空の広さ、見晴らし
- 静かな住宅街
- 戸建てのゆとり
に価値があり、お金を振り分けられる可能性があります。
どうでしょうか?この違い。
同じ1億円でも、湘南なら住宅選びの考え方が変わる
「買える家」ではなく「どんな暮らしを買うか」
銀行などの金融機関が幾らを貸してくれるから、幾らのマイホームを買えるのか?
ではなく
今後、どのような30年、40年後の生活や暮らしをしたいのか、にお金を払う方が良くありませんか?
| 東京で重視するもの | 湘南で重視できるもの |
|---|---|
| 駅徒歩 | 駅+海+自然との距離 |
| 専有面積 | 土地・建物の広さ |
| 都心アクセス | 通勤+休日の過ごし方 |
| 築浅 | 土地・立地・庭 |
| 商業施設 | 商業施設+自然 |
| 資産性 | 暮らしやすさ+資産性 |
ただし、私も都内に住んでいた事があるので、個人的な意見として
都内の便利さ、各自治体のサポートは、地方は決して叶わないと思っています。
価値があると思います。

藤沢・茅ヶ崎・鎌倉、1億円で考える住まいの違い
そもそも予算1億円があれば、各エリアの魅力を詰め込んだハイクラスな住まいが視野に入ってきます。
「藤沢」「茅ヶ崎」「鎌倉」では、同じ1億円でも手に入る物件の
キャラクターやライフスタイルが大きく異なります。
エリア別で「1億円を出すとどんな戸建てが買えるのか」を参考情報として書いてみました。
藤沢市|便利さを残しながら湘南に住みたい人
藤沢市は利便性とリゾートの「いいとこ取り」の人気のエリアです。
利便性・駅・生活インフラに予算を使う
- 藤沢駅;JRの東海道線を挟んで、南側と北側では雰囲気が全然違います
- 辻堂駅;同じく駅近くや北側は高層マンションもあります。
- 湘南台など;少し海から離れた場所はファミリー層や学生も多いです。
東京方面への通勤は十分に可能です。
私自身、25年間都内へ通勤してきました。
例えば、藤沢駅から東京方面へのアクセスは比較的良好ですが、
実際の通勤時間は「自宅→駅」「乗車時間」「乗換」「勤務先→会社」を
含めて考える必要があります。
商業施設も多く、車でや駅近くの徒歩圏内も都内以上に選択肢は多いかもしれません。
医療や教育機関(小中学校、高校、専門学校、大学など)も豊富です。
生活利便性は湘南で随一です。
戸建てとマンションの選択肢も多いですが、30階建て以上の高層マンションは1棟のみです。
「湘南に住みたいけれど、生活の便利さも捨てたくない」人には藤沢が最初の候補になります。
「湘南移住=海の近く」だけではないです
湘南の中心地である藤沢市は、都心へのアクセスと湘南ライフを両立させたい方に最適です。
1億円で買える物件のイメージ
1億円という予算なら、藤沢市では駅距離や土地面積、
築年数などの条件を組み合わせながら、
かなり幅広い物件を検討できる可能性があります。
ただし、鵠沼など人気エリアでは1億円でも土地の条件や
築年数によって選択肢は大きく変わります。
藤沢市、辻堂エリアは、都心へ通勤しながら、週末は
海や江の島を満喫したいアクティブファミリーがオススメです。
茅ヶ崎市|土地と暮らしの余白を取りたい人
茅ヶ崎市は、海を感じるカジュアル&開放的な暮らしが魅力です。
海沿いのカルチャーが色濃い茅ヶ崎市は、ゆったりとした開放的な雰囲気が魅力です。
土地・庭・海との距離に予算を使う
- 海側;(JR東海道線の南側)は地域の協定が厳しく、高層の建物がほぼなく、住宅地です。
- 東海岸;住宅地ですが一歩裏の道に入れば静かな別荘地のような雰囲気がある憧れのエリアです。
- 雄三通り周辺;サーフショップやオシャレなカフェなどの観光客にも人気なエリアです。
茅ケ崎の南側は自宅から駅に徒歩圏内で海にも歩いて数分というバランスの良さがあります。
戸建ての庭も広く、平坦な地域で坂も少なく、日当たりが良い場所が多いです。
駐車場も1台から2台を確保できる戸建ても当たり前です。
家族でサーフィンを楽しむ事も多く、自転車や散歩などで、海を楽しむことができます。
場所や物件によっては、東京では取りにくい土地の広さを狙えるのですが、
1億円で100㎡超+庭+駐車2台が買えるとは断定できません。
1億円で買える物件のイメージ
人気の「東海岸」エリアなど海側のロケーションで、敷地が広く、カースペースが
複数台分ある大型の注文住宅や、ウッドデッキ・ルーフバルコニー付きの
ビーチハウス風新築戸建てが十分に視野に入ります。
サーフィンなどのマリンスポーツが趣味の方や、ご近所付き合いも含めて
カジュアルな湘南カルチャーを楽しみたい方。
鎌倉市|価格だけでは測れない街の価値を求める人
鎌倉は歴史と自然に囲まれた唯一無二のステータスがあります。
独自の歴史的景観を守り続ける鎌倉市は、資産価値が落ちにくい圧倒的なブランド力があります。
歴史が古く、別荘地でもありました。
立地・景観・歴史・緑に予算を使う
景観も良く、緑も多いのですが、谷地(谷戸)があり、崖や坂も多いです。
海も近く、寺社や古い街並みには、観光客があふれています。
独特の住宅地もありますが、平坦なエリアが少ないです。
雑誌などの人気のエリアの常連の街として、不動産の動きが活発ではないです。
ですので、湘南エリアでも鎌倉は「1億円あれば何でも選べる街」ではないです。
なお、もちろんですが、鎌倉はブランド力のある住宅地ですが、
すべての物件の資産価値が維持されるわけではありません。
鎌倉だから安心、ではなく、駅距離、道路、地形、擁壁、接道、土地の形などを個別に見る必要があります。
1億円で買える物件のイメージ
鎌倉の場合、1億円という予算は「最高級」ではなく「スタートライン」になることも。
しかし、「長谷」や「腰越」など海に近いエリアでコンパクトな新築デザイナーズ物件や
緑豊かなエリアでポテンシャルの高い中古の和風邸宅を手に入れることができます。
静寂な環境、古都の歴史、山と海に囲まれた贅沢な時間の流れを大切にしたい方にはオススメです。
3つのエリア(藤沢、茅ケ崎、鎌倉)の特徴を簡単にまとめました。
エリア 1億円で手に入る主な特徴 おすすめのライフスタイル
藤沢 利便性抜群の築浅・駅チカや鵠沼の邸宅 都心通勤 × 湘南ライフ
茅ヶ崎 敷地が広く、開放的なビーチスタイルハウス サーフィン × カジュアルな暮らし
鎌倉 厳選された立地のデザイナーズや趣ある邸宅 歴史・自然 × 落ち着いたセカンドライフ
エリアによって、
- 道路
- 高低差
- 擁壁
- 湿気
- 土砂災害
- 駐車
- 建築条件
などが変わります。
同じ予算1億円でも、求める「湘南らしさ」によって答えは変わります。

