55歳の住宅ローン残高は?45歳で湘南の家を買った私が60歳完済を目指す理由

55歳の住宅ローン残高は?45歳で湘南の家を買った私が60歳完済を目指す理由 中古住宅をリノベ
55歳の住宅ローン残高は?45歳で湘南の家を買った私が60歳完済を目指す理由
この記事は約8分で読めます。
※当ブログはPR広告を利用、案内しています
※当ブログはPR広告を利用、案内しています

こんにちは、ジョウです。

私は45歳のとき、湘南・藤沢に中古の戸建てを購入しました。

それまで2年間かけて、週末になると物件を探し、約100軒の家を見て回りました。

最初は新築戸建てを考えていました。

でも、湘南で自分たちが納得できる場所と家を探していくと、どうしても予算との折り合いがつきません。

そこで最終的に選んだのが、築20年の古い戸建てが建っている土地でした。

建物の価値はほぼない、いわゆる「建物0円」のような物件です。

その家を購入して、必要なところをリノベーション。

一部は自分の手も入れながら、10年間暮らしてきました。

そして現在、私は55歳。

家を買った45歳のときには、10年後に住宅ローンについてこんなに考えるようになるとは思っていませんでした。

今回は、45歳で住宅ローンを組み、55歳になった現在、どのくらい残っているのか。

そして、なぜ60歳までの完済を目指しているのか。

実際に10年間返済してきた一人の経験として書いてみます。

1.45歳で住宅ローンを組んだ

私が住宅ローンを組んだのは45歳のときです。

今思えば、決して若い年齢ではありません。

住宅ローンは35年の期間。完済する年齢は70歳の予定でした。

一般的には、もっと早い年齢で住宅を購入する人も多いと思います。

ただ、私の場合は「45歳まで家を買わなかった」というより

湘南で暮らす場所を決めるまでに時間がかかった、という方が正確です。

湘南に移住してからも、すぐに家を買ったわけではありません。

元々賃貸マンションで暮らしていました。

2年間かけて約100軒の物件を見て回りました。

駅からの距離、周辺環境、道路、買い物、海へのアクセス。

平日と休日でも街の雰囲気は違います。

夏と冬でも違います。

実際に暮らしてみないと分からないこともたくさんありました。

最初は新築戸建てに憧れていました。

しかし、探せば探すほど「新築」という条件にこだわると、どうしても選択肢が狭くなることが分かってきました。

そこで考え方を変えました。

家そのものではなく、「どこで、どんな暮らしをしたいのか」を優先することにしたのです。

そして購入したのが、築20年の戸建て付きの土地でした。

2.なぜ1.9%の変動金利になったのか

私が住宅ローンを組んだ当時の金利は、変動金利で1.9%でした。

現在の感覚からすると、決して低い金利ではありません。

「もっと低い金利で借りられなかったの?」

と思う人もいるかもしれません。

実は、私の場合、住宅ローンを申し込んだタイミングにも事情がありました。

ちょうど独立して、個人事業を始めたタイミングだったのです。

会社員として安定した収入がある状態から、自分で仕事を始めた。

住宅ローンを借りる側からすると、決して有利な状況ではありません。

住宅ローンというと、

「どこの銀行が一番金利が安いか」

ということばかり気になります。

私ももちろん金利は気になりました。

しかし、それ以前に「そもそも借りられるのか」という問題がありました。

3.メガバンクに断られた

実際、私はメガバンクの住宅ローン審査に通りませんでした

家を買おうとしている本人からすると、これは結構なショックです。

「この家が買えないのではないか」

「住宅ローンを組めないのではないか」

そんなことも考えました。

今振り返ると、住宅ローンは単純に「年収がいくらだから、いくら借りられる」という話ではないのだと実感します。

その人の働き方や収入の安定性など、いろいろな条件があります。

私の場合は、独立して個人事業を始めたタイミングだったこともあり、審査では厳しく見られたのだと思います。

そこで、別の選択肢を探しました。

4.ネット銀行で借りることができた

結果的に、私はネット銀行で住宅ローンを借りることができました。

金利は変動金利で1.9%

当時の私にとっては、「理想的な条件」というより、

「これで家を買うことができる」

ということの方が大きかったのを覚えています。

もちろん、住宅ローンは何十年も返していくものです。

金利は重要です。

でも、45歳の当時の私は、金利以上に「家を買えるかどうか」に意識が向いていました。

5.55歳現在の住宅ローン残高

そして10年が経ちました。

現在、私は55歳です。

45歳で借りた住宅ローンは、55歳になった今、

約●百万円

残っています。(四捨五入で捨てる方の数字くらいです)

10年間、毎月返済を続けてきました。

さらに、できる範囲で繰り上げ返済もしてきました。

それでも、55歳になった今も住宅ローンは残っています。

45歳のときは、「住宅ローンを借りた」という感覚でした。

しかし55歳になってみると、その意味が少し変わってきます。

これから先は、

「このローンを何歳までに返すのか」

ということを、より現実的に考える年齢になってきたからです。

6.毎月の返済額は約6万円弱

現在の毎月の住宅ローン返済額は、約6万円弱です。

(都内に住んでいた時の月極めの駐車場の費用程度です)