湘南なら「1億円で最高の家」が買えるわけではない
東京で1億円の予算で戸建て購入を検討するなら、湘南ならどうなるか?
選択肢は大きく広がります。
ですが、湘南エリアの戸建てなら何でもいいわけではないです。
自分の暮らしに本当に必要なものは何か?
購入後の生活まで考えて家を選ぶことが重要です。
通勤時間は確実に増える
「東京から約1時間だから通勤圏」ですが、25年も都内に通勤している私としては
「通勤可能」と「通勤し続けられる」は違う。
ことを言いたいです。
実際には、
- 駅までの時間
- 電車の乗車時間
- 混雑
- 遅延
- 帰宅時間
- 帰宅後の生活
まで考えて、移住を考える事が重要だと思います。
私も若い頃は良かったことが、50代の世代にはかなりキツイと思うこの頃です
**「毎日の通勤時間をどう評価するか」**は人によって違うので、個人の意見です。
海の近くは「憧れ」だけで決めない
そして他の記事で書きましたが、湘南エリアの戸建ての特徴があります。
都内とは大きく違う事では、次の点で
- 塩害
- 砂
- 強風
- 湿気
- 自転車
- 外壁
- 金属部分
- エアコン室外機
- 庭の管理
など。
つまり「海が近い=最高」ではなく、海が近いことによって増える手間も含めて住みたいか
どうか、最初からイメージする事が重要です。
湘南に住んで25年、45歳で中古戸建てを買った私が感じること
私自身、湘南に住んで25年以上になります。
そして45歳で中古戸建てを購入しました。
家を探していたときは、かなりの数の物件を見ました。
新築だけに絞らず、中古住宅も含めて比較し、最終的には
「建物にお金をかけすぎず土地を重視する」という考え方で中古戸建てを選びました。
さらに、
実際に住んで10年以上経つと、購入時には分からなかったことも見えてきます。
実際には次のような見えなかったお金がドンドン出ていきました。
- 修繕
- 庭
- 固定資産税
- 近所
- 夏の観光客
- 道路
- 騒音
- 海との距離
詳しくは別のページ書きましたので、ご覧ください。

1億円の家を買う前に確認したい5つのこと
最後に、1億円の家探しで、湘南を比較するときの5つのチェックポイントを勝手に考えて見ました。
参考にしてください。
① 東京の家と湘南の家を「価格」だけで比較しない
→ 土地面積
→ 建物面積
→ 駅距離
→ 築年数
→ 周辺環境
そこに見えない価値や可能性、広がる生活のイメージを考えてください。
② 通勤時間を「片道」ではなく「1年間」で考える
例えば、通勤時間が、片道30分増えるとします。
往復1時間で、週5日の通勤とすれば、年間ではかなりの時間になります。
その時間を、趣味や家族の時間、睡眠などに充てることができる価値や可能性があります。
逆にリモートワークなら影響は大きく変わる可能性がもあります。
③ 海まで何分かではなく「生活圏」を見る
湘南エリアの海の近くでも、生活する上に、次の施設が重要です。
- スーパー
- 病院
- 駅
- 学校
- 道路
- 駐車場
などの距離や便利さを考える事が重要です。
④ ハザードマップ・地形・道路を確認する
湘南では特に重要です。都内も同じですが災害はいつか必ず来ます。
- 津波
- 洪水
- 土砂災害
- 液状化
- 崖
- 擁壁
など。情報を集めて確認する事が身の安全に繋がります。

⑤ 「購入価格」ではなく「購入後のお金」を比較する
私が一番、強く言いたいことは、1億円の家を買えるか?
ではなく、
1億円の家を買ったあと、毎年いくら残せるか?です。
老後は必ず来ます。その前に健康面など、何が起きるかわからないのですから。

「買える家」ではなく「買っていい家」を考える
1億円あっても「買っていい家」とは限らない
湘南エリアであれば、予算が1億円あれば、かなりの場所で、選び放題かもしれません。
でも私の実体験として、戸建て購入し、10年以上も住んでみて思うことは
買える家 と 買っていい家 は違うという事です。
つまり、家が1億円で購入できる、としても、
購入後の住宅ローンや固定資産税、修繕費、生活費に余裕が必要です。
「住宅ローン」だけではなく、住宅維持費まで含める
事が重要です。
例えば、
- 固定資産税
- 修繕費
- 外壁
- 屋根
- 給湯器
- エアコン
- 庭
- 車
- 火災・地震保険
- 子どもの教育費
- 老後資金
本当にお金はかかります。
つまり、湘南で自分にあった生活ができる、それが買っていい家になるのではないでしょうか。

まとめ|1億円をどこで使うかで、暮らしは変わる
今日のブログのまとめですが、
「東京で1億円」だけに絞らず、一度湘南の物件も見てほしい
私は湘南に移住して、45歳の時に築20年の実質的に0円の中古戸建てを買いました。
それから10年間以上、住んでいますが、とても楽しい湘南ライフを満喫しています。
いま思うことはマイホームの購入は、
「買える家」ではなく「買っていい家」
が大事な事だと、
そして、
「同じ予算でも、場所を変えれば暮らし方が変わる」
可能性があります。
東京で1億円の住宅を探していて、なかなか納得できる物件が見つからない。
そんなときは、購入する場所そのものを一度見直してみてもいいと思います。
藤沢なら、交通や買い物などの利便性を残しながら湘南らしい暮らしを考えられます。
茅ヶ崎なら、土地や庭、海との距離など、住宅そのものの「ゆとり」を求めることができます。
鎌倉なら、歴史や緑、景観など、価格だけでは測れない街の魅力があります。
もちろん、湘南にも通勤時間、塩害、砂、湿気、災害リスクなど、東京にはない注意点があります。
だからこそ、「湘南なら1億円で最高の家が買える」と考えるのではなく、
「同じ1億円を、東京と湘南で使ったら、自分の暮らしはどう変わるのか?」
と比較してみてほしいのです。
家探しでは、予算を増やすことばかり考えがちです。
でも、予算を変えずに「場所」を変えるだけで、選べる住宅や暮らし方が変わることがあります。
もし今、東京で1億円前後の家を探しているなら、
今週末、一度だけ不動産サイトの検索条件に「藤沢市」「茅ヶ崎市」「鎌倉市」を入れてみてください。
もしかすると、これまで考えていなかった「もう一つの家探し」が見えてくるかもしれません。
このブログでは、湘南に実際に住んだからこそ分かった、住宅購入や移住のメリットだけではなく、
「買った後に分かったこと」も含めて紹介しています。
「湘南の家を実際に探してみる」
希望する物件が見つからないなら、探す入口を増やしてみませんか?
不動産ポータルサイトを見ても、なかなか希望に合う物件が見つからない。
そんなときは、一般公開されている物件だけでなく、非公開物件の情報も含めて探してみる方法があります。
私なら家を買うことを急ぐのではなく、まずは「どんな物件が出てくるのか」を知るために、
無料の情報サービスを利用してみます。