もちろん、住宅ローンだけが家にかかるお金ではありません。

固定資産税もあります。

10年間住んでいれば、修繕も必要になります。

外壁や屋根、水回りなど、家を所有している限り、何かしらのお金はかかります。

こちらのページで詳しく書きました

それでも、毎月の住宅ローン返済額が約6万円弱というのは、今になって考えると大きな意味があったと思います。

なぜなら、住宅ローンの負担が大きすぎなかったからこそ、繰り上げ返済や貯蓄、投資などにもお金を回す余地があったからです。

7.年間●00万円程度の繰り上げ返済

私は、できる範囲で年間●00万円程度の繰り上げ返済をしています。

もちろん、毎年必ず同じ金額を返せるとは限りません。

生活費も必要ですし、手元に現金を残しておくことも大切です。

だから、

「お金があるなら全部住宅ローンに入れてしまおう」

とは考えていません。

住宅ローンを早く返すことだけを考えてしまうと、手元資金が少なくなってしまいます。

それはそれで不安です。

55歳になった今は、45歳のときとは違います。

これからは老後の生活も考えながら、お金を使っていかなければなりません。

住宅ローンを減らすことと、手元のお金を残すこと。

そのバランスを考えながら、少しずつ繰り上げ返済をしています。

8.なぜ60歳完済を目指すのか

私が60歳での住宅ローン完済を目指している理由は、単純です。

できれば、60歳になったときには住宅ローンを気にせず暮らしたいからです。

45歳のときは、家を買うことが目標でした。

55歳になった今は、その先の生活を考えるようになりました。

60歳以降も、この家に住み続けるのか。

家の維持費はどのくらい必要なのか。

老後に毎月どのくらいのお金が必要なのか。

そう考えていくと、住宅ローンが残っている状態より、できるだけ早く返済を終えておいた方が安心だと考えるようになりました。

もちろん、60歳までに何が起きるかは分かりません。

仕事や収入がどうなるかも分かりません。

だから「絶対に60歳で完済する」というより、

60歳を一つの目標にして、今から準備しておく。

そんな感覚です。

9.繰り上げ返済と手元資金・投資のバランス

ここは、今でも悩むところです。

住宅ローンを繰り上げ返済すれば、その分だけ将来支払う利息を減らすことができます。

一方で、手元のお金をすべて住宅ローンに入れてしまうのも不安です。

急な修繕が必要になるかもしれません。

病気やケガなど、何かあったときのお金も必要です。

そして、私は貯蓄だけでなく投資もしています。

だから現在は、

「住宅ローンを返す」

「現金を残す」

「投資を続ける」

この3つをどうバランスさせるかを考えています。

正直なところ、これが正解なのかは分かりません。

でも、55歳になった今は、単純に「借金は悪いから早く返す」という考え方だけではなくなりました。

60歳以降の生活全体を考えて、お金を配分する。

今はそんな考え方になっています。

10.55歳になって思う「借入額」の重要性

45歳のときの私は、住宅ローンの金利をかなり気にしていました。

「もっと金利が低い銀行はないか」

「少しでも有利な条件で借りられないか」

もちろん、これは大切なことです。

住宅ローンは長期間にわたる借金なので、金利の違いが総返済額に影響します。

でも、10年間返済してきて、55歳になった今、もっと大事だったと思うことがあります。

それは、

いくら借りるか

です。

金利を少し下げることよりも、最初から借入額を大きくしすぎないこと。

こちらの方が、長い目で見ると自分の暮らしに与える影響は大きかったのではないかと思っています。

私が築20年の中古戸建てを選んだのも、結果的にはこの考え方につながっています。

新築にこだわらなかった。

家の中を自分たちに必要な範囲でリノベーションした。

すべてを新しくしようとはしなかった。

その結果、住宅ローンの負担を抑えることができました。

45歳の自分に伝えるなら

もし今、45歳の自分に会えるとしたら、こう伝えると思います。

金利ばかり気にしなくていい

それよりも、自分たちはいくらなら無理なく借りられるのかを考えた方がいい。」

家を買うときは、どうしても「あと少し予算を上げれば、もっといい家が買える」と考えてしまいます。

もう少し駅に近い。

もう少し広い。

もう少し新しい。

もう少し設備がいい。

そうやって予算は簡単に膨らんでいきます。

でも、住宅ローンは家を買った瞬間に終わるものではありません。

その後、何年も何年も返済していくものです。

45歳で家を買えば、55歳になっても残っています。

そして60歳になっても残る可能性があります。

だからこそ、家を選ぶときには「どんな家に住みたいか」だけではなく、

「この金額を借りたまま、10年後、20年後も無理なく暮らせるか」

まで考えることが大切だったのだと思います。

55歳になった今、家を買ったことを後悔しているか?

今のところ、私は後悔していません。

むしろ、45歳のときに湘南で家を買っておいて良かったと思っています。

もちろん、住宅ローンは残っています。

家の修繕費もかかります。

庭の手入れも必要です。

家を所有すれば、それなりに面倒なこともあります。

それでも、自分たちが選んだ場所で10年間暮らしてきた時間は、それ以上に大きなものだと感じています。

そして今は、45歳のときには考えていなかった「60歳以降の暮らし」を考えています。

60歳で住宅ローンを完済する。

その後は、できるだけ住宅ローンのない状態で、この家で暮らしていく。

これが今の私の一つの目標です。

今日のブログのまとめ

45歳で湘南の中古戸建てを購入してから10年。

現在55歳の私の住宅ローン残高は約●百万円です。

毎月の返済額は約6万円弱

そして、できる範囲で年間100万円程度の繰り上げ返済をしています。

目標は60歳での完済です。あと5年間です。

ただ、10年間返済してきて、一番強く感じていることがあります。

それは、

住宅ローンは「何%で借りるか」だけではなく、「いくら借りるか」が非常に重要だった

ということです。

45歳のときは、少しでも条件のいい住宅ローンを探すことに目が向いていました。

55歳になった今は違います。

家を買った後の10年、20年、その先の暮らしまで考えて、無理のない借入額にしておく。

それが、結果的に住宅ローンの不安を小さくする一番の方法だったのではないかと思っています。

湘南に移住して家を買う。

それは、家を買った瞬間がゴールではありません。

私の場合は、45歳で家を買い、55歳になった今もまだ、その続きを暮らしています。

そして次は、60歳以降の暮らしを考える時期に入っています。